今日の診察で、抗がん剤治療を薦められました。
一応態度を保留しておりますが、抗がん剤は使用しないつもりです。
昨年8月11日に、食事摂取、水分摂取が困難で、体を動かすことができないので、最寄りの総合病院に救急入院いたしました。
内科に入院しましたが、咽頭後壁部の腫瘍が発見され、同院の耳鼻咽喉科に移りました。
医師による初期診断では、私の病気は下部咽頭癌でステージⅣ、B期でした。
8月27日に、呼吸困難が確認され、別の総合病院に転院しました。
(先の総合病院には、ノドに手術をする体制が整っていませんでした)
同日、気管切開が行われました。
ノドを切開し、開設された開口部にカレイシュウと呼ばれる導管が取り付けられています。
カレイシュウの外側端にバルブを取り付ければ、呼吸を確保できるわけです。
カレイシュウは今も取り付けたままですが、今は自然呼吸できるので、バルブの代わりにキャップを取り付けています。
肺結核を併発していることが判り、抗がん剤治療は行っておりません。
(抗がん剤の使用により免疫力が低下すると、結核による死亡のリスクがあるのです)
咽頭がんで完全に食道が塞がり、食事・水分の摂取がまったく困難な例は少ないと思います。
胃瘻(ろう)が造設されており、外側からポンプなどで加圧することにより、流動食を注入することができます。
この注入食で、栄養補給しているわけです。
先月の診察の結果、今月は上記カレイシュウを取り外す予定でした。
(二度目の気管切開手術は困難なので、がんが縮小し二度と気管切開を行う必要がなければ、取り外すことができるのです)
ところが、今月の診察(CT検査)でがんの増殖が確認され、「抗がん剤使用」を薦められる状況となったわけです。
続きは後日
私ががんと闘うにあたって最も重要視しているのは、免疫力です。
そして、この免疫力の60%は腸管免疫なのです。
最近、腸管免疫を高めるものとして「乳酸菌発酵エキス」と呼ばれるものが脚光をあびております。
この乳酸菌発酵エキスは、本来腸内で善玉菌により生産されているものですが、これを体外で生産することもできのです。
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