気が滅入りますよね。


現職首相は能力が疑われ、


対立する有力候補は、何をするか分からない。

しかも国民から嫌われている。


そして、日本の景気はさらに悪化の状況。

世界でも最悪のデフレが続く。



政策論争もうわっつらの空虚なお題目。

熱く戦わされるのは、

相手の失敗や、首相としての適格性に見せかけた、

足の引っ張り合い


そんな低レベルの首相選びは、自民党時代ですら見たことが無い。



できればダメ菅氏が再任することで、

小沢氏が民主党を去り、


過半数を取れない菅氏率いる民主党が、野党の総攻撃で解散総選挙。


そこで、選挙の争点は、デフレ、景気、若年層の失業、成長産業。。。

となってくれれば、

明るい経済への見通しもたつかもしれない。


どちらも選べない、ひどい首相選び。

それがせめてもの希望か。

(小沢氏が勝つと、菅氏も鳩山氏も、挙党体制を期待し

政権党に残りたいと、党内の泥仕合が続く可能性。)


まあ、どちらが首相になるにせよ。



民主党を解党・分裂して、


国民の幸福のための政治ができる

まともな政府が実現して欲しいものです。


おっしゃることは

間違っていませんが、


やっていることは間違っています。


それは、


日本経済の停滞の原因を

理解していないからではないでしょうか?



「菅直人首相は31日夕、。。。中略 。。。。「日本を立て直す上で、経済成長、財政健全化、社会保障の強化を好循環になるような形で進めていくことが必要だ」と指摘。」


ご指摘は間違っていません。




しかし、やっていることは、間違った財政削減による 

不毛の財政の健全化 (のつもりの日本経済の弱体化) だけではありませんか?



歴史を見ても、それでは経済が疲弊して、税収が減るのは、自明です。


景気が冷え込むことで、

削減した財政支出以上に税収が減って

財政赤字がさらに膨らむ

         という負のスパイラル。 既に15年間続いています。


なぜそこまで、間違った経済戦略にこだわるのか?



さらに多くのの国民が、このスパイラルに気が付くと
このままダメな戦略の固執する菅氏で、

経済が失速するのを座視するよりも


あやしい・危ない  小沢氏のほうが、


まだまし  かも知れないと、


言う声が広がるような気がします。

先週、「デフレを何とかしてくれ~」

と、


デフレの状況を確認するために

使える公的な発表をご紹介しました.


http://ameblo.jp/inuwatari/entry-10626592308.html


そこで、次の公表日は27日と書きました。

つまり先週の金曜日です。

皆さんはチェックされましたか?


戌渡は、当日にブログを書けばいいものを、

すいません忙しくてサボりました。


改めて、

東京の消費者物価の8月中旬の速報値です。

http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/kubu.pdf


一応全国の7月の数字もチェックします。

http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf


東京の8月の速報値でみると、7月も前年比-1.2%、8月も前年比-1.0%

ひどいデフレが続いています。


天気の影響を受ける食料と海外の事情や為替の影響を受けるエネルギーを除いた

ある意味、日本の景気を反映する指数(コアインフレ)では、-1.4%です。

表を見ると4月から8月まで  -1.4%が ずーっと並んでいます。


表3を見ると前年比の-1%の原因がどこからなのかがわかるのですが、


信じられないことに、ほとんど全ての分野が まんべんなくマイナスです。


つまり 日本経済の全ての分野でデフレが進んでいる ことを示しています。


この慢性デフレ。


特定の分野が悪いというようなものでなく、


日本経済の全てを蝕んでいると言えましょう。



デフレ対策  失業対策。


戌渡がこの2つを叫び続けているのは、

そういう理由です。

今日も為替は84円台でした。


2年前には1ドル110円だったものが、

1年前には95円‐100円


それが現在は85円を割り込んでいます。


世界中の金利が低下している状況ですから、

水準も、上昇スピードも、 かなり厳しい円高といえます。


輸出企業、とくに部品メーカーなどは

為替が利益に直接的に響いてきますので、


非常に厳しい状況です。



昨日は為替の介入をするかしないかは、

日銀の責任ではなく、

首相や、財務大臣の責任だと解説しました。



それでは、  


菅総理や野田財務大臣は、(あるいは民主党は)


なぜ、為替の介入の判断をしないのか? 


という疑問がわいてきます。



そして、その答えは。。。??

1930年代の世界大恐慌時に  自国通貨を安く誘導し、

輸出による景気回復を目指す


いわゆる 「近隣窮乏化政策」 と呼ばれた、

通貨の切り下げ競争がありました。


結局、一国がこれを始めると、  他の国も追随して、

本質的な経済を立て直す ことがおろそかになりました。


そして国際的な緊張が高まりました。


この時の教訓として、 通貨の切り下げ競争はしない という

国際社会のコンセンサスがあるのです。


おそらく、財務省や、民主党、菅総理も、

この国際的なコンセンサスを、まじめに守るため

おとなしく。。。手をこまねいているのでしょう。


しかし、現在の為替の円高は、

景気の先行きの見通しが悪化してきた

米国や欧州から資金が逃げ出しているので、

投機的というには、難しいところもありますが、


このまま放置すると、さらに円高が進む可能性もあります。


昨年から、ずっと続いていますが、民主党になってから、

景気や産業に対して、ほとんど無策。


人気取りの子供手当てや、高速道路の無料化など、

肝心の国民に賃金を払って、生活を成り立たせている

産業にとっては


ほとんどプラスになる政策がない。


木が枯れたら、花も実もならない

なんて当たり前のことを理解していないのでしょうか?

民主党は?


小沢さんはあまり好きになれませんが、

経済オンチの鳩山さん、菅さんよりも、 もしかするとマシかもしれない。

少なくても、今のままよりは希望が持てる?

消去法的に そんな気がしてきて  しまいます。


「ウーン」  それって、昔はやった 究極の選択?


ほかに選択肢が無い場合、

しょうがないのか。



ともかく、財務省や、経済オンチ民主党には


為替の急変を抑える「スムージング」であっても、
円の売り介入(=通貨の切り下げととられる懸念)は

今詮索に反するという意識があるのかも知れません。


鳩山さん、菅さん と続いた経済オンチで、経済的には失政続きです。


「ここはスムージングを行う」と宣言して、大規模な介入をやっても良い時期かと思います。


仮に国際協調介入でなくても、単独で為替の介入をするべきでしょう。

単独の為替の介入は、自国通貨価値を引き上げるのは難しいのですが、


今回のように自国の通貨価値を引き下げることは 可能 であることが


歴史的にも証明されています。



それにしても

このような難しい時期に、経済オンチ政権が続く、

日本国民にとって、不幸な時期だと思います。



繰り返すようで、申し訳ないのですが、

麻生さんは、失言で人気を落としましたが、

経済政策は、はるかにまともでした。

きちんと状況を理解していました。

「終戦の日」 前後、日韓の歴史問題が改めてクローズアップされましたね。


韓国の人たちは、とてもプライドの高い人たちであると共に、

とても大陸的な、おおらかな側面も持っているような気がします。


そして、歴史問題は、ある意味 建前でもあり、心に残るものであり、


個人個人の心情は別のものがあるようにも思います。



戌渡は、普段は歴史を学べ!

外交を考えろ!


などと言ってますが、


戦争に関しては、私自身、「戦後が終わった」 頃に生まれているので、

全ての記憶は、戦時中まだ子どもだった親から断片的に聞いたり

本からの知識や、記念のモニュメントや、

いまだに放置されている戦跡などをみて感じたり考えたりの、

知識や、思いです。



そして。。。

戌渡の関心は、経済発展  なので、


日本人と、日本経済が、

長期的に幸せな成長を持続して欲しいと

願っています。



そういう観点で考えると、


日本が、日本語や、

現在の日本の文化(せいぜい50-60年の間にも急速に変化しました)


これを「固有の文化」と、固執するよりも、


変化の中で、さらに発展するものだと考えています。



実は、日本も韓国も、経済的および地政学的な特性は、

非常によく似た側面を持っています。

そして多くの歴史を共有しています。


争った時期もあり、同盟を結んでいた時期もあり。。


そして、両方共に、今後の100年、200年と独自性を保つには、

人口が小さすぎるし、国土も狭い。




そこで、ですが


いっそのこと、両国が統合してしまってはドウでしょうか?




ハイハイ。  反対論がものすごく強いことは 分かります。



しかし、いろいろな意味で近すぎるから、反発しあっているだけで、

実は、一緒になると経済規模、共通する文化、地理的条件、人口など

そして、適度に違いのある社会・国民性など、

刺激しあえるよいものがたくさんあります。


なんといっても、韓国は、(少なくとも今の日本よりも)

バイタリティを感じます。


例えば、


中国企業に買収されるのと、

韓国企業に買収されるのと


どちらがいいか?   ウーン、悩みますね。(笑)


違いが刺激を生み、

共通性が統合した強さを生むかもしれません。


日本経済・企業の閉塞感を打ち破る、ダイナミズムを韓国に

あなたも感じませんか?


20-40年後をめどにとか。。。?





ついでに。。。台湾が、中国が領土を宣言していなければ、

日本・韓国・台湾が統合したら。。。


なんてこれはちょっと行きすぎですね。(笑)


すいません、リラックスネタ~。。。でした。(笑)