犬吠埼観光ホテル☆ブログ -399ページ目

「水郷おみがわふな釣り大会」(香取市)

「水郷おみがわふな釣り大会」(香取市)


 本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」で今週末(5月22日)に開催される「水郷おみがわふな釣り大会」です。

 毎年恒例となっています「水郷おみがわふな釣り大会」。
 今年で30回目を数える大会で、5月22日(日)に開催されます。
 競技会場は「黒部川」の「昭和橋」から「黒部大橋」、「小堀川」の「新開橋」から「一之分目機場」までです。

 「対象魚」は「へらぶな」と「まぶな」で、審査方法は10枚までの重量制、竿数制限なしの「陸釣り」で競います。
 競技時間は6時~14時まで。
 「水郷おみがわふな釣り大会」では、1位から30位まで「豪華商品」が多数あるほか、「飛び賞」「大型賞」「外道賞」などを用意しているそうです。
 また、「つきたてのおもちのサービス」や「大抽選会」も実施。

 我こそはという方は、「水郷おみがわふな釣り大会」に参加してみてはいかがでしょうか?

 「水郷おみがわふな釣り大会」詳細

 開催日時  5月22日(日)  6時~14時 (受付5時半~) 雨天決行

 参加費
 高校・一般 前日受付 600円 当日受付 800円

 女性・中学生以下 前日受付 500円 当日受付 600円

 申込方法 電話で受付

 宛先 高橋釣具店 0478-82-3219

    釣具のつくば屋 0478-82-1388

 開催会場  黒部川 小堀川 香取市小見川地区

 受付・表彰式 小見川スポーツ・コミュニティーセンター (香取市小見川5218)

 駐車場   小見川スポーツ・コミュニティーセンター駐車場

 問合わせ  水郷小見川観光協会事務局(香取市小見川支所内) 0478-82-1117

 備考
 「水郷小見川ふな釣り大会」では、竿数制限なしの「陸釣り」で競われます。

「開運厄除柴灯 大護摩供護摩木祈願・火渡り行」(成田市)

「開運厄除柴灯

大護摩供護摩木祈願・火渡り行」(成田市)

 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」(以下「成田山」と表記)で今週末(5月22日)に開催されます「開運厄除柴灯大護摩供護摩木祈願・火渡り行」です。

 先(4月30日)のブログでアップしました「5月詣」の「成田山」。
 正五九(しょうごく・1月、5月、9月のこと)といって、この期間に「成田山」にお参りすると平月にも増して御利益を授かることができると言われています。

 今回ご案内の「開運厄除柴灯大護摩供護摩木祈願・火渡り行」は冠に「東日本大震災復興祈願」とつき、「被災地」「被災者」の皆さんの「復興祈願」を「成田」から送る意味もある催事のようです。

 「成田山」では、お参り月となる5月と9月の第4日曜日(平成23年は、5月22日(日)及び9月25日(日)となります。)に、「開運厄除柴灯大護摩供護摩木祈願・火渡り行(かいうんやくよけさいとうおおごまくごまくきがん・ひわたりぎょう)」が公開されます。
 「柴灯大護摩供」は、例年ですと、一年の最後のご縁日の12月28日に、古いお札を納め御利益に感謝する「納め札お焚き上げ・柴灯大護摩供」が行われていますが、平成21年からは年末だけでなく5月と9月にも執り行われています。

 「柴灯大護摩供」とは、古来、山伏が山岳修行の際、「柴(しば)」を使い「護摩壇」を設け、「所願成就」を祈念する伝統行事です。
 皆様のお願い事とお名前を書いた「護摩木」を道場中央に設けた「護摩壇」炉に投じます。
 「護摩壇」は「お不動さま」の「智慧の炎」が立ち上り、「開運厄除」をはじめ「所願成就」を祈念します。

 「お護摩」というのは、「ご本尊の不動明王の前に壇を設けて、供物を捧げ「護摩木」という特別な薪を焚いて祈る」という、「真言密教」の「秘法」のことです。
 「成田山」では、この「特別護摩木」の申し込みを5月1日より受付、「護摩木」を申し込まれた方には、「護摩木祈願之証」が授けられます。
 そして山伏に扮した僧侶たちやご信徒の皆様も参加できる「火渡り行」が執り行われます。

 「成田山」では、「火渡り行」と併せて「お火加持」が行われるそうです。
 「お火加持」とは、「護摩札」や「御守」のほか、自分の大切なものを「御護摩」の火にあてて「お不動様」の御利益をいただくことです。
 揺らめく炎は、そのものを清浄にすると共に大切にする心を呼びさまし、更には本来備えている働きを存分に発揮させる御利益があるとされています。

 投げ込まれた「護摩木」から立ち上る炎。
 裸足で「火渡り」をする山伏の気迫溢れる表情。
 「成田山」でお参り月に執り行われる「開運厄除柴灯大護摩供護摩木祈願・火渡り行」での迫力ある修行の様子を目の当たりにし、体験しにお出かけ下さい。

 「東日本大震災復興祈願」「開運厄除柴灯大護摩供護摩木祈願・火渡り行」詳細

 開催日時 5月22日(日) 11時45分~ 小雨決行

 開催会場 成田山新勝寺 大本堂と釈迦堂あいだの広場

 問合わせ 成田山新勝寺 0476-22-2111

 備考
 「成田山新勝寺」では、境内に「救援募金箱」を設置し、参詣のご信徒の皆様にご協力お願いしているそうです。
 また「成田山新勝寺」発行誌「智光」巻末の「払込取扱票」でも救援募金を受け付けています。

「長禅寺」の「猫」・「大鼠(おおねずみ)」(旭市)

「長禅寺」の「猫」・「大鼠(おおねずみ)」(旭市)



 本日二つ目にお伝えするのは、先だってブログにアップしました「旭市」「長禅寺」に伝わる逸話(伝説)「長禅寺の猫」「長禅寺の大鼠(おおねずみ)」です。

 「長禅寺」には、この寺で飼っていた「猫」とその「兄弟猫」が、「長禅寺」に住み着いていた「大鼠」を退治したという言い伝えが残されています。
 「長禅寺」境内にある「池」は、その「大鼠」に槍(やり)でとどめを刺した「住職」が、その「槍」についた「大鼠」の血を洗ったという伝承があります。

 下記の二つが、「長禅寺」に伝わる逸話(伝説)です。

 「長禅寺の猫」

 「戦国時代」の末頃、「長禅寺」には大きな「化け鼠」が棲みつき、人に危害を加えることもあって、皆困り果てていました。

 ある日、寺の「飼い猫」が「和尚」の夢枕に立ち、あの「鼠」は神通力があって、自分だけでは歯が立たない、「横根」の里にいる自分の兄と弟と三匹で力を合わせて退治したい、と云いました。
 「和尚」が「横根」に行くと、確かに寺の「猫」の兄弟がいたので、二匹を借りて帰りました。

 それからしばらく経ったある夜、「本堂」で激しい戦いが始まりました。
 「飼い猫」は「大鼠」の喉に噛みつき、「大鼠」は「飼い猫」の頭に噛みつき、「横根」の二匹の「兄弟猫」は「大鼠」の背中を噛みつきました。
 それには、さすがの「大鼠」もたまらずに逃げ出しました。
 その戦いにより二匹の「兄弟猫」は無事でしたが、「飼い猫」は頭の傷が深手で、明け方に死んでしまいました。

 「大鼠」の行方はわかりませんでしたが、村人たちと探したところ、奥の間の天井は節のない板のはずなのに、天井に斑点があったそうです。
 そこに目がけて「槍」を突き上げると、大きな悲鳴と共に「大鼠」が落ちてきたそうです。

 「大鼠」にとどめをさしたこの「槍」を洗ったのが、「長禅寺」の境内の池であったため、以後「血の池」と呼ばれるようになったそうです。

 「長禅寺の大鼠」

 「長禅寺」の近在に年を経た「大鼠」が棲んでおり、村の「美しい娘」を見染め、「嫁」を所望しました。
 「娘」も「親」も絶望したが如何ともし難く、ついに「祝言の日」を迎えました。

 この話をある「浪人者」が聞き込み、祝宴の席に紛れ込んで、「大鼠」が現れるのを待ち伏せました。
 夜が更けて、辺りも静まり返った頃、天井から「大鼠」が現れるや、それまで正体もなく酔い潰れていた「浪人者」が、突如「槍」を天井に鋭く突き上げました。
 無気味な悲鳴が鳴り響いた後、天井から血が滴り落ちて、床に溜まりました。

 「娘」は運良く難を避け、後に良縁を得たと云われています。

 以上二つが「旭市」「長禅寺」に伝わる「逸話」です。

 備考
 「長禅寺」には、池がいくつかあり、伝説の「血の池」であると言われていますが、どの「池」をさすのかはわからないそうです。