花火,カキ氷,スイカと言えば自分が小さい頃は,夏の風物詩と言う色合いが強かった気がする.いつの頃からだったのだろう,冬にストーブに当たりながらアイスクリームを食べることがごく当たり前の事になったのは・・・
世の中が便利になりいつでもどんな食べ物でも手に入るように改良されていく反面,どんどんどんどん薄れ行く季節感.果たして人間にとってどちらが真の幸福と言えるのか.
今日の散歩道で見つけた綺麗な花.遠目で見ていると判別できなかったが,どうもコスモスに見えてくる.まだ六月だよな・・・春先に植えた庭のコスモスはまだたけが20センチほどだしまさかまだ早いよな・・・等と言いながら近づいてみると,
コスモスだった.
確か和名では「秋桜」と書くのがコスモス,まさか時代が変わって「夏桜」などということにはならないよな.
昔はこの花を「秋桜」と読んでいた時期もありますと学校の先生が子供たちに説明する時代が来たりして・・・(笑)