思考が止まる人がいるっていうのが衝撃的で、そんな人がいるの?というところからスタート。

 

いろいろと考察したり、周りの人の意見を聞いたりしていて、思考が止まらないブームが来ているのだ。

 

 

最初に書いた記事

 

 

翌日書いた記事

 

 

Facebookに投稿したところ、「私も思考が止められない」と言う人がたくさんいた。

 

おおー、仲間がいて嬉しい。

 

そうだよね。あなたも同じタイプだよね。と思う人もいれば、

 

あれ?そうだったの?と思う人もいます。

 

 

実は、小島慶子さんの記事を読んだ時も「ちょっと自分とは違うぞ」と思ったのだ。

 

思考が止まらないタイプには、二種類のタイプがいることが分かった。

 

 1,論理的に思考が止まらないタイプ

 

 2,情動的に思考が止まらないタイプ

 

それぞれ説明するのだ。

 

 

1,論理的に思考が止まらないタイプ

 

基本的に頭の中の独り言が論理的に展開されていって止まらなくなる。

 

自分はこのパターン。

 

何かを聞いたり、思い出したりすると、それはどういうことなのかを掘り下げ始めて止まらなくなる。

 

その根拠や自分が知っていることとの関係は何かを自動的に考え始める。

 

だから、話す言葉も論理的で、「〇〇は△△だ。なぜなら〇〇は××であり、△△は××だから、〇〇=△△なのだ」という帰納法を使う場合が多い。

 

具体的は、「感情は体の反応だ。なぜなら怒りは頭が熱くなったりお腹が立つと表現される。頭や腹は体なので、感情は体の反応だ」という説明の仕方をする。

 

「なるほどね」と周りを納得させる説明ができる。

 

だがヘンテコな理論になっていることもある。

 

例えば、「感情は幻想だ。なぜなら周りの人は見えないけど本人だけが見るものを幻想という。感情も本人しか感じないので幻想だ」という理論的には矛盾がないけど、あれ?なんかおかしくない?という話を本気でしたりする。

 

男性に多い。

 

 

 

2,情動的に思考が止まらないタイプ

 

頭の中の独り言が気持ちや感情を表したものになっている。

 

気持ちから独り言が生まれて、それがどんどん連鎖して思考が止まらなくなっている。

 

時には視界に入ったものの感想が頭の中で言葉になり、それに関係する連想が始まる。

 

連想が連想を生んで、最初に自分は何を考えていたのかが分からなくなる。

 

今度は、考えていることが分からないことに関しての独り言がはじまる。

 

頭の中がいろんな考えや気持ちで散らかっている状態になりがち。

 

本人も考えがまとまっていないので、説明は混とんとしていて聞いた人も混乱する。

 

自分が考えていることをまとめて伝えるのは苦手。


女性に多い。

 

 

 

もちろん、100%片方のタイプという人は珍しくて、混ざっている人のほうが多いと思う。

 

自分の場合、論理的が8で情動的が2くらいの割合だと思う。

 

ネットとかを見ていると情動的なおしゃべりが多くて、何か面白い記事を見ると論理的な思考が始まって止まらなくなる感じ。

 

これが夜寝る前に始まってしまうと大変だ。

 

だから、必ず寝る前の1時間か2時間まえからゲームや動画見なければならないのである。

 

 

 

 

これだけど読むといろんな人が私もそうかもと思うかもしれないけど、

 

基本的に、思考が止まるときがあるならここに書いているタイプとは違うのだ。

 

何も考えず頭の中に白いノートが広がるような状態になれる人は、思考が止まるタイプ。

 

 

実はこの「頭の中に白いノートが広がるような状態」っていうのにすごく憧れている。

 

いいなあ。いいなあ。

 

どんな状態なんだろう?

 

で、白いノートを想像してみる。

 

すると、「これかな?」「みんなはここからどうやって思考を始めるんだろう?」という独り言が始まってしまうのである。

 

 

 

写真に撮ってみた。

こんな感じ?

 

 

 

 

 

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