尖閣ビデオを流出させた海上保安官のこと。



当面、逮捕されずにすんでいるようですが、

ぜひ、穏便にと思います。



こういうことで、気をつけなくてはいけないのが、

表面上は、穏便に、何もなかったようにことが終わった後で。。。

我々の関心が薄れたあとに、

忘れたころに、重要なことが起きることを。


ワイドショー主義のメディアは、

視聴率を取れない忘れられた事件を

本格的に取り上げることもない。


結果的に我々国民が、政府や役人の対応を

黙認したことになる。。。。


骨のあるジャーナリスト

一貫した主義主張のあるジャーナリスト

。。。と言うとかっこいいですが、


視聴率を取れないジャーナリスト 「記者」は

生き残りにくい時代なのです。。。





さっそく、脱線しそうです(笑)

話を戻して、



海上保安官の「流出」の背景。


もういちどあのビデオのシーンを思い出していただけますでしょうか?


警備にあたっている海上保安庁。。。警察のようなものです。。。

の船に体当たり (殴りかかるようなもの) しているわけです。



これは逮捕してあたり前ですよね。


それが、起訴すらなく保釈されるわけです。



そこまでだけでも、「まあしょうがない」とは、いえないですよね。


それが町の不良少年ぐらいならともかく、

軍事的な挑発を始めた中国という国が後ろについています。



中国の監視艇に守られた漁船が大挙してきたら。。。

そのうち図に乗って、武器を持ってこないとも限りません。



日本は、憲法9条のせいか

それとも平和な状態が続いたせいか


韓国や中国、ロシア、米国などの普通の国とは違って、

武器使用のハードルがかなり高いのです。


停船命令に従わずに逃走するだけで、

拿捕できる

機関砲でエンジンを破壊できる

普通の国とは違い


日本の警官も自衛官も、

自身の正当防衛で無いと、命令のない武器の使用はできません。


日本は、体当たりなどの危険な行為をしてきても、

「止まれー」「コラー」  と叫ぶしかできないのです。



以前の北朝鮮の工作船のように

強力なエンジンで、海上保安庁の巡視船を

振り切る能力を持っていたら。。。

ロケット砲などで武装していたら。。。



海上保安庁の現場、 巡視船に乗り組むものであれば、

「このまま政府に放置されたら、身が危ない」


。。。と、危機意識を持ってあたり前です。




だから 「そりゃそうでしょ!」 なのです。



グズグズした、政治家達に業を煮やして、

現場がビデオを流出させたくなるくらい

「それは当然だろう」。。。と戌渡としては思うわけです。



負け犬政権の政治家が、起きた出来事の

その現場から目をそむけ、

理解しようとすらせずに

平身低頭で、中国にこびへつらっている。



国家戦略を転換すべき時期です。




。。。などと言ってると。。。話が脱線しそうです(笑)



元に戻して。。



現場の苦労を、政治家は理解すべきです。


それに、こういう領海侵犯などの出動もありますが、

台風が来て、中国漁船が遭難しそうになったら、

救助に駆けつけるのが、彼らなのですよ。


先ほどのたとえでいうなれば、

バイクで信号無視する困った不良少年が、

転んで怪我したら、真っ先に助けに駆けつけるのは

彼らなのです。


親の心子知らずと言いますが、


安全を守ろうとする者の気持ちを知らずに、

暴れる子ども達。

ところが、お役所の上のほうは、

現場をそっちのけで

モンスター・ペアレントの言いなりで一言も言い返せない。

そんな感じでしょうか。



ついでに言えば、

政治家は、全員、海上保安庁でなくても、自衛隊か、警察、消防などの

市民生活の安全を守る現場の経験を

1年以上持つべきです。


そうすれば、国や、国民について、

もう少しまともな議論ができるようになるのではないでしょうか。

( 「政治家徴兵制度」 を主張しちゃいましょうか(笑) )



。。。また脱線しそうです。(笑)




メディアも、そろそろ流出の是非などでワイドショー的報道を続けずに

(というか、面白さも減ってきたのか、旬を過ぎた扱いですね)


そもそもの問題。

日本の国土、外交、中国と言う国と

どう向き合うかを

政治家に迫る。


そういう骨のある記事を書いて、世論を正しい議論に導いてください。




そして戌渡としては。。。


この件に関連して、以前、 脱中国は可能か? と質問を投げました。



答えは簡単ではないのですが、

マクロ的にも、けして間違っていない選択肢は 「あります。」

(「ある」と戌渡は考えています。。)


しかし、政治的には、メディアの(マクロ経済を理解しない)間違ったツッコミ体質に

なかなか理解されにくい選択肢ではあります。

さらには、ミクロ(経済・産業など)では(短期的な)副作用もあります。


予告編的で申し訳ないのですが、脱中国策 そのうち書きます。

皆さんも、どうやったら可能になるのか、考えてみてください。

ぜひ、議論しましょう!











戌渡@沖縄です


いやー、生々しい映像が出ましたね。

たった今見ちゃいました。

YOUTUBEで海上保安庁の撮影した映像。



だから船長がどうだ、などとコメントすることは避けますが。


確かにあの状況だと、現場としては逮捕せずにはいられないでしょうね。





入手した、おそらく、政府の煮え切らない態度に

不満を持つ人が

公開したのでしょうね。


できれば、流出の犯人探しなどせずに、

政府は日本の戦略を語ってくれればよいのですが、



そうもいかないのがお役所であり、政治家です。


中国は抗議するでしょう。

友好に水を差したと。

捏造ともいうでしょうね。


政府は、ここでまたオロオロとした対応をすると

付け込まれるのです。


中国がうまいとかでなく、


こちら側に、単に外交上の常識がないのが痛いです。





ところで、この映像、

ちょっと変なたとえをすると、

テレビ番組の警察の記録ビデオで


タバコをすって職務質問されそうになった高校生が、

バイクであわてて逃げて、

パトカー2台に接触。。。


そんな感じですよね。


しかし、何を考えていたのでしょうね。

中国やロシアの警備艇だったら、機関銃で打たれちゃうかも。

米国ですら「スパイ行為」などとみなされたら。。。

日本はそこがやさしいからね~。


ほんとに酒飲んでたのかな?(笑)


皆さんは、機関投資家と聞いて、どんなイメージを持ちますか?


例えば、200億円を一人で運用するとか、

3000億円を4人で運用するプロフェッショナルと聞くと、

どんな人なんだろうと思うでしょうか?



今日と明日、戌渡は沖縄にいいるのですが、

その目的は。。。



ある機関投資家の方達に

「資産運用の基本」の講義と実習をするためです。


「エヘン」


戌渡は XX~XXX~XXXX億円を運用するプロの人達の 先生になるのです(笑)


すごいでしょ。


って、ある意味すごいと言えばそうなのですが、

実はそんなにすごくもない??というか。。。


まあ、その実態を、今後時々書いてみたいと思います。




一言 ネタばらしをすると

機関投資家の大部分は、じつは非常に地味な運用なのです。(笑)


ただ、その運用の基本的考え方は一般の我々の資産運用にも参考になることが多いはず。

時々、ぽつぽつと書きます。

ご期待ください。


さらに困ったことが起こりますね。


ロシアの北方領土の話です。

。。。というか、日本の北方領土を

ロシアの大統領が訪問していることですが。(笑)



これは、尖閣諸島での失敗が引き金になって、

このときとばかりに、ロシアも

日本の何もできない民主党の外交オンチを

攻め立てます。


強気に出たい前原外務大臣。

彼は正論ですが、


外交・歴史オンチのそろった民主党の中からは

これに対して

「大人の対応」などという声が聞こえます。


総理大臣も 中国と 「戦略的互恵関係」などと

ぼけたことを繰り返します。


さらに、政界のおまぬ系や 

社会主義 共産主義の存在意義の薄れた一角からは

「領土を明け渡そう」と言わんばかりの主張も聞かれます。


相手が共産主義国だから?

ロシアだとどうなるの?


相手が米国で、領土が沖縄だと態度は なぜ正反対なのですか?


   。。。脱線しました。(笑)


国と国の関係には「戦略的互恵関係」などというものは

存在するはずはないのです。

なぜなら、戦略は個々の国にとって違うのだから、


無条件の 「戦略的」 な関係など存在し得ないのです。


ましてや、領土や、資源に関しては。


それを、オブラートに来るんだ言葉が

「戦略的互恵関係」であって、

それは何らかの特別な関係でなく、

お互いにできるだけ仲良くやりましょう

と言っているに過ぎない。


さらに、駐ロシア大使の報告で

「ロシア大統領は国内向けに訪問した」

などという報告をする。


これもまたオブラートに過ぎない。

戦略を進めるために手を打ってきたが、

おおっぴらに認めるわけにいかないから言い訳を用意しただけ。


その言い訳を飲んだ振りをするのもいいが、

それを本気にしたり、

それにだまされ、安心するのは単なるおばか系。


水に落ちた犬が、

たたかれながら 「戦略的な関係だ」といわれ

たたかれながら 「国内向けのポーズです」といわれ

それを鵜呑みにする。 納得してしまう。


スザンヌ内閣・スザンヌ外交は2度続けば、そろそろもういいでしょ。


(スザンヌさん、すいません。有名なので象徴として使わせていただきました。

他意はありません。熊本バンザイ。)

突然ですが、世界大恐慌当時のドイツについて。。。


1930年代半ば ドイツは近隣諸国に対して

外交的、軍事的な挑発などを行い

結果的に第二次世界大戦へと進むのですが。。。


軍事上の考察と負けないぐらいに重要なのは、それを支える経済的・政治的な背景と思います。


当時は世界大恐慌の最中で、

欧州・米国などはちょうど今の世界と同じように

バブル崩壊の後遺症でデフレや失業に苦しみ、

さらに通貨引き下げ競争などが繰り広げられていました。

  (ある意味歴史が繰り返しているように思います。)



その中でドイツは、ヒトラーが失業対策を掲げて、

大胆な財政支出による公共工事を中心とする景気対策を行い、

当時の先進国で、ドイツがほぼ唯一景気が順調に回復し、

税収も回復し、財政も健全な状態でした。


このため、ヒトラーの政治的な地位は強固で、

第一次大戦の敗戦やその後のハイパーインフレによる経済的疲弊などによる

国民を自信喪失から立ち直らせ、さらに

軍備増強にも圧倒的な支持を受けていました。


対するフランスもロシアも景気の低迷が続き、

軍事支出も増やすことができず、

ドイツ陸軍の機動力を誇る機械化軍団圧力に屈して、

開戦後も太刀打ちができなかったのです。



面白いのは日本も、高橋是清の財政支出による景気拡大で、

デフレから抜け出し成長路線に戻していたことです。


ちなみに、このころ自国景気が低迷するため、

輸出で景気回復を図ろうと、為替の切り下げ競争が行われ

通貨戦争、近隣窮乏策などが行われました。


日本ではその高橋是清が軍部によって暗殺され、

その結果、軍部の暴走によって軍備拡張が行われていました。


結果的にそれは無謀な太平洋戦争へとつながります。


背景には、新興国日本が、世界の大舞台に踊り出たいという

一流国の仲間入りしたいと言う願望があったのかもしれません。



当時のこのドイツと日本の姿は、


現在の世界景気が悪化する中で、

数少ない景気回復国である

中国の軍備拡張に重なるところがあり、


先行きを物語っているように思えます。


皆さんはどう思われますか?



一方、当時のフランスや英国などは、ドイツの軍事挑発に対して

事なかれ主義の「大人の対応」や譲歩を続けていました。


国内の景気が悪い中で、国民の支持が弱く

思い切った策や、外交上のリスクをとることは

できなかったのです。


これもまた、今の民主党政権の姿が

重なって見えるような気がします。


歴史は繰り返すのでしょうか。