以前、歌手の宇多田ヒカルさんが、テレビに出ていたときに
「どうやって歌詞を作っているか?」
という話をされていました。
ザックリとですが、
「起きた出来事に対して、
『自分はどう感じたんだ?』
というのをひたすら掘り下げていく。
どう感じたんだ?
本当にそう思ったのか?
それで、どう思った?
っていうのをひたすらひたすら、掘り下げて、
本当の自分の気持ちを探っていく。
本当にどう思ったか、どのレベルでどう感じたかは
自分でしかわからないから。」
というようなことを話されていました。
おそらく、深い視点でのセルフカウンセリングのようなことをされているのだと思いました。
本心を見つめて見つめて、表面ではなくて、深く深く本当の本心を見つけていく。
そうして作られた歌は、
きっとすごくファンというわけではなくても、
多くの方に広く共感されたり、
存在感にひきつけられたりするのは
ある意味当然。
本当の気持ち、というのに
常に自分が向き合っていて
ウソがないのだと思うのです。
いい歌詞書ける人、
いい文章書ける人は、
たくさんいます。
でも、自分の本質を捉えていない人の言葉は、
どこかうわすべりして入ってこない。
私の足のセッションは、トウリーディングという手法が元になっています。
もう、オリジナルになってきていますが、この『トウリーディング』。
仕事にし始めたとき、
「珍しいから(セッションとして出してる人が少ない)」
という理由で興味を持ってくださる方も
けっこういらっしゃいました。
ただね、
「珍しいからおもしろそう」
という理由だと一回受けると満足するんですよね。
最初の頃は、
「わあ、おもしろかったです!」
と喜んでもらえるのだけど、ただそれまで。
ということが続きました。
喜んでもらえるのはうれしいけど、その先がない。。
仕事としては、けっこう致命的です。
どこが足りないんだろう??
と、考えました。
その頃、ちょうどカウンセリングを受けていました。
自分で考えて、自分を見つめていくことを2年間ひたすらやりました。
ひたすら自分の中を観ていく、
ということをしていったときに、
自分以外の人の、本当の問題や本質が視えるようになってきました。
そうすると、お客様の反応が変わっていったのです。
ただ、珍しい、おもしろい、だけじゃないところで選んでくださる方が増えてきました。
セラピストの売り上げは、メンタル8割とよく言われます。
セラピストではなくても、個人事業主だったらそうだと思います。
自分がどんな状態で、つながる人や深さが変わる
自分の本質を観ていると、
その本質に合った人たちが
集まってきてくれるので、
とても楽しいし、変な負担もなくなります。
売れるためのノウハウを教えてくれるところはたくさんあります。
もちろん、そういうのも合わせれば最強。
ただ、ノウハウありきでは、
自分の本質と違う方がたくさんきてしまって
疲れてしまったり、
「こうしなくちゃ!」
と理想像に自分を合わせにいってしまったり、
自分が後回しになってしまう例も
たくさん見てきました。
まずは、自分が何者かを知る、というのは、
自分らしく仕事をする上ではすごく大事なことになります。
自分の本質が観られるようになると、
なにかを習わなくても、人の事もわかるようになります。
逆に、自分に向き合うことができないうちは、
人の問題は深いレベルでは解決できない。
そんなわたし自身の経験を踏まえて、足相アドバイザー養成講座は
自分の人生を見つめていくこともしっかりしていきます。
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