詐欺師舞い込むギャラリー | ニコニコノコノコ

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銅版画とアート、街で見つけた面白いコト、猫、占い、夢日記など、愛とクリティックに満ちた個人のブログ。

rose
「ROSE」

ミニキャンバス展がスタートしました。
最初の土日は、天気が良かったのに、
あまり人が来ず、やはり世の中、
この時期忙しいのかねぇ、などと、
作家仲間と茶飲み話をしておりました。

消費税が上がるというんで、
住宅購入をする人が多くて、
引越屋さんが大忙しだとか。

小売店やスーパーも、これまでの
システムを新しく代えなければならないから、
けっこう忙しいことになってるだろうし。

確定申告の準備とかで忙しい人も
いるだろうし。

DMを送った方から、ちらほら連絡を
いただきますが、「行くね」という連絡よりも、
「ごめん、今回は行けない」というものの方が
数が多いという現状。

今回は、私も多忙で、なかなか会場に
いりびたれません。
みんな忙しいので、それなりに。

そんな中、喫茶店をオープンするから、
店に飾る絵をたくさん買いたい、という
オジサンがギャラリーに入ってきたので、
作家とオーナーは「オオッ!」と
一瞬いろめきたったのですが、

オジサンの話を聞いていると、
何億も競馬でもうけているとか、
巨大チェーンの社長で3代目だとか、
馬主をしているから、儲かるとか、
そんな話がポンポン飛び出し、

明日の大井競馬で必ずくる番号を
特別に教えてやるとメモ帳を出し、
メモを写していいぞ、というので、
みんな写メ撮ったりして。

その番号を買えば、何倍にもなると言うオジサン。
怪しいな~と思いつつ、そんなになるなら、
買ってみようかな~という気分にさせられるトーク。

しかし、明日の競馬場に言っても並んでいて
会場に入れないし馬券は買えない、
だから自分がかわりに買ってやる、と言い出した。

まぁ、この時点で詐欺だな~と
みんな気づいていたようで、
ちょっと盛り上がっていた場が、
会話がなくなりシレ~っとなった。

でも、オジサンは、ギャラリーの真中に
どっかり腰を下ろしていて、
帰る気配が一向にない。

「じゃぁ、1万円!」と
ひとりが財布から出した札をオジサンの前に
バン!と置くと、オジサンの動きが
一瞬止まり、他の人にもお金を出すように
促すような態度にでた。

オーナーはハナっから詐欺だと
わかっていたようで、
「自分で買いに行くからいい!」と
言い張っていたのだが、
「自分で買いに行っても買えないぞ」
とオジサンは、自分しか買えないと主張。
馬主だから自分は特権で入れるんだとかなんとか。

それでも頑なに
「自分で買いに行くからいい!」と
主張するオーナーにあわせて、
「やっぱ私も自分で行く」と、
出した一万円をサッと引っ込める作家M。

オジサンはようやく諦めたのか、
「明日くやしがってもしらないよ~!」
と捨て台詞を残して去っていった。

ネットで調べて見ると、
コーチ屋詐欺というジャンルのものに
近い感じの詐欺手法のようである。

ギャラリーにいた人々は、
オジサンが去った後、
「ありゃ絶対詐欺だよねー」と
盛り上がりながらも、
オジサンがお金を預かったらまた来る、
と言っていた本日の夕方に、
もう一度こないかなぁ~とうっすら期待している。

そもそも絵を買いたい、と言って入ってきたのに、
後半は、競馬の話オンリーになってたオジサン。

本当に絵を買うなら、本日夕方に、
いくつか作品を新たに準備して
お待ち申し上げる、という話もあったのだが、
まぁ、来ないだろうな。

お客さんが少なかったのに、
キョーレツなのが来たな~w

なんでギャラリーに来るんだ。

やれやれ。