妹の事…たんぽぽの里のこれからの事… | 言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

3本の脚を虐待できられてしまった育生(なるみ)ちゃんをきっかけに始まったブログででしたが、
チョコママの猫レスキューをしている日常の様子をご紹介してます。素敵なご縁探しもしています。

9月にお休みをいただいて2か月が過ぎました。

一月ほどのお休みの予定が
今も続いています。

2か月近く、今まで受診していた病院の管理下で
ネフローゼの治療を行い、次のステップに…
そう思っていました。

でも、本当にいろんな事があって、
今振り出しに戻りました。

妹自身の心も医療不信となり
また、私たち家族の声もなかなか届きません。

そんな中で、今までの主治医に
内科的に治療はないから
心療内科を促されそこに行くと
摂食障害の治療は、
依存があるならそこを直さないと…といわれ
(抗不安薬やアルコール)
アルコール依存専門病院へ

すると…
アルコールの依存そのものは
とても軽いという事。
お薬の依存に関しても
自分できちんとコントロールし
飲まないようにできていると…

ただ…そこでわかったのは
彼女の血液や内臓はボロボロで
精神的な治療をできるレベルでない
緊急で輸血をしなければいけないが
その施設はなく
大学病院への紹介状を持たされ
その病院を後にした。

翌日(先週の金曜日)に大学病院で検査…
腎臓の左右差
脾臓腫大
胆嚢肥大
肝機能障害

そして問題は貧血
ヘモグロビンは通常11くらいがすでに6%
ヘマトクリットは20
貧血に慣れているから動けるけれど
既に血液の中に酸素は少なく
亜鉛、血小板も通常の半分
アルブミンも低いし
白血球も3000に落ちてる

そして何より、カリウムが少なく、
四肢麻痺や心筋麻痺がおこってもおかしくない状況

それも、体が脱水している状態でこの数字

ネフローゼは誤診で
その為に出されていた薬の利尿剤の量は200㍉。

妹の病名は偽性Bartter症候群という病名で
利尿剤の使用で病状はかなり進行してしまったそうだ

いつ死んでもおかしくない数値。
今のままでは1年から2年生きられるかという事も
言われた。
治療しても、助かるかはわからないそうだ。

ただ、臓器再生医療は進んでいるから
5年生きてくれたら
この先も妹は生きてくれるかもしれない

まだ36歳なんです。

でも本人は、すでに病院も先生も信じられず
入院を勧めた母や私に失望してしまった。
そして、自分の家に帰ると…

カウンセラ―や医師とも相談をし
輸血をしたので、いったん家に帰すことにした。

そして…
これからどうすべきかの話。

母との共依存がある為、
妹が独居で暮らすという事をまずさせるという事になった。

母や私がここで手を差し伸べると
自己責任という事が無くなり、
妹自身が常に「お母さんがこういったから」と
母のせいにしてしまって
それはメビウスの輪のように
どこかで断ち切らなければ
全員が壊れるまで、傷つけ合い
そして妹の体は死に向かうであろうと
指摘をされた。

ただ一つ、
妹が生きられるかもしれない方法は、
今まで誰かに守られて、
自分で困った時に差し伸べられる手を待つのではなく
自分で、自分の体に向き合うしかないという事。

今、妹を独居させるという事は
もしかしたら、もう2度と生きて会えなくなる可能性もあるとい事。
それでも、今は手を離してくれと
昨日、実家に行き、母を説得してきた。
自分の生んだ娘は、
「もう一人の娘が死ぬかもしれないけれど
生きる為に、突き放してくれと」言う役目が
正直、荷が重すぎる。
鬼か蛇・・・悪魔にでもなった気持ちです。

膵臓がんで肝硬変の父が
「お母さんの事は大丈夫だ
お父さんはお母さん以上に生きるし
お母さんをサポートする」と…

いったん、千葉には帰していますが
病院はすべて神奈川なので
彼女の急変時には動かなくてなならないし
それぞれに重い病気を抱えた両親の心を思うと切ない。

自分自身も病院に行けず
ちょっとまずいかなと…

正直、今の私は
心の中がぐちゃぐちゃで
思考回路はほぼ停止しています。

そんな中で、
たんぽぽの里を支えてくれてる仲間に
心から感謝しています。

里親申込みがあって、
私が対応できないからと
動いてくれてるシェルターの仲間

個体管理表の作成を手伝ってくれたり、

病院搬送のお手伝いや、

たんぽぽの里が少しでも良くなるようにと

沢山の仲間が支えてくれています。


ぼちぼち…
ちょこママも復活をしていきますが
まだ、本格的には動けそうにはありません。

ダメダメなちょこママですが
どうか、末永く、たんぽぽの里のにゃん’Sの事
見守ってください。

おねがいお願い
横須賀のブリーダーさんから保護した猫の状態が悪く、
受け入れてくださった団体さんの懸命な治療で
良くなっている猫さんもいますが、
1頭、成猫が亡くなり、1頭は懸命に獣医師が治療をしています。
現地にまだ10頭の猫がおります。
1日も早く、保護をと思いますが、
ちょこママが現状でこれ以上の無理をして
引き出す事ができません。
保護先を探しています。
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虹の橋を渡ったそうです。
保護の協力と治療…本当にありがとうございました。




おねがいお願い
月曜日と水曜日の午前のボランティアさんが
ご家族の病気と、仕事の関係で不在となり
1名の対応になりますので、
月曜日、水曜日の朝9時半から5時くらいまでの時間の
ボランティアを探しています。
午前は特に募集です。よろしくお願いします。

おねがいお願い
現在、医療費が大変不足しています。
本日、泉ちゃんも退院しましたがまだ未払いです
関君が入院加療に入りました
脱肛スコちゃんのたらちゃんも術後の経過は良好ですが
未だに入院中。
上記3件の支払いだけであたふたしてります。
ご支援宜しくお願いします。

11月10日にはフリマをします
詳しくはにゃんこ名簿
是非、お越しください。
スタッフさんが作ってくれた
素敵な物品やカレンダーも販売します。




お知らせここから業務連絡です

・和君(やわら)…ウイルス検査マイナスでした。
お話進めてください。

・かのんちゃん、ローズの里親希望さん連絡済
搬送日程調整に入りました。

・泉ちゃん退院しました。

・明日、カレンダー届くかもです。
 着払い…お金持っていきます。








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写真は横須賀で保護を待つ猫達です。
一部、保護した猫もうつっています