今では運動会で順位をつけないとか
誰かと何かを比べないとか
男の子と女の子として区別しないとか
何かにつけて
差をつけない
順位をつけないことが
優しさや正しさのようになっていますが
私個人の意見としては
比べられるからこそ
見出せる
自分らしさ
もあると思うんです
誰かと比べて
歌が下手
誰かと比べて
勉強が苦手
誰かと比べて
絵が下手
その逆もあり
誰かと比べて
運動が得意
誰かと比べて
背が高い
誰かと比べて
字がうまい
誰かと比べて
手先が器用
そうやって
小さな頃に誰かや何かと比べたり
比べられたりする事で
比べることの馬鹿らしさ
にも気付ける
例えば
誰かさんよりお金持ちだけど
誰かさんよりは貧乏
とか
誰かさんより綺麗だけど
誰かさんより綺麗じゃない
とか
誰かさんより上手だけど
誰かさんより下手
とか
そうやって比べているうちに
比べることの意味の無さや
等身大の自分や
ありのままの自分に気づけて
結局
何かと比べたり
誰かと比較してもしなくても
私は私
って
オンリーワンな自分に気付けたりしませんか？
優劣や順位を付けられることで
自分の弱みも強みもわかるし
そこから生まれる
劣等感や悔しさが
人を強くさせることもあると思うんです
人は平等じゃない
私の子供がどんな学校で
どんな教育を受けるかはわかりませんが
私は子供に
人は平等じゃないこと
をしっかり教えて育てていきたいと思っています
また平等じゃないことを
僻んだり妬んだりするのではなく
粛々と
自分はどうなのか？
ただただ、それに向き合って
他者と比べることなく
自分の中に
オンリーワンを見出せる子
になってもらいたいです
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