こんにちは
キャリアコンサルタントの大関沙代子です。
私は普段、フリーランスという形態で
法人企業の人事代行や人材採用支援の仕事、
個人のお客様向けのキャリアコンサルティングの
仕事をしています。
大学卒業後、紆余曲折はありましたが
基本的には20年近く
正社員として会社勤めをしてきた私。
フリーランスとして独立したのは
実はつい最近のことなんです。
今回は
私がなぜ会社員を辞め、
フリーランスという働き方に
シフトチェンジしたか
を書こうと思います。
人並みに
「会社行きたくないなー」
「上司が鬱陶しいなあ」
と思うことはあれど
もともと会社を興したいとか
独立志向があるタイプでは
ありませんでした。
どちらかというと
会社員時代はバリキャリタイプで
全国転勤や異動・出張の多い会社に勤めていて
毎年春になるとソワソワ、
次はどこにいくかわからないので
新しい家具を買ったりとか
お稽古ごとをしてみたり
地元の友達を作ったり、というような
私生活での新しい挑戦はしない。
仕事優先の生活を何年も送っていました。
しかし、私もお年頃になり、結婚。
そのお相手が、
群馬県に住み、群馬県で働く人、
つまり「グンマー」だったのです。
西日本出身者にありがちなのが
北関東の各県の配置にうとい問題。
かくいう私も
群馬と東京って同じ関東圏だよね？
とたかを括っていたら
ふたをあけてびっくり
群馬と私の働く東京は、
通勤時間が
片道3時間！
それ聞いてない！
独身時代は仕事が人生の最大優先事項でした。
残業もいとわず、
自分の好きな時間まで働いていたのが
結婚・転居によって優先順位がガラリと変わり…
8時間働いたら定時でダッシュ、
それで往復6時間電車に乗って自宅に帰ると
スーパーなんて閉まってて。
疲れてイライラしてダンナさんにあたって
いったいなんのために結婚したんだろう…
少しでも残業せずに
所定時間内で仕事を終わらせるために
ものすごいスピードで働いたり
効率化の知恵を絞ったり
正直、私の生産性は
当時めちゃくちゃ高かったと思います。
会社側からすると
長時間労働してる他の社員に比べても
相当コスパよかったんじゃないかな。
「大関さんは群馬に引っ越して使えなくなったね」
と言われたくない一心で
ギリギリまで自分を追い詰めて働いてた時
ある本に出会ったのです。
それは
社会派ブロガー ちきりんさんの
『未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる』
という本です。
この本を通勤中の電車で読んだ私は
衝撃を受けたのでした。
長くなりそうなので、続きはまた次回。
ここまでお読みいただいてありがとうございました！
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