もしかすると、さっそくこのようなブログを書くと
鬼畜扱いされるかもしれません。
そのリスクはあるのですが。。。
その辺は、職業病です。 どんな大事件でも、市場はどう動くか、
何がリスクか、どのような収益源があるかを、
本能的に探します。
なんと言っても、明日 お客から聞かれて
「分かりません」 とは
答えられませんから!(笑)
何がって?
当然、北朝鮮と韓国の砲撃戦です。
その結果、今後の経済にどのような影響を与えるかです。
戌渡の常として、全体像から入ります。
(一般のアナリストや週刊誌の記事は、
個別論から入って、全体像でまとめることが多いのですが
戌渡はマクロからのアプローチが、事態を正確につかむのに
役に立つと考えています。)
まず、世界全体のお金の動きを見てみましょう。
戦争や、紛争などは、個別の国の経済には大きな影響を及ぼします。
しかし、同時に、
紛争の当事国でなければ、
また、規模が地域レベルにとどまるのであれば、
世界全体の経済に及ぼす影響は、
かなり小さいです。
ですので、世界全体の経済についての解説を。。。
。。。と言っていると、本論になかなかたどりつけないので、
世界経済全体については、これまでにも何度か書いているので
そちらを見てください。
(状況が変化してきた点もありますので、そのうちに書くつもりです)
そこで今日は簡単に結論を。。。
(のつもりですが。。。)
びっくりするかもしれませんが、日本経済への影響は若干プラスではないかと思います。
理由はいくつかあります。
1. 「有事」 (=本格的な戦闘) がほぼありえないと言う認識が強まり、長期的には基本的には中立要因
2. その一方で、韓国の経済的なリスクがクローズアップされ、株式市場などへの資金流入で、
アジアの株式市場の中では相対的に日本が選考される
3. 韓国製品と海外で競争する日本ブランドが相対的に有利になる
4. 尖閣問題と並び日本国内での国防への関心が高まり、防衛予算の拡充などつながり、
結果的に内需拡大に寄与する。
といったところです。
たいしたことない?
うーん。
。。。これはとてもコメントしにくいのですが、
個人的に、あるいは個別企業などでは、
大きな影響を受けた方や企業などもあっただろうし、これからもあるかもしれません。
それでも、日本の国や、世界経済の立場で見れば、
目立った影響を与えるほどの出来事とはいえません。
今日(11/24日)、日経平均は85ポイント下落しましたが、これは約1%弱ですが、
日本経済に対する影響は1%をはるかに下回る程度だと思います。
しかし、戌渡がこのところ外交や国防に関して主張しているように、
日本の安全保障の大きな柱、日米安保体制の根本が揺らいでいます。
日本の国民は、 優しい大国が与えてくれた平和な期間が
けしてタダではなかったことに
そして、未来永劫続くはずもないことに
気がつくべき時が来ています。
その代償には、適切なコストがあり、
我々が何かを支払わねばならないことを
真剣に議論する きっかけを与えてくれたのだと思います。
そして1980年代 米国のレーガノミクスにも見られるように、
防衛予算の拡充と、必要な技術革新への支出は、
低迷する景気を上向きにかえる きっかけを作る可能性を持っています。
戌渡としては、国民や政治家の間での
健全な国防や、外交の議論が高まることを期待します。
そして、 その (副作用的な、プラスの) 結果として
防衛予算が拡充されることによって、
景気の回復につながることにも期待してしまいます。(笑)