ニコニコノコノコ -34ページ目

ニコニコノコノコ

銅版画とアート、街で見つけた面白いコト、猫、占い、夢日記など、愛とクリティックに満ちた個人のブログ。

いちべつ
「いちべつ」

有名なお金持ちの人が
コレクションしていた芸術品とか、

戦国武将が愛でていた逸品とか、

有名な人が好きだったものとか、

海外で高い評価を受けたものとか、

高額で取引されるものとか、

伝統として受け継がれてきたものとか、

マスコミで取り上げられたものとか、

受賞したものとか、

そういうものにしか興味を持たない、
そういう社会なんですよね~、この国は。

日本人はとても合理的な民族なんだ、
っていう話をちらっときいて、
あーなるほどーと、思いました。

私もね、合理的な方が好きよ。
日本人だからw

評価されている諸々の芸術は、
合理的な社会の中に、かすかに通じてる
狭い隙間を潜り抜けて
GOALしたものたちなのかもしれない。

それは大変な工程であったことであろう。

でもまぁ、その人たちにとっては、
そうすることが合理的だったのかもしれないし、
環境や時代背景や、いろいろな要素が
合理的に作用したのかもしれない。

おもしろいね。



ミニキャンバス展も中盤にさしかかりました。
bird
「ボクはひとりで」

じゃんじゃん人が来てくれればいいのですが…。
現実は、なかなかキビしいようです。

私は、時々、願望を夢に見ることが
あるのですが、
先日、自分の作品が売れてる夢を見ました。
お恥ずかしいですが…。

で、ギャラリーに行くと、売れてないので、
「あ、やっぱ夢だったんだな」なんて
思ったりします。

今朝は、自分が過去に描いた絵画作品を
辛口の友人に講評されるという、
びみょ~にキビしい夢を見ました。

長年制作活動を続けていて、
時々、個展やグループ展を開催したりして、
周囲の人からは、
「楽しそうにやってる」
「能天気でいい身分」
みたいに思われてるかもしれませんが、
何度も、もう制作活動なんてやめよう、
こんなことをしている場合じゃない、
とか、売れないモノを作っても無駄、
とか、これで最後にしよう、
とか、本人はいつも葛藤しています。

まぁ、そんな葛藤は、
額縁に入れて並べるべきものではないので、
誰も知らなくていいことなんですが。

続けて来れているのは、
なんだかんだ言っても、絶望よりも
希望の方が大きいからなんでしょう。

もしかして作品がドーンと売れるかも~♪
とか、宝くじ当たるかも~、みたいな
感性に突き動かされてしまうのでしょう。

作品は、実際、たまに売れます。

売れると、ギャラリーのオーナーが
(取り扱ってるくせに)
不思議そうな顔で
「どういうわけか、あの作品が売れた」
と報告してくれたりします。

どういうわけか?

というくらいに、なかなか人に
理解されることが少ない作風ではありますが、
制作している時間は楽しいですよ。

ついつい楽しんじゃう性格なだけかもしれません。

まぁ、やはり能天気なのかもしれませんねぇ。
悩み多き能天気です。




rose
「ROSE」

ミニキャンバス展がスタートしました。
最初の土日は、天気が良かったのに、
あまり人が来ず、やはり世の中、
この時期忙しいのかねぇ、などと、
作家仲間と茶飲み話をしておりました。

消費税が上がるというんで、
住宅購入をする人が多くて、
引越屋さんが大忙しだとか。

小売店やスーパーも、これまでの
システムを新しく代えなければならないから、
けっこう忙しいことになってるだろうし。

確定申告の準備とかで忙しい人も
いるだろうし。

DMを送った方から、ちらほら連絡を
いただきますが、「行くね」という連絡よりも、
「ごめん、今回は行けない」というものの方が
数が多いという現状。

今回は、私も多忙で、なかなか会場に
いりびたれません。
みんな忙しいので、それなりに。

そんな中、喫茶店をオープンするから、
店に飾る絵をたくさん買いたい、という
オジサンがギャラリーに入ってきたので、
作家とオーナーは「オオッ!」と
一瞬いろめきたったのですが、

オジサンの話を聞いていると、
何億も競馬でもうけているとか、
巨大チェーンの社長で3代目だとか、
馬主をしているから、儲かるとか、
そんな話がポンポン飛び出し、

明日の大井競馬で必ずくる番号を
特別に教えてやるとメモ帳を出し、
メモを写していいぞ、というので、
みんな写メ撮ったりして。

その番号を買えば、何倍にもなると言うオジサン。
怪しいな~と思いつつ、そんなになるなら、
買ってみようかな~という気分にさせられるトーク。

しかし、明日の競馬場に言っても並んでいて
会場に入れないし馬券は買えない、
だから自分がかわりに買ってやる、と言い出した。

まぁ、この時点で詐欺だな~と
みんな気づいていたようで、
ちょっと盛り上がっていた場が、
会話がなくなりシレ~っとなった。

でも、オジサンは、ギャラリーの真中に
どっかり腰を下ろしていて、
帰る気配が一向にない。

「じゃぁ、1万円!」と
ひとりが財布から出した札をオジサンの前に
バン!と置くと、オジサンの動きが
一瞬止まり、他の人にもお金を出すように
促すような態度にでた。

オーナーはハナっから詐欺だと
わかっていたようで、
「自分で買いに行くからいい!」と
言い張っていたのだが、
「自分で買いに行っても買えないぞ」
とオジサンは、自分しか買えないと主張。
馬主だから自分は特権で入れるんだとかなんとか。

それでも頑なに
「自分で買いに行くからいい!」と
主張するオーナーにあわせて、
「やっぱ私も自分で行く」と、
出した一万円をサッと引っ込める作家M。

オジサンはようやく諦めたのか、
「明日くやしがってもしらないよ~!」
と捨て台詞を残して去っていった。

ネットで調べて見ると、
コーチ屋詐欺というジャンルのものに
近い感じの詐欺手法のようである。

ギャラリーにいた人々は、
オジサンが去った後、
「ありゃ絶対詐欺だよねー」と
盛り上がりながらも、
オジサンがお金を預かったらまた来る、
と言っていた本日の夕方に、
もう一度こないかなぁ~とうっすら期待している。

そもそも絵を買いたい、と言って入ってきたのに、
後半は、競馬の話オンリーになってたオジサン。

本当に絵を買うなら、本日夕方に、
いくつか作品を新たに準備して
お待ち申し上げる、という話もあったのだが、
まぁ、来ないだろうな。

お客さんが少なかったのに、
キョーレツなのが来たな~w

なんでギャラリーに来るんだ。

やれやれ。