ぼったくり居酒屋に遭遇した話 | ニコニコノコノコ

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年始の話であるが、
新年会で入った居酒屋が最悪だった。

お店はここです、というURL情報を
もらっていたので、お店のHPを見て、
「あーなかなかよさそう、楽しみ」と
思っていたのが、来てみてびっくり!

全室個室のようで、われわれ4人が
通されたのは、こ狭い2畳くらいの
スペース。

回り中が白い化粧版の壁で、
窓的なものが一切なく、
戸棚のようなものが上の方にあったりして、
明らかに無理やり個室を作った感じがする。

多分昔は更衣室とかだったんじゃないか?
とか思う。

一切の開放感がない。

閉塞感に満ちた空間で、まぁ楽しくやれれば、
それもよかったのかもしれないが、
まず不穏なことに、テーブルに白いメラミンの茶碗がセットされていて、
それが、かつては白かったんだろうけど、よっぽど使い古されたのか、
細かいキズだらけになっており、うっすら茶色く黄ばんでいた。
それを見た瞬間になんともいえない嫌悪感がはしった。

しかも、先に来ていた人が、
そのメラミン茶碗が汚れているのを発見していて、
取り替えてもらうよう店員に頼んでいた。

取り替えたってきっと黄ばんでるよ。

店員はふすま戸を開けて対応するが、
中には入ってこないので間口付近の人としか
やりとりがうまくいかない。

そして間口付近で
「こちらがオススメです」と、
コースを勧めてきたのだけど、
メニューは店員の手元に1冊しかなく、
部屋の人々は、間口の仲間と店員のやり取りをみているしかない。

メニューを見せない店ってなんだ?
ここでも疑心がわく。

しかもかなりコースをごり押してくる。

こちらとしてはアラカルトで好きなものを
適当に頼みたいので、コースを断り、
メニューを受け取った。

メニューは背の綴じが壊れていて
ガムテープで補強してあった。
ボロい。

そして適当においしそうなメニューを
注文したのだが、

な、な、な、なんと。

出される料理が粗末すぎて話にならない。

明らかにこれ全部冷凍でしょう?
というものばかり。

しかも盛り付けも家で適当に料理盛るのと
変わらない。飾りとか何にもない。

それでいてけっこう高い値段。

800円位する真鯛の刺身は、
4切れしかなく、盛り付けも
ちょっとツマがあるだけ。

なんじゃこりゃ?

おそらくバイトが作ってる。

HPにはどこそこで経験を積んだ料理人が
作ってるみたいなことが書いてあったのに。

失敗なんかなさそうなカプレーゼも、
なぜかモッッツアレラチーズではなく、
クリームチーズが使われていたり、
もはや食す気をすべて削がれ、
一刻も早くこの店を出たいと願った。

おそらくこの店でまともな料理は、
コースだけなんだろう。
コースを頼まないとこんな目にあうのだよ、
という予告があの店員のゴリ押しだったのだ。

ビールもジョッキが小さいのでびっくり。
何このちっちゃいの?

これもコースに飲み放題をつけないと
割高になるんだよということか。
おそらく飲み放題に使うグラスと同じなのだ。

でもコースを頼んだら、あの汚染された
メラミン茶碗で食べたりすることになるのか。

どっちにしても、ゲロゲロなので、
本当に速攻で店を出た。

そんななのに4人で9000円くらい取られてしまった。

お通しが400円だそうだが、
お猪口みたいな器に具のない茶碗蒸しが出ただけで、
400円にしては小さすぎ。

殺伐とした部屋、汚れたメラミン、
ふすま戸から店員の赤いマニキュアの手が伸びてきて
飲食店でそんな爪かよ、とつっこみたくなる。

ぼったくり居酒屋である。

渋谷の繁華街の中にある。

二度と足を踏み込みたくない店である。

はやくつぶれればいいのに、と本気で思う。
あのような店の存続は社会悪である。

で、店をHPだけで選んだ幹事は、
だいぶ落ち込んだようだが、
仕方ない。

別の店に行き、本来あるべき質の
料理やサービスに満足してその日は終わった。

まともな店に来て、
本当にひどかったと実感した。

不況のせいであんな店ができちゃったのか?
恐ろしいことだ。
しかもそれなりに客が入っているのが不思議。

コースしか頼まないこと、と判っていれば、
そこそこ満足するのかもね。

しかしね、ダメだよ。
そんなやり方。