犬吠埼観光ホテル☆ブログ -94ページ目

「六軒年越し神輿」(印西市)

「六軒年越し神輿」(印西市)


 本日ご案内するのは、近隣市「印西市」「六軒厳島神社」で明明後日(しあさって)の12月31日(月)に開催されます「六軒年越し神輿」です。

 「六軒厳島神社」は、延宝7年7月の創建で、「御祭神」は、「市杵嶋姫命(いちきしまひめみこと)」・「水波能賣命(みずはのめのみこと)」を祀っています。
 「六軒厳島神社」「敷地」526坪の「境内」には「本殿」(銅板葺流造)、「拝殿」(瓦葺切妻造)が立ち並んでいます。
 「六軒厳島神社」の「縁起」ですが、「六軒新田」の「開発」が行われていた「延宝年間」(1675年頃)に「大森」の「宮島勧右衛門(みやじまかんえもん)」氏によって「安芸」の「宮島」より勧請されたと伝えられています。

 「六軒厳島神社」の「境内」には、「いんざい七福神」(1月16日のブログ参照)のひとつ「弁才天」も祀られています。
 「弁才天」は、「農作物」にとって最も大切な「水」を供給してくれる「五穀豊穣」の「神様」なのだそうです。
 また「弁才天」は「七福神」の中で唯一の「女性」の「神様」で、「音楽」などの「芸術」、「知恵」、「財産」を司(つかさど)っています。

 「六軒年越し神輿」は、「JR成田線」「木下駅(きおろしえき)」近くの「六軒厳島神社」で行われる「お祭り」で「印西市」の「年末一大イベント」です。
 「六軒年越し神輿」では、「大晦日(おおみそか)」の「夜」から「元旦(がんたん)」にかけて、「年越し神輿」が「六軒厳島神社」境内を練り歩くそうです。

 「六軒年越し神輿」の
「内容」ですが、31日21時から「布佐ひょっとこ睦」、また「印旛龍凰太鼓」、0時から「下総誠粋會万灯神輿」、その他に「御礼」(有料)、「御神矢」(有料)、「絵馬の授与」(有料)、「とん汁」、「甘酒」、「年越しそば」(無料)などが執り行われます。

 「六軒年越し神輿」では、新年を迎えるとほぼ同時に「担ぎ手」たちが「神輿」を担ぐと「会場」が沸き立ち、威勢の良い「掛け声」とともに、「六軒厳島神社」「境内」をところせましと元気に「神輿」が練り歩くそうです。

 「新年」の「到来」を祝う「印西」「六軒厳島神社」の「年越し祭」「六軒年越し神輿」。
 この機会に「印西市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「六軒年越し神輿」詳細

 開催日時 12月31日(月) 21時~

 開催会場 六軒厳島神社 印西市大森4336

 問合わせ 印西市観光情報館 0476-45-5300

 備考
 「六軒年越し神輿」は、「荒天」の場合は中止になるそうです。
 「六軒厳島神社」周辺には、「観音寺」、「鳥見神社」、「八幡神社」、「山根山不動尊」などがあります。

「道の駅多古あじさい館冬季イルミネーション2012」(多古町)

「道の駅多古あじさい館冬季イルミネーション2012」(多古町)


 本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「多古町」「道の駅多古あじさい館」で2012年12月~2013年1月31日(木)に開催されます「道の駅多古あじさい館冬季イルミネーション2012」です。

 「道の駅多古あじさい館」(2010年9月6日・2011年12月24日のブログ参照)は、「国道296号線」と「栗山川」(2月18日のブログ参照)が交差する「多古大橋」の「たもと」に位置する「人気」の「道の駅」で、「水平」に伸びる「田園風景」の中にあります。
 「道の駅多古あじさい館」「館内」では、「多古米」(9月16日のブログ参照)をはじめとする「新鮮」・「朝採り野菜」や「地元酪農家」の「牛乳」や「アイスクリーム」を販売しています。

 「道の駅多古あじさい館」の「施設内容」ですが、「ふれあい市場」(あじさい館)、「軽食コーナー」(あじさい館)、「展望ラウンジ」(あじさい館)、「休憩コーナー」、「休憩情報コーナー」となっています。
 「ふれあい市場」では、上記のように「多古米」、「地元農産物」および「加工品」の「販売」、「軽食コーナー」では「地元酪農家」の「牛乳」を使って作った「アイスクリーム」の「販売」、「展望ラウンジ」は、「栗山川」沿いに咲く「四季の花」を楽しみながら「多古米」をはじめ「地元農産物」等を使った「食事」を提供しています。
 また「休憩コーナー」は、「無料休憩施設」となっており、「休憩情報コーナー」では、「近隣」の「道路」・「道の駅情報」や「近隣観光情報」を提供しており、「提供内容」ですが、「道路情報」及び「近隣の道の駅情報」(千葉県の「道の駅」情報を情報端末で提供)、また「観光情報」「電子情報パネル」、「チラシ」、「ポスター」となっています。

 また「道の駅多古あじさい館」「駐車場」は「24時間」利用可で、「トイレ」、「自動販売機コーナー」も「24時間」利用可能だそうです。

 「道の駅多古冬季イルミネーション2012」は、「草木」が眠る「冬季」に、「道の駅多古あじさい館」周辺の「樹木」に約1万5千球の「イルミネーション電球」で彩る「イベント」です。
 「道の駅多古あじさい館冬季イルミネーション2012」では、「高さ」10mに及ぶ「ホワイトツリー」の「周囲」に「暖かな光」が広がり、「国道296号線」を行き交う人々の「目」を楽しませてくれます。

 「道の駅多古あじさい館冬季イルミネーション2012」の「イルミネーション」は12月16日から翌年(2013年)1月末まで、毎日17時から22時まで「点灯」するそうです。
 「道の駅多古あじさい館」では、「道の駅多古あじさい館冬季イルミネーション2012」の「開始日」12月16日には、「ミニ門松づくり体験コーナー」も行ったそうです。

 「人気」の「道の駅」「道の駅多古あじさい館」で行われる「冬季」恒例の「イルミネーションイベント」「道の駅多古あじさい館冬季イルミネーション2012」。
 この機会に「多古町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「道の駅多古あじさい館冬季イルミネーション2012」詳細

 開催期間 2012年12月16日(日)~2013年1月31日(木)

 開催会場 道の駅多古あじさい館 香取郡多古町多古1069-1

 問合わせ 道の駅多古あじさい館 0479-79-3456

 備考
 「道の駅多古あじさい館」では、今年(2012年)10月26日から「本館」前、「第1駐車場スベース」は全て「普通自動車」のみの「駐車場」となったそうです。
 「大型バス」は、「第2駐車場」(国道296号線の向かい側)をご利用下さいとのことです。













「佐原・町並み・お正月」(香取市)

「佐原・町並み・お正月」(香取市)


 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」で明日、12月28日(金)~1月20日(日)の期間開催されます「佐原・町並み・お正月」です。

 「お江戸見たけりゃ佐原へござれ 佐原本町江戸まさり」
 と「戯歌」に唄われるほど「隆盛」を極めた「商都」の「面影」が残る「北総」の「小江戸」「佐原の町並み」。
 「江戸」と結ばれた「舟運」で栄えた「商家」が、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に通じる「小野川」(9月7日のブログ参照)沿いに500m、「小野川」と「交差」すり「香取街道」沿いに400mの「範囲」で「軒」を連ねています。
 この中には、「伊能忠敬旧宅」(2月24日のブログ参照)(寛政5年(1793年)建築・国指定史跡)のほか「千葉県」の「県指定文化財」も8件(13棟)含まれ、平成8年には「関東地方」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。

 「佐原」の「重要伝統的建造物群保存地区」の「特徴」は、江戸時代後期から昭和初期にかけて時代の変遷を反映した「町並み」が見られること、また昔からの「家業」を引き継ぎ今も「営業」している「家」が多い「点」で、「佐原の町並み」はこのため「生きている町並み」と評されています。
 「蔵造」の「商家」から「煉瓦造」の「洋風建築」まで、「重要伝統的建造物群保存地区」にある「歴史的建造物」には、「保存活動」に「力」を尽くしてこられた「NPO法人」「小野川と佐原の町並みを考える会」による「案内表示」が置かれ、「来街者」の「建物ウォッチング」の「ガイド」となっています。
 また、「小野川」に「観光船」(2011年5月6日のブログ参照)が就航しており、「舟」から「柳越し」に見上げる「風情」も「人気」を集めています。

 「佐原まちぐるみ博物館」(2011年12月26日のブログ参照)ですが、平成10年頃、「佐原」の「一軒」の「商家」から始まった「道具類」や「お雛様」の「展示」から、「伊能忠敬記念館」の「伊能家のお雛様」の「展示」が行われるようになりました。
 その後、「伊能忠敬記念館」の「学芸員」が呼びかけて、「数軒」の「店」で「お雛様」の「展示」を行うようになり、平成16年には「28軒」の「佐原まちぐるみ博物館」が誕生し、平成20年には、「42館」になっているそうです。

 「各家」に残る古い「道具類」や「暮らしぶり」、「伝統」の「味」や「技」、「コレクション」等、「自慢」の「宝」をそれぞれの「家」で公開し、訪れた方に楽しんでいただき、「佐原のまち」を「まるごと」「博物館」にしてしまおうという「活動」なのだそうです。
 「佐原まちぐるみ博物館」では、「年間」を通した「常設展」のほかに、「お雛様」の「季節」には「雛めぐり」(2012年2月2日・2011年2月5日のブログ参照)、「五月」の「節句」には「五月人形めぐり」(2012年4月7日・2011年4月28日のブログ参照)、「お正月」には「お正月飾り」(2010年12月26日・2011年12月26日のブログ参照)の「企画展」も行っています。
 「佐原まちぐるみ博物館」は、「佐原」の「商家」の「女将さん」たちによって結成されました「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)によって運営されています。

 上記のように「江戸」の「商都」の「面影」を残す「佐原の町並み」をめぐり、それぞれの「商家自慢」の「お宝」を見てもらう「佐原まちぐるみ博物館」を、「佐原おかみさん会」が運営しており、企画している「企画展」「佐原・町並み・お正月」が「年末年始」に開催されます。
 「佐原・町並み・お正月」期間中、「参加」される「店舗」では「オリジナル」の「お正月飾り」で「来訪者」をもてなすそうです。
 「佐原まちぐるみ博物館」には現在42軒(店舗等)が参加されていますが、それ以外の「店舗」等にも「声」をかけ、「お正月飾り」を飾っているそうです。

 また「佐原・町並み・お正月」では、期間中の2013年1月5日(土)に「寿獅子舞」と「惠壽美會」による「佐原囃子」()が披露されるほか、1月12日(土)・13日(日)には「新春・開運福引き」も予定され、「歴史」ある「商家」が並ぶ「佐原の町並み」全体で「正月気分」を盛り上げ、「回遊」(まちあるき)の「楽しみ」を提供するそうです。
 なお「開運福引き」ですが、「佐原おかみさん会加盟店」で「お買い物」や「お食事」をして、「スタンプ」3つを集めて「空クジなし」の「福引き」に挑戦。
 「開運福引き」では、「地元」の「お米」や「お芋」、「商品券」、「お店」の「商品」等が当たるそうです。
 ちなみに「開運福引き」の「抽選会場」は「忠敬茶屋」で行われます。

 「北総の小江戸」「佐原の町並み」で行われる「季節」の「催し」「佐原・町並み・お正月」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「佐原・町並み・お正月」詳細

 開催期間 2012年12月28日(金)~2013年1月20日(日)

 開催会場 佐原の町並み(香取市佐原の参加店) 香取市佐原

 問合わせ 佐原おかみさん会 
 香取さん(香取生花店) 0478-52-2367
 平塚さん(福新呉服店) 0478-52-3030

 備考
 「佐原おかみさん会」は、「佐原」を大切に思っている「女性の集まり」で、「地元商家」の「女将さん」が中心の「団体」で、今年(平成24年)で8年目、20名の「会」だそうです。
 「佐原おかみさん会」は、平成21年3月にその「功績」が認められ、「全国信用金庫協会」の「商店街ルネッサンス・コンテスト」で「最優秀賞」に輝き、昨年(平成23年)には、「千葉県功労者」として表彰されています。