直近100年の人間社会の進歩には目をみはるものがある。それ以前の進歩と比較したらとんでも無いことになるだろう。1.000年分？10,000年分？
様々な工夫、様々な技術の進歩で私たちの生活様式は大きく変わった。しかし、ただ一つ忘れていた事は自然界への配慮だったのかも知れない。環境問題が叫ばれるようになって、少しずつ考えるようになった事は事実であろうが、抑制のスピードと破壊のスピードのバランスが全く崩れているとしか言いようがない。
猛暑日の連続で驚いている側から集中豪雨の頻発。コロナウイルスの猛威は止まることを知らず、人間を苦しめている。まるで今まで自然界が受けてきた鬱憤を晴らすかのように。
もう遅いかも知れないなどとは言っていられない。自分達の子供、孫たちに美しい地球を残してやれる術を今こそ智恵を集結して見つけ出さなければならない。
一人一人出来るところから、どうせこんな事をしたって等と思わずに地道に取り組んでいかなければ・・・この地球の叫びがこれ以上大きくならないように。