こんにちは
キャリアコンサルタントの大関沙代子です。
これまで2回に渡って
私が会社を辞めた理由
なぜ会社員を辞め、
フリーランスという働き方に
シフトチェンジしたか
を書いてきました。
◆1回目のブログはこちら↓
◆2回目のブログはこちら↓
たくさんの方々に読んでいただけました。
ありがとうございます
今日はいよいよ最後、
退職を会社に伝えた後の後日談です。
これまで人並みに
「会社行きたくないなー」
「仕事しんどいなー」
と思っていましたが
これって私だけじゃなくて
みんなそう思うよね、
だからちょっとくらいモヤモヤしても
働き続ける、それが社会人だよね…
正社員ってなんだかんだ恵まれてるし
このストレスの対価が給料や待遇だから…
そんなふうに考えて
何年も「会社を辞めたい」病に
蓋をしていた私。
でも
社会派ブロガーちきりんさんの本
『未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる』
を読み、
来年も再来年も
「仕事辞めたい」と言ってる人生は嫌だ
”2回目の仕事人生” をためすなら
今だ
と、退職を会社に申し出ました。
というところまで、前回書いたので
今回はその後の話です。
退職が社内にオープンになり、
懇意にしていた同僚と
退職前にお食事したときのこと。
40代女性、年齢も家族構成も
結婚前に住んでいたエリアも近く
勝手に姉のように慕っていた同僚に
ちきりんさんの
『未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる』
を読んで退職を決めた、と話すと
「わかる!私もその本持ってるよ」
と、盛り上がりました!
この本は悩める40代キャリア女性のバイブルですね。
そして私が、
あの本に書いてるみたいに生きたいって
ずっと思ってたんだよね
と言ったとき、彼女はこう言いました。
でも私は今は無理かな…
私と彼女は
年齢や趣味だけでなく、
家族構成や家族の問題、
これまでのキャリアに共通点が多く
だからこそ、彼女の
「今は人生を変える時期じゃない」
という言葉について
ふと考えさせられました。
なぜなら私も、
「会社を辞めたい」
「でも安定を捨てたくない」
「オリジナルの人生を送りたい」
「でも特別な才能はない」
と、それこそ3年以上も悶々としていたからです。
思い立って会社を辞める私と
「今は無理」と言った彼女に
違いはほぼありません。
(私が見切り発車なだけ)
それでも私は
自分は何のために今の仕事をしてるんだろう?
これからは何のために働いていくんだろう?
と自問自答したときに、
今の自分は
生活費と老後の不安のため、
それから
家に入ることへの抵抗心
(知り合いのいない群馬に引っ越したため
東京の会社を辞めるということは
社会との接点がなくなると思っていました)
そんなことから
目の前の仕事を必死でやってるんだな
と思ったのです。
そんなの当たり前じゃん
と思いますか?
みんな、生きるために
やりたくない仕事をしてるんだよって?
私もそう思います。
病むくらい嫌な仕事ではないし、
わりと恵まれた環境で仕事してるし、
会社員なんだから
自分のやりたいことと会社が求めることに
ギャップがあるのは、当たり前。
「仕事辞めたい」って思うなんて
甘えだって。
うん、そうですよね。
でも、同時に
私、今を豊かに生きていないな
とも思ってしまったのです。
もちろん、金銭的な不安はかなりありました。
それでも
自分の人生が
あと1年で終わるとしたら
この仕事、この働き方は
選ばない。
そう思ったので、会社を辞めました。
自問自答したあとに、
突き進むか、踏みとどまるか、やり方を変えるか。
その選択に正解はありません。
どれを選んでもいい。
でも、
本当はどう生きていきたいのか
自分に問いかけてみる。
自分の欲望に向き合うって
なかなか時間も体力も使うので
この年末年始に時間をとって
ゆっくり考えてみるのもいいですね
あ、そうそう
実はこの同僚との会話
さらに後日談があって。
そんな話をして私が退職した
2年後、
彼女も会社を辞め
海の見えるお家に移住されました!
すごい行動力
なんてこと書くと
正社員よりフリーランスがいい!
って見えるかもしれないけど
そういうことじゃなくて
40代からの仕事人生後半では
自分が本当にやりたいことを見極め
オリジナル人生を創れると
人生もっと楽しいよね
ってことが言いたいんです。
人生を生き抜くコツをたくさん持っている
40代は人生を変える適齢期。
私は今
2回目の仕事人生の
新人デビュー真っ最中です!
お読みいただきありがとうございました
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