ええっ！！！
朝から大声出して驚いた。
それは、ADHDと診断された小島慶子さんのこの記事を読んだからだ。
ここ ↓
知人友人に何度か言われたことがあります。「なんでそんなにいろんなことを考えられるの？」「いつ考えているの？」。
その度に「人って、考えようと思わなくても、考えちゃうものだよね？ いつって、起きている間はずっとだよ？」と答えてきました。しかしだんだん、「生きている＝脳がしゃべっている」ではない人もたくさんいるのだということがわかってきました。
思考は呼吸や拍動と同じように、意思とは関係なく浮かんできて、止めようと思っても止まらないものだというのは、必ずしも全ての人に当てはまることではないと知ったのです。
えええ！！？今読んでもええ！？ってなっているけど、本当なのかな？
みんな思考って止められるものなの？
そういえば、セミナー中に空を見つめている人に「何考えているの？」って聞くと「ボーっとしてました」って言う人がいるなあ。
ボーっと考えているのじゃなくて、何も考えていない状態になっているのかもしれない。
うーん、考えないってどういう状態なのか想像できないんだけど。
俺の頭の中ではずーっと言葉が流れている。
絶えず独り言が続いていて、それに対して「そうか？」と突っ込んだり、誰かの言葉を思い出してその人との会話が始まったりしている。
またびっくりしたのがここ。
自分ではっきりと「よし考えるぞ！」と思って頭を働かせる行為を、どうやら人は「考える」というらしい。
つまり、思考モードを起動することも停止することも自由にできると感じている人が少なくないようなのです。
まじか。起動と停止ボタンがあるのか。
アクセルとブレーキがあるの？
俺の車、ずーっと走っていて、ハンドルしかないんですけど。
あ、ハンドルがあるだけましか。
小島さんはハンドルもあまりないっぽい
書いていたら、いろいろと過去の記憶がつながってきた。
そういえば、10年くらい前に時間管理を教えていた友達の講師が「考える時間を取る」と言っていた。
考える時間を取るってどういうことなんだろうかと不思議だった。
なるほど、思考モードを起動させるという話だったのか。
では、脳が黙っている状態ってどんななんだろう。私にはとても想像がつきませんでした。それが、これだったのか！！！ と、薬を飲んでわかったのです。
目の前に真っ白なノートのページが開かれているような感覚。
なにその真っ白なノートが開かれているような感覚って。想像ができない。
想像してみようと映像を思い浮かべると、すぐに「とういうこと？」「どういうタイミングでそこから思考が始まるんだろう？」という思考が始まる。
薬、飲んでみたい。一度経験してみたい。
そういえば、俺は瞑想ができない。
何度かチャレンジしたことがあるけど、何も考えないでいることができない。
瞑想の本を何冊か買ったけど、「何も考えないことを考えない」という記述で、じゃあどうやって何も考えない状態になれるんだろうと分からなくなった。
そして、何も考えない状態をどう作り出すのかを考え始めてしまう。
それには、何も考えない状態とはどういう状態かが分からないと先に進めないので、何も考えない状態について考え始めるのだ。
唯一考えないのは何かに没頭しているとき。
ゲームが趣味なのはその瞬間は考えなくなるから。
ゲームに没頭しているときは、その処理に脳が手一杯になって思考が働かなくなる。
とても脳が休まる感じがする。
今お気に入りはこれ。
大量に巨大なアリやエイリアンが襲ってきて、考える暇がない。
思考が回転しすぎて止まらなくなる時がある。
夜は回転がよくなるので、オーバーヒート状態になって疲れる。
眠れないのでベッドに入ってゲームをする。
すると思考が止まって眠くなる。
朝から衝撃すぎて、思考が爆走した。
疲れた。
さて、ゲームして脳を休めよう。
セミナー中にゲームをするターボ
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