明日は何が・・・ | 直さんの独り言

直さんの独り言

50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。

学校に向かう途中急に崩れ落ちたブロック塀.それに巻き込まれて小学四年生の女の子が亡くなってしまった.それもいつもの時間ではなく,その日何かの当番に当たっていて早く学校に行かなければならなかったと言うから親御さんのお気持ちを思うといたたまれない.同じ学校に通う男子生徒の保護者の方がもし五分早く出ていれば自分の子供も巻き込まれてしまったかもしれないと涙ながらに語っていた.更に気の毒なことにそのブロック塀が違法建築であることが判明したと言うから悔やんでも悔やみきれない事故と言わざるを得ない.建築する側,それを許可する側・・・どうして防ぐことが出来なかったのか.

 

面識の無い看護師を金で頼まれたからと言って誘拐し,それを依頼した主犯格の男が身勝手にも自殺したと言うから開いた口が塞がらないとはこのことだろう.いくら殺人に関与していないからと言って誘拐した犯人も断じて許されることではない.

 

子供に食事を与えずに虐待し,子供の命を奪った夫婦の話も背筋が凍るような話である.さらに自分が苛められた経験があるからと言っていきなり児童に切りかかった18歳の若者.この国はどうなってしまうのだろう.

 

明日は何が起こっても不思議ではない世の中になってしまった.だからと言って今日一日だけを悔いのないように生きよう等と悲観的な気持ちになるのも寂しい限りである.明日はきっと良い事がある,その準備のために精一杯生きよう!と皆,前向きな生き方が出来る世の中を創りたいものである.