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投資 備忘録

投資 備忘録用のブログです。

NTTと白洋舎で被弾してしまい、NTTは優待目的のショボ単元に切り替え( ノД`)シクシク…

 

しかし、輝きを放っているのがプラチナETF、200万円分保有でしたが+13%!!

 

今回はこんなレポートがあったのでメモっておきます。

WPIC_Platinum_Essentials_January_2024_JA (jbma.net)

 

 

 

 

 

とりあえず2028年にプラチナの地上在庫が枯渇して奪い合いになるとのレポートでした。

ハイブリッド車の復興、宝飾需要、リサイクルコスト上昇、採掘コスト上昇などの見通しは、個人的には控えめなくらいの印象でした。

 

これは攻めるしかないと確信し300万円にロットを増やしたいと思います。なんといってもゴールド、シルバーと比較してプラチナは安すぎる... ゴールドよりも在庫は少ないにも関わらず用途は多様、シルバーと違って耐久性にも優れ宝飾品としても優秀です。最低ダブルバガーは狙いたいと思います。

 

保有しているETFは1541 プラチナETF (現物国内保管型)です。国内保管というのがいいですね。

 

・リョーサン菱洋ホールディングス 

やっと業績・配当予想発表してくれました。

配当は100株140円 現在の株価だと約5%程度で、しかも株主優待の導入予定だそうです。前身の菱洋エレクトロの500株優待だと取得に140万円も要してしまい微妙過ぎるので200株か300株で5000円相当くらいを想定してます。

 

PER:14倍くらいで、PBRは有価証券報告書がないので不明ですが、前身のリョーサンと菱洋エレクトロのBPSを考慮すると1倍程度かなと想定してます。一応、個別株の基準には合致するので保有継続します。(取得単価は3000円なのでやや含み損)

 

個別株の買い基準は以下です。

PER:15倍以下

還元利回り:5%

PBR:1倍以下

有利子負債、株主資本比率

 

というのも、これら全て合致しなければTOPIXや日経平均のインデックスの方がよっぽどマシだからです。今回は優待目的のビックカメラとDCMは外れたので売却し、入れ替わりでサンワテクノス、平河ヒューテック、アイホンを買う予定です。日伝は還元が弱いので外しました。大倉工業は100株持っていますが、明日以降で下落が続けば押し目で追加したいと思います。

 

・日本触媒

まさかの配当性向100%(配当利回り4.4%)で向こう4年で200億の自社株買い(笑)につられて寄りで買ってしまい含み損に(/_;)。やはり買いは大引けですね...結果は減益と相殺で少しの上昇となりました。

個人的には今回は日本株恒例の控えめの見通しで上方修正のお家芸だと思うので突っ込みました(新東工業は被弾)。だって、配当性向100%ってことは上方修正すれば、その分全て配当ですし、8%分の自社株買いとの事なのでそこは担保されているわけです。PBR:0.65倍で時価総額の8%の自社株買いは12%分(×1/0.65)のパワーだと思っているのですが、果たしてどうなるのやら...

投資用不動産を保有しているのでアセットクラス的にJ-REITは短期のつもりでしたが、上がったので利益確定を少し前にしました。

他に一部の株式も売却したので余裕資金の振り分けをしてます。

 

eMaxis slimオールカントリー:400万円

ビーウィズ:40万円

プラチナ:30万円

鳥越製粉:35万円

日本ヒューム:50万円

新東工業:12万円

 

今後は伊藤園第一種優先株式、アイホン、日伝、ソフトバンク分割後100株

を押し目で買おうと思います。

 

アイホンはちょっと面白いかなと思いますし、今回買ったビーウィズは優待目的で500株行きたい気持ちを抑えて200株にしました。日伝は優待と株主還元拡充を発表しましたが決算はイマイチだったのでどう反応するか見ていきます。この辺も考察記事を書きたいと思います。還元利回り5%で黒字継続のバリュー、政策保有株モリモリ銘柄を個別では揃えていってます。

これについて言及してるブログやサイトはなかったので今回、検証してみました。

結論から言うとオルカンのうち7.6%はSOX構成銘柄でした(詳細は最下段の記載しましたが、探しきれてないかもしれません)。

 

ん???思ったよりも多い!!

 

しかもサムスン:0.38%、SK:0.1%、東京エレクトロン:0.15%やレーザーテックなどを加えると8.5%近くなると思われます。確かにTSMCやサムスンなどSP500やNASDAQにはない大型銘柄って半導体関連なんだなと改めて感じました。

 

そしてオルカンを買うと8.5%がほぼSOXという事を考えると思ったよりリスク高めなんだなと思います。SOXを170万円買っているので2000万円オルカン買えば同じかなのか...

 

オルカンの構成銘柄を見ていると大型株をバラバラ買うのはアホらしいと感じたのでポートフォリオは見直したいと思います。

 

 

*SOX銘柄のうちオルカンの構成比率

NVDA:3.17%、TSM:0.83%、AVGO:0.81%、ASML:0.51%、AMD:0.35%、QCOM:0.28%、AMAT:0.24%

TXN:0.23%、MU:0.18%、INTC:0.18%、LRCX:0.17%、ADI:0.14%、KLAC:0.13%、NXPI:0.09%

MRVL:0.08%、MCHP:0.07%、MPWR:0.05%、ON:0.04%、GFS:、ENTG:0.03%、TER:、SWKS:0.02%

LSCC:、QRVO:0.01%、COHR:、AMKR:、RMBS:、ALGM:、ACLS:、WOLF:

毎回、探すのに苦労するのでここにメモを残しておこうと思います。

 

eMaxis slimオールカントリーはMSCI-ACWIなので以下と同じです。

以下のリンクの下の方に全構成銘柄が載っており、セクター別でもみれるのでお勧めです。

 

iシェアーズ MSCI ACWI ETF (blackrock.com)

 

 

SOXとの被りぐらいを見ておきたいので次のブログで書きます。

というのもSP500とかよりもオルカンの方がSOXとの被り具合が高いように思うからです。また半導体関連という視点から見てもTSMC、サムスン、ソニーetcなんかも入っているところから見てもSOX売って相当のオルカンを買った方が整理できるかなと思います。

前回の続きです。

100万円持っていて以下のA,Bにどう投資するかという話でした。

 

A:コインが表(〇)なら2倍(+100%)、コインが裏(×)なら半分(-50%)

B:コインが表(〇)なら半分(-50%)、コインが裏(×)なら2倍(+100%)

(毎回AとBにいくらの資産配分するかを決める事ができ、コインを投げるたびに増減した資産は持ち越します。コインの裏表の確率は50%です。)

 

さて、ここで「常に半々」戦略と「一方に集中投資」戦略を比較していきます。表を〇、裏を×としています。

コインを4回投げて〇×〇×の場合

 

・Aに「集中投資」の場合

100万円×2×1/2×2×1/2=100万円(Bに集中投資でも同じ)

 

・「常に半々」の場合

1回目:50万円×2+50万円×1/2=125万円→これを半々にして2回目に持ち越す

2回目:62.5万円×1/2+62.5万円×2=156.3万円→これをまた、半々にして3回目にいく

3回目:78万円×2+78万円×1/2=195.3万円→これをまたまた、半々にして4回目

4回目:97万円×1/2+97万円×2=244万円

 

 

これ、「常に半々」戦略はコインが裏だろうが表だろうが必ず1.25倍増えていくんです。そして複利が恐ろしいのは掛け算をしていくところで、1.25を5回かけた場合、約3になります。つまりこのゲームを5回すると「常に半々」戦略は3倍になっているのですが、「集中投資」戦略で3倍を越えるには五分五分。そして6回以上だと正確に計算してないですが、やればやるほど集中投資戦略が不利になるんです。九条さんのブログなど幾何平均のシミュレーションは多くのサイトで見れますが、上のような簡単な例で考えるとわかりやすいかなと思います。

 

期待値がプラスなら投資すべきなのか?のパラドックス - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記 (kuzyofire.com)

 

 

20回行うと裏表の組み合わせに関わらず必ず86倍になりますが、集中投資でこれを上回るには裏または表のどちらかが7回多く出ないと勝てません。裏と表の出る回数の差が6回以下なら、どっちに集中投資しても負けてしまいます。

 

そして、この半々戦略こそがインデックス投資(時価総額加重平均)であり、つまり大事な事は平均の真の力は複利によって発揮されるということです。アクティブファンドが勝ちにくい(手数料や課税繰り延べも考慮するとほぼ負ける)理由が数学的に証明されてしまうのは恐ろしい話だと思いますし、資本主義の英知の結晶たるインデックスファンドが世界を平和にする神になるのか格差を拡大させる悪魔になるのか分かりません(恐らく後者だと思いますが...)。ちなみに期待値マイナスの場合は操作を繰り返し続けると、ほぼ破綻します。ギャンブルの破産問題というのが有名ですが、これも数学的に証明できます。FXやCFDなどでレバレッジをかけてガチャガチャするのは破産まっしぐらで実際の統計データでも同じような結果になっています。

 

さて、ここまで書いておいて私が個別株をガチャガチャする理由も一応あるので、余裕があれば書きたいと思います。

 

「インデックスファンドは平均で無難な投資方法である。」

 

ほとんどの人の認識はこうではないでしょうか。多くの人が平均身長やテストの平均点の「平均」と同じ意味で捉えているように思います。私自身も金融工学はさっぱり分かりませんが、簡単な算数で理解できる範囲で投資においては十分だと考えています。思うにインデックス投資における平均は「幾何平均」と「時価総額加重平均」だと思います。

 

 

インデックス投資は以下のような物です。

①分散されたポートフォリオであること。

②時価総額加重平均であること。

③複利運用であること。(幾何平均リターン)

④投資信託として課税繰り延べができること。

⑤信託報酬が爆安であること。

 

④と⑤についてはテクニカルな事であり、当然と言えば当然で今回のテーマとは別なので割愛します。大事なのは①~③です。簡単な例で考えてみます。

 

 

例えば、以下のような投資対象AとBがあり、あなたは100万円もっているとします。

 

A:コインが表なら2倍(+100%)、コインが裏なら半分(-50%)

B:コインが表なら半分(-50%)、コインが裏なら2倍(+100%)

 

毎回AとBにいくらの資産配分するかを決める事ができ、コインを投げるたびに増減した資産は持ち越します。さて、あなたは毎回どのような資産配分でのぞむでしょうか。もちろんコインの裏表の確率は50%です。

 

例えば当初4回について、全てをA又はBに集中投資をした場合、

裏裏表表:×2×2×1/2×1/2=1となり100万円で変わりません。

裏裏裏表:Bに集中投資をした人は200万円になりますが(×2×2×2×1/2)、Aに集中投資をした人は50万円になってしまいます(×2×1/2×1/2×1/2)。

 

もちろん毎回、裏表を当てられるなら×2×2×2×2で1600万円になりますが、先は読めないという前提で話します。ちなみにこの「先は読めない」もポートフォリオ理論とかその辺で言われている事で、今後の予測も含めて情報は一瞬で株価に織り込まれてしまうというヤツです。四季報で書かれている事なんて半周どころか3周くらい遅れてますし、少なくとも個人投資家が瞬間的な情報の織り込みに勝てるとは確かに思えません。

 

話を戻して先ほどのコインのゲームですが、A又はBに集中投資した場合は簡単な話で当てた回数の方が多ければ増えますし、少なければ減ります。しかも複利なので外した回数が2回多ければ資産は1/4の25万円に減ってしまいますし、当てた回数が2回多ければ一気に400万円に増えます。10回多ければ2の10乗で1024倍(10億オーバー)になるのが複利の凄いところですが、逆は1/1024になり1000円以下になってしまいます(笑)

 

さて、このゲームには必勝法があります。

それは「毎回、半分ずつ投資する」、つまり時価総額加重平均です(この場合は半分ずつ)。

 

長くなったので、続きは次回のブログで。

 

 

 

 

株主優待を検索していたら「伊藤園第一種優先株式」なるものが出てきました。

いつものように新株予約権かなんかと思っていたのですが、調べてみると全然違うどころか非常においしい銘柄ではないかと思い、調べを進めました。

 

この「伊藤園第一種優先株式」ですが伊藤園の普通株とどこが違うかと言うと。

 

①議決権がない

②その分、配当金が普通株より0~30%多い(現状は25%増しとの事)

③普通株が無配でも15円(現在の株価にして利回り0.8%くらい)保証、第一種無配時優先配当というらしい。

④株主優待は普通株と同じものがもらえる

ここからは定款とかにあったものを拾ってきました。結構大事。

⑤第1種無配時優先配当も払えなかった場合は議決権復活

 

第 14 条(議決権) 第1種優先株主は、全部の事項につき株主総会において議決権を行使することがで きない。但し、過去2年間において、法令及び本定款に従って第1種優先配当又は第 1種無配時優先配当を行う旨の決議が行われなかったときは、第1種優先配当又は第 1種無配時優先配当の支払いが行われるまでの間は、この限りでない。

 

⑥無配からの復活時は未払いの優先配当を払う!!?

 

3. 第1種優先配当又は第1種無配時優先配当の全部又は一部が行われなかったとき は、当会社は、その不足額を累積し、第1項又は第2項に規定するときにおいて、当 該配当に係る基準日の最終の株主名簿に記録された第1種優先株主又は第1種優先 登録株式質権者に対し、第1種優先配当又は第1種無配時優先配当に先立ち、累積し た不足額の剰余金の配当(以下「第1種累積未払配当」という。)を行う。

 

これ本当でしょうか、こんなインチキがまかり通るなら普通株買う人いるんかと思うレベル。

 

⑦TOBや解散時は普通株と同じ扱いだよ。

 

 

以上ですが、これ個人優遇のレベルが高すぎて株主優待が霞んで見えます。

現状だと普通株の半値くらいなので、配当金も普通株よりも高い(∵②)ことも相まって

配当利回り2.8%。

株主優待1500円相当

BPS1500

有利子負債比率53%くらい

 

優先株は全株式発行数の25%程度でしたのでバランス良く縛りプレイをさせてくれています。(会社からしたら議決権ないので役員は文句言われずにうれしい)

 

見る限り、4月末の権利落ち後は酷い有様なので早くても9月初旬にINすれば良さそうで、中途半端な社債買うよりも良いんじゃないでしょうか。還元利回り4%ちかく(今の株価から10%程度ダウン)くれば買いに回ろうかなと思います。

家族全員分の名義で持つほどじゃないので多くて夫婦分だけかなと考えてます。

 

一応、↓にホームページを載せておきます。

 

優先株について | 伊藤園 企業情報サイト (itoen.co.jp)

先月から若干の修正を加えて現在保有している有価証券は下記のようになりました(ちらばっているので楽天証券のポートフォリオに入力)。ざっと3300万円程度で、カナデンを間違って200株保有しているミスも見つけたのでやって良かったです。

(*個別株の含み益については、節税のために損出ししている物も多いので実際はマイナスの銘柄もあります。)

確定損益が税引き後で今年は150万円程度あるので損出しバリアとして考えてます。

 

 

・個別銘柄(短期、超長期)

GX半導体は1000株保有(170万円相当)の間違いでした。

・優待目的(長期保有)

・J-REIT

・NISA、iDeco

 

インフレがきな臭いのであおぞら銀行を売却してMAキャピタルパートナーズを100株に減らしました。一方でNECキャピタルやグローブライドなど新規で、トプコンやSUMCOなど買いなおしてます。プラチナETFとSOXが輝いてくれたらと期待しつつ、今後についても考えたいと思います。

 

 

 

プラチナETFを購入しました。

あおぞら銀行は少し早かった気がしたのでリリース。

MAキャピタルパートナーズも100株に減らしました。

 

追加で

グローブライド

NECキャピタルパートナー

デンカ

ローム

トプコン

 

を買いました。7&iが良い下落傾向なのでチャンスを見て買いたいと思います。

伊藤園の優先株という良くわからないものが軽く調べたところ良さそうな雰囲気なので、どこかで買い(9月くらいがよさそう)とブログにまとめたいと思います。簡単に言うと議決権がない分、かなり優遇されているみたいで配当利回りも2.8%で優待もあります。5~10%ほどの下落を待ちたいと思います。

 

資産の整理がまだ終わってないので、まとめ直したらアップしたいと思います。