アーノルド・シュワルツェネッガ氏(76歳)「食物繊維」の可能性について語る!認知症のリスク低下⁈ | smurt beauty lifes(美しい心と身体で心身共に健康生活)

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ハリウッド俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏(76歳)は健康に対する知識が深い。


俳優アーノルド・シュワルツェネッガー氏(76歳)は先日、自身のニュースレターで、食物繊維の重要性」とその「脳と体に対するポジティブな影響」について綴った。





食物繊維は消化器のお掃除屋さんだけではない

食物繊維は腸内で水分を吸収し、腸の運動を促進することで、排便をスムーズにし、便秘を防ぐ。この腸の調整作業こそが、私たちの消化器を健康に保ち、不快な腹部の膨満感を和らげてくれる。


ここまではよく知られていることだが、アーノルド・シュワルツネッガー氏が今回、強調した食物繊維の重要性は、脳や全身の健康に与えるポジティブな影響である。

食物繊維が血糖値の急激な上昇を緩和し、インスリンの適切な働きを促すというものだ。



安定した血糖値はエネルギーレベルを一定に保ち、脳の正常な機能に影響を与える

アーノルド・シュワルツネッガー氏は「食物繊維は健康の鍵であり、その影響は腸から脳まで、私たちの全身にわたる」と強調している。

食物繊維は、体重や血圧をコントロールし、さらに脳の健康を保ち、認知症リスクを低下させる。



腸の健康が全身の健康

アーノルド・シュワルツェネッガー氏は「健康な腸は、適切な消化、良好な精神的健康、栄養素の向上吸収などにつながる」と述べ、食物繊維同様、健康な腸の重要性を訴えている。

また、発酵食品を積極的に摂取することで、腸内細菌のバランスを維持し、免疫システムを強化するという。

また、発酵食品は腸内の炎症を抑制し、毒素の蓄積を防ぐ

腸内の炎症を抑えることで、毒素が脳に到達するリスクを排除できる」と指摘し、腸の健康が全身の健康にとって重要だと力説する。

納豆、味噌汁、ぬか漬けやヨーグルトなどの発酵食品を取り入れ、腸内の善玉菌を増加させることが重要だ。




カロリーよりも食品の質がカギ!

ただ単にカロリーをだけではなく、食品の質が体重管理において重要だという。

特に、「食物繊維を豊富に含む食品を積極的に摂取することで、同じカロリーだとしても(加工品などと比較して)体重を効果的にコントロールできる」とアーノルド・シュワルツネッガー氏はアドバイスしている。 


アーノルド・シュワルツネッガー氏が日々実践する食事ルール

1日に400g以上の果物と野菜を摂取する。

脂肪を総摂取カロリーの30%未満に抑える。

飽和脂肪酸を1日の総摂取カロリーの10%以下に制限する。

砂糖を1日の総カロリーの10%未満に抑える。

1日に25g以上の食物繊維を摂取する。

3500mg以上のカリウムを摂取する。



アーノルド・シュワルツェネッガー氏が指摘する「食物繊維と腸の健康が脳と全身の調和に影響する」というアプローチは、最近注目を集めている「脳腸相関」にまさに該当する。

腸内細菌は脳の健康や免疫系の調整に影響を与えるとされ、食物繊維の適切な摂取がそのキーポイントとなる。

彼のように、バランスの取れた食事と健康な腸内環境を心がけて、全身の健康維持を図りたいものである。



yoga ジャーナルより


やっぱり、わかってる人はわかってるんだねぇ