犬吠埼観光ホテル☆ブログ -425ページ目

ヤマサ醤油・ヒゲタ醤油工場見学一部再開(銚子市)

ヤマサ醤油・ヒゲタ醤油工場見学一部再開(銚子市)



 本日二つ目にお知らせするのは、「銚子市」を代表する企業「ヤマサ醤油」「ヒゲタ醤油」の「工場見学」一部再開です。

 3月11日以降、お客様の安全の確保、計画停電などを考慮し、「ヤマサ醤油」「ヒゲタ醤油」の「工場見学」は休止されていました。
 そして4月1日より「ヤマサ醤油」「ヒゲタ醤油」で休止していた「工場見学」が一部再開しました。

 「ヤマサ醤油」にて再開するのは、「しょうゆ」のつくりかたを説明する「映画上映」と「商品」及び「しょうゆソフトクリーム」の販売のみで、実際の「工場見学」に関しては、ルートの整備、安全を確認後順次再開していくそうです。
 (ヤマサ醤油HPより抜粋)

 また「ヒゲタ醤油」も4月1日より、「映画上映」「資料館」に限り、見学を再開するそうです。
 (工場建物内の見学は引き続き休止となるそうです。)
 (ヒゲタ醤油HPより抜粋)

 銚子の「工場見学」再開を楽しみにされていた方には朗報となりました今回の一部再開。
 また情報が入りましたら、適宜「ブログ」等で発信してまいります。

 問い合わせ

 「ヤマサ醤油」

 工場見学センター 0479-22-9809

 (8時半~16時50分 年末年始を除く)

 「ヒゲタ醤油」

 工場 0479-22-5151

 (受付時間 9時~16時)

成田山花まつり(成田市)

成田山花まつり(成田市)
 本日は、近隣市「成田市」で開催中の「成田山花まつり」を紹介します。

 今回の「成田山花まつり」を催行する「(社)成田市観光協会」では震災発生から各方面からの意見をふまえ、「成田」として出来ることは何であるかを様々な協議をし、予定通り4月からの「主催行事」開催という結論に至ったそうです。
 (「成田」は「成田山新勝寺」の膝元であり、祈りの場所である事から、希望を祈念する気持ちを忘れずに諸行事に当たるそうです。)

 4月1日(金)から始まっています「成田山花まつり」は、「お釈迦様」のご誕生をお祝いする行事です。
 「お釈迦様」は、約2500年前の4月8日、ヒマラヤのふもとルンビニーの花園でお生まれになりました。

※ちなみに当館の温泉が湧出したのも同じ4月8日です。何らかのご縁を個人的に感じています。

 ご生誕の際、天と地を指差し「天にも地にもわれひとり」と言われたそうです。
 言葉の意味は、自分が一番偉いということではなく、一人ひとりの生命の大切さを教えたものだそうです。
 その後、一生をかけて多くの人たちに「この世の中の人間や動物、草や木に至るまで、すべての生き物の生命はお互いに生かし合い尊びあうことによって救われていく」と教え伝えられたそうです。

 毎年「成田山新勝寺」では、「お釈迦様」の生誕をお祝いし、「おしゃかさま おたんじょう おめでとう」「笑顔で明るくあいさつ」「共生きの心で平和な世界を」をスローガンに、すべての人々の幸せを願い、「花まつり」行事を開催するそうです。

 「成田山花まつり」では、「花御堂潅仏(はなみどうかんぶつ)」と「降誕会法要(ごうたんえほうよう)」を開催。
 (本日(4月3日)開催予定であった「祝賀パレード」と「祝賀大会」は中止になったそうです)
 「花御堂潅仏」は「成田山釈迦堂前」にて、参詣者が「花御堂」の「誕生仏」に「甘茶」をそそぎ、お祝いするもの。
 (「甘茶」とは、「ガクアジサイ」の変種である「アマチャ」という植物の若い葉を煎じて作った黄褐色で甘味のある飲み物です)
 「降誕会法要」は「お釈迦様」の生誕を祝い、奉安されている「成田山釈迦堂」で行う法要。
 どなたでも自由に参詣可能だそうです。

 「お釈迦様」の御誕生をお祝いする「成田山花まつり」。
 「成田山」の春の催事にお出かけください。

 「成田山花まつり」詳細

 「花御堂潅仏」

 日時 4月1日(金)~8日(金) 6時半~15時半

 場所 成田山釈迦堂前

 「降誕会法要」

 日時 4月8日(金) 10時~10時半

 場所 成田山釈迦堂

 「花まつり」問い合わせ 0476-22-2111(9時~16時)

 備考
 4月から6月にかけて開催予定されている直近の「不動の大井戸茶会」「成田太鼓祭」「成田山平和大塔まつり奉納総踊り」「宗吾霊堂紫陽花まつり」をはじめとした行事会場では義援金を募っていくそうです。

「七ツ池(ななついけ)」の「桜」(銚子市)

 本日お伝えするのは、地元銚子「七ツ池(ななついけ)」の「桜」です。
 「七ツ池」は、「銚子市観光協会」「銚子百選」に選ばれている「銚子」の名所のひとつです。

 「七ツ池」は銚子市長塚町にある「江戸時代中期」に造られた「人工の溜池(ためいけ)」です。
 歴史は古く、1711年~1715年の「正徳年間」に「治兵衛(じへえ)」という人が干ばつに憂い、村人に「溜池」を造ることを提言したことに始まるそうです。
 その後、「治右衛門(じえもん)」がひとつの溜池では「干ばつ対策」に不十分と考え、もうひとつ「溜池」を造ったそうです。
 (現在の「岩堰」)
 二つの「溜池」により開墾(かいこん)され田畑となった土地も増えたので、以後「増掘」(ぞうくつ)を行い、1744年~1747年の「延享年間」に「江戸堰」「上池(かみいけ)」「中池(なかいけ)」「蛭藻池(ひるもいけ)」「岩堰」「塚子の森池(つかごのもりいけ)」「新堰(しんぜき)」の7つの池が出来たことから「七ツ池」と呼ばれるようになったそうです。

 現在までに「江戸堰」は「上池」と、「塚子の森池」は「新堰」と合体し5つの池になり、その後「築堤工事」や「水路化」を行い、「上池」「中池」「蛭藻池」「新堰」の4つだけが残っているようです。
 (現在では、二池となっているようにも見えます)

 そして「七ツ池」は戦後「観光開発」として池の周囲に「ソメイヨシノ」や「山桜」など2000本の「桜」を植樹したことにより、「桜」の時期になると銚子市内から「花見客」が訪れるようになり、池にボートを浮かべて遊ぶ様子や茶店なども出ていたそうです。
 しかし、今では「桜の木」も減ってしまい昔(当事)の面影はなくなっています。

 そこで近年「七ツ池」では、「銚子五中」の皆さんが清掃活動をボランティアで行ったり、市民のNPO等が毎年清掃ボランティアを展開しています。
 (平成16年から清掃活動をしているそうです。)
 さらに有志の皆さんで「桜」の補植を行い、名所の復活を目指しているようです。

 かつて、多くの市民で賑わいを見せた「七ツ池」の「桜」。
 「桜」の「名所」の復活に少しづつ歩みを始めたようです。