濃茶：育生（なるみ）薄茶：未咲
こちらの写真は元気になった姿です
来た当初、肺炎で命の危険でした
みさきは漏斗教からの肺炎
なるみちゃんは、先天性の口蓋裂が口の上にできていました
成長と共にふさがりました
約３週間２匹ともICUで酸素室にいました
ミルクもあげないといけなかったので
３時間起きに病院に行ってミルクをあげていました
酸素室からでてしまうと口がぱくぱくして呼吸ができなくなってしまうので
慎重に強制給餌をしていました
この大きさで肺炎だと死んでしまう確率が高いです
ですが、たんぽぽの里は諦めたくない気持ちが強く
最後まで諦めずに治療を続けていきました
200gにも満たない子猫に留置を取り
微量点滴で投薬管理
少し良くなって酸素濃度を下げると呼吸数が上がるので
慎重に酸素濃度の減圧をこころがけました
たんぽぽの里を古くからご存知の方は
「育生」（なるみ）というと３本の足を失ってからママとなり
たんぽぽの里で一生をおえた育生ちゃんのことを思い返すと思います
永久欠番であるその名前を使ったのは
その強い生命力を持った育生のように
せっかく生まれたのだから
ちゃんと育って欲しいという思いを引きついでの
名前継承となります
そして未来に幸せん花が咲くように
未咲となづけました
もう１匹誤飲で運ばれてきた猫さんは
明日が来るようにと明来（あき）と名付けましたが治療の甲斐なく
お空にお引っ越しをしました
現在、２匹は健やかに育っております
素敵な出会いをお待ちしております
現在たんぽぽの里のご飯やトイレ砂の在庫が少ないです
度重なるお願いで申し訳ありません
ご支援ご協力お願いいたします
また、現在たんぽぽの里はサポーター様を募集しています