私が会社を辞めた理由２ − 人生は二回、生きられる

こんにちは

キャリアコンサルタントの大関沙代子です。

私は2年前に約20年の会社員生活を辞め、

フリーランスとして

法人企業の人材採用支援や

個人向けキャリアコンサルティングの

仕事をしています。

前回のブログで

私が会社を辞めた理由

なぜ会社員を辞め、

フリーランスという働き方に

シフトチェンジしたか

を書いたところ、

たくさんの方々に読んでいただけました。

ありがとうございます

とてもうれしいです

◆前回のブログはこちら↓

『私が会社を辞めた理由』

今日は前回の続きです。

◆

残業も出張も転勤もいとわない

仕事最優先の人生を送ってきたのに

グンマーのダンナさんと結婚し

東京−群馬 往復6時間通勤となり

仕事・生活スタイルや

人生の優先順位がガラリと変わった私。

眠いししんどいし

時間がなくてイライラするし

でも

「大関さんは群馬に引っ越して使えなくなったね」

と言われたくない一心で

ギリギリまで自分を追い込んで

働いていた時に出会った本

それが

社会派ブロガー ちきりんさんの

『未来の働き方を考えよう　人生は二回、生きられる』

でした。

未来の働き方を考えよう 人生はニ回、生きられる （文春文庫） [ ちきりん ]

◆前回のブログはこちら↓

『私が会社を辞めた理由』

往復6時間の通勤電車の中で

この本を読んだ私は、衝撃を受けました。

この本に書かれていたのは

• 人生100年時代、一生の間に、2パターンの仕事人生を送ろう
• 新たな職業・働き方を選びなおすタイミング、それは40代だ
• これは余程の経済力や能力のある人だけに可能な特別な話ではない

ということ。

人生は本当に長くなっています。

どんどん延びる定年まで

無思考に

今の働き方を続けるのでなく

まだこれからという

40代のタイミングで

自分の意思を持って

次の働き方を設計すること。

自分はこれから30年、40年

今の働き方を続けたいか

よく考えてみること。

20代新卒の就活では

自分のやりたいことがよくわからないので

とりあえず周りと同じように

安定した大企業や公務員など

横並びの仕事人生を選ぶのも

まあ仕方ない。

でも、そこから20年経験値を積んで

様々な条件が整ってきた

40代からの仕事人生後半では

自分が本当にやりたいことを見極め

オリジナル人生を自分で創ってみる。

自分のやりたいことを考えた結果、

今の働き方が良い

これなら問題ないのです。

でも、私はそうじゃなかった。

私は5年日記をつけているのですが

1年前も2年前も同じ日のページに

「会社辞めたい」

と書いているのを見つけ、

でもそれを見ないふりをして

また同じように

「もう仕事しんどい」

と書いていたのです…

ほぼ日5年手帳（2023-2027）

そんなときにちきりんさんの

『未来の働き方を考えよう　人生は二回、生きられる』

を読み、

ああ、もう来年の日記にも

「仕事辞めたい」って書くのは嫌だ

と強く思いました。

”2回目の仕事人生” をためすなら今だ。
 

そう思い、

私はどんな仕事をどんな状況で

やっている人生にワクワクするか

妄想が始まりました。

同時に、

会社で参画していたプロジェクトに

目処が立ち

もう少し経つと

また次の長期案件が始まってしまう

そうなるとまた当分

会社を辞めるのは難しい

だったらこのタイミングで

会社に退職の意思を伝えよう。

今の会社を辞めた後、転職して

また会社勤めをするイメージは

なぜか私の中でわいてきませんでした。

退職後何をするか

具体的には決まっていませんでしたが

私の性格上、

完璧な人生プランが仕上がるまで待ってたら

永遠に動き出せなくなる、と考え

転職活動や

次の仕事を決める前に

えいやっと

退職することにしたのでした。

次回はいよいよ最終章。

退職を決めた後の後日談です。

ここまでお読みいただいてありがとうございました！

◆

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