お休みの日の前の夜って、
なんだか少しだけ、
夜更かしをしたくなってしまいますよね。
せっかく次の日はお休みだから、
すーっとすぐに寝てしまうのは、
なんだかもったいないような気がして。
ついつい、
ベッドの中で、
スマートフォンをいじってしまいます。
こういう時間って、
みなさんはどうでしょうか?
部屋の明かりを小さくして、
お布団に入りながら、
画面の光だけを頼りにスクロールする。
あたたかい毛布に包まれながら、
情報という名の海を、
ただなんとなく漂う。
それは、
すごくリラックスできる時間なんですよね。
今日の夜も、
いつものように、
ベッドの中でスマホを開いていました。
ちょっとだけ、
ネットニュースの気になる見出しをタップしてみたり。
お気に入りの雑貨屋さんのページを、
端から端まで眺めてみたり。
こういうのって、
見ているだけで、
なんだかワクワクしてきますよね。
あ、これ可愛いな、とか。
今度ここに行ってみようかな、とか。
頭の中で、
色々な想像をふくらませるのが、
すごく楽しいんです。
私の場合は、
そこで終わればよかったのですが、
実は、
ここからが問題でした。
ネットサーフィンをしているうちに、
気づけば、
なんだか気になる動画を見つけてしまったのです。
それは、
ある外国の美しい景色を紹介している動画でした。
うわあ、きれいだなあ、と。
すっかり見入ってしまいました。
画面の向こうには、
どこまでも青い海が広がっていて。
白い砂浜に、
ヤシの木が風に揺れていて。
見ているだけで、
日々の家事の疲れが、
すーっと溶けていくような気がしました。
こういう非日常の映像って、
見ていると、
不思議と心が癒やされますよね。
その動画を見終わったあと、
関連する動画のおすすめがたくさん出てきました。
YouTubeのアルゴリズムというのは、
本当にすごいものですね。
次から次へと、
私の興味を引きそうな動画を、
絶妙なタイミングでおすすめしてくるのです。
じゃあ、
この動画も少しだけ見てみようかな、と。
軽い気持ちで、
次の動画をタップしました。
それが、
運の尽きだったのかもしれません。
そこから、
私の『無限ループ』が始まりました。
気がつくと、
時計の針は、
普段ならとうに夢の中である時間を、
大きく指していました。
あれ、
さっきまで時計を見たときは、
まだ十二時前だったはずなのに。
なんだか、
時空が歪んでいるような、
そんな不思議な感覚になります。
こういうのって、
ネットあるあるですよね。
タイムトラベルでもしたかのように、
一瞬で時間が溶けていく。
スマホの画面から発せられる光を、
ずっと浴び続けているうちに、
だんだん目が冴えてきてしまいました。
最初は、
あたたかくて心地よかったお布団の中が、
なんだかだんだん熱っぽくなってきて。
少し、
息苦しいような気もしてきます。
それでも、
私の指は、
勝手に画面をスワイプし続けていました。
次は何が出てくるのだろうという、
妙な好奇心が、
頭の中から離れないのです。
ようするに、
完全にスマホに支配されていたということです。
自分の意思で画面を見ているつもりが、
いつの間にか、
スマホに操られているような。
そんな奇妙な感覚でした。
ここで、
ふと、
我に返る瞬間が訪れます。
部屋の窓の外をふと見ると、
なんだか空の色が、
少しだけ青白くなっているような気がしました。
えっ、まさか。
慌ててスマホの画面で、
現在の時刻を確認しました。
そこには、
信じられない数字が表示されていました。
朝の四時。
なんと、
外が明るくなりかける時間まで、
ずっとスマホをいじり倒していたのです。
これには、
本当にびっくりしました。
まさか自分が、
こんな時間まで起きて、
ネットの海をさまよっているなんて。
完全に油断していました。
次の日、
当然のように、
ひどい目にあうことになります。
朝、
目が覚めたときの、
あの絶望感といったらありません。
頭がずっしりと重くて、
まるで鉛の塊が入っているかのようです。
体も、
なんだか気だるくて、
お布団から這い出すのが、
途方もなく重労働に感じられました。
せっかくのお休みなのに、
午前中はほとんど無駄にしてしまいました。
ソファの上で、
ぐったりと横になりながら、
私は深く反省しました。
どうして、
あのとき、
スパッとスマホを閉じることができなかったのでしょうか。
答えは、
すごくシンプルです。
自分に、
甘かったからです。
少しだけ、
という魔の言葉に、
完全に負けてしまったのですね。
こういう経験、
みなさんはありませんでしょうか?
夜中についついスマホを見てしまって、
次の日に後悔する。
頭では分かっているのに、
ついついやってしまう。
人間の欲望というのは、
本当に恐ろしいものですね。
スマホの設計自体が、
私たちのそういう弱い部分を、
うまく刺激するように作られているのかもしれません。
そう考えると、
私たちが負けてしまうのも、
仕方のないことなのかなと思ったりもします。
でも、
やっぱり、
このままではいけないなと、
強く思いました。
せっかくの休日の朝を、
寝不足の頭痛と気だるさで台無しにするのは、
本当にもったいないことです。
何より、
自分の体がかわいそうです。
だから、
これからは、
少しだけルールを作ろうと決めました。
夜の十一時を過ぎたら、
スマホの電源をオフにする。
あるいは、
寝室にはスマホを持ち込まないようにする。
物理的に、
手の届かない場所に置いておくのが、
一番効果的かもしれません。
最初は、
なんだか落ち着かなくて、
手が勝手にスマホを探してしまうかもしれませんね。
枕元にないことに気づいて、
そわそわしてしまう自分を、
想像してしまいます。
でも、
それも最初のうちだけなはずです。
数日我慢すれば、
きっと、
新しい習慣として定着していくことでしょう。
朝すっきりと目覚めて、
爽やかな空気を胸いっぱいに吸い込む。
あたたかいコーヒーをゆっくりと淹れて、
朝の静かな時間を味わう。
そういう丁寧な暮らしに、
少しずつ戻していきたいなと思いました。
夜のスマホは、
ほどほどにしておくのが、
一番の健康法なのかもしれませんね。
今夜からは、
勇気を出して、
お布団に入る前にスマホを手放してみようと思います。
みなさんは、
夜寝る前のスマホ、
どうやって付き合っていますか?
もし何か良い対策があったら、
ぜひ教えてほしいなと思います。
それでは、
今日はこのへんで。
また次回のブログでお会いしましょうね。
そういえば、
少し、話しは変わりますが、
先日、
久しぶりに、
近くの大きめの本屋さんに行ってきました。
目的もなく、
なんとなくふらっと立ち寄ったのですが、
これが思った以上によかったです。
せっかくのお休みだから、
ちょっと足を伸ばしてみようかなと、
思い立ったのでした。
本屋さんって、
不思議な場所ですよね。
ずらりと並んだ本棚を見ているだけで、
なんだかワクワクしてきます。
インターネットで検索するのとは、
また違った楽しさがあります。
画面を見ているのとは違って、
紙の匂いや、
本の重みを感じられる。
こういうのって、
やっぱりいいですよね。
では、
いったい、
本屋さんの何がそんなに魅力的なのでしょうか。
それは、
『偶然の出会い』
にあるのかなと思います。
ネットショッピングだと、
どうしても自分が欲しいものだけを探してしまいます。
おすすめに出てくるのも、
過去の履歴に基づいたものばかりです。
効率的ではありますが、
なんだか少し味気ない気もしてしまいます。
でも、
リアルな本屋さんに行くと、
全く知らなかったジャンルの本に出会うことができます。
通りすがりの本棚で、
ふと目が止まる。
背表紙のタイトルに、
なぜか惹きつけられる。
パラパラとページをめくってみたら、
すごく面白そうなことが書いてある。
そういう、
予想していなかった出会いが、
本屋さんにはたくさん転がっています。
これは、
単なる買い物ではありません。
新しい世界への扉を開くような、
ちょっとした冒険なのです。
私の場合は、
普段はあまり読まない、
エッセイの本を手に取ってみました。
表紙のイラストが可愛くて、
なんとなく気になったのです。
家に帰ってからページを開いてみると、
日々の何気ない暮らしをつづった、
とても温かい文章でした。
あ、この人にもこんな日常があるんだなとか、
こういう考え方もあるんだなとか。
読んでいるうちに、
なんだか心がすっと軽くなっていくのを感じました。
こういう時間って、
意外と大事なのかもしれません。
いつもは、
家事や仕事に追われて、
目の前のことだけでいっぱいいっぱいになってしまいます。
自分のための時間なんて、
ほとんど取れていないような気がしていました。
でも、
ほんの少しだけ立ち止まって、
自分の好きなことに浸る時間を作る。
それは、
自分を大切にするための、
とても贅沢な方法なのかなと思います。
みなさんは、
最近、
ゆっくり本を読む時間、取れていますか?
テレビやスマホを消して、
ただ文字を追いかけるだけの時間。
そういうアナログな時間も、
たまにはいいものですよ。
ところで、
その本屋さんに行った日は、
せっかくなので、
店内のカフェにも寄ってみることにしました。
歩き疲れた足を休めるために、
ちょっと甘いものを食べたくなったのです。
注文したのは、
カフェラテと、
小さなチョコレートケーキ。
運ばれてきたケーキは、
見た目もすごく可愛くて、
食べるのがもったいないくらいでした。
一口食べてみると、
甘さが優しく広がって、
歩き疲れた体に染みわたるようです。
こういうの、好きなんですよね。
窓際の席に座って、
外を行き交う人をぼんやりと眺める。
急ぐ必要もなくて、
ただ時間がゆっくりと流れていく。
たまには、
こういう何もしない贅沢な休日も、
悪くないなと思いました。
そう考えると、
私たちは普段、
少し急ぎすぎているのかもしれません。
もっと効率よく、
もっとスピーディーに。
そんなことばかり考えて、
知らず知らずのうちに、
自分を追い込んでしまっている。
問題は、
それに気づかないまま、
毎日を過ごしてしまうということです。
だからこそ、
意識的に立ち止まる時間が必要なのだと思います。
スマホを手放すことも、
本屋でぼんやりすることも、
カフェで甘いものを食べることも。
ぜんぶ、
自分を取り戻すための、
大切な儀式のようなものなのかもしれません。
みなさんは、
自分の機嫌を直す方法、
何か持っていますか?
疲れたなと感じたとき、
どこに行って、
何をするのが好きでしょうか。
もしよければ、
今度のお休みの日に、
いつもより少しだけゆっくりしたスケジュールを組んでみてください。
朝は少し遅めに起きて、
あたたかい飲み物を丁寧に淹れてみる。
午前中は、
近所をのんびりとお散歩してみる。
午後からは、
気になっていた本を開いたり、
お気に入りの音楽を聴いたりして過ごす。
そんなふうに、
自分のペースで一日をデザインしてみる。
それだけで、
翌週からのエネルギーが、
自然と湧いてくるような気がします。
自分の心と体を労わること。
それは、
決してわがままではなくて、
元気に毎日を過ごすために、
とても大切なことなのだと思います。
今度の週末は、
どこに行こうかな。
まだ何も決めていませんが、
天気予報を見ると、
どうやら晴れマークが並んでいます。
これは、
どこかに出かけなさいという、
お告げかもしれませんね。
また素敵なお店を見つけたら、
このブログでこっそりシェアしますね。
それでは、
今週も無理せず、
自分のペースでいきましょう。
またお会いできるのを、
楽しみにしています。