早朝には冠雪した富士山が見れるような爽やかな秋晴れが続く。
そんな中、近代建築関係の講演会が珍しく朝10時から開講するので、8時過ぎには家を出た。
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乗り換え駅の半蔵門線三越前駅での銀座線に乗り換え時に日本橋で元会社が施工中のの高層ビルを見上げる。
上野公園の銀杏を観察方々「せごどん」に挨拶。
上野公園内の美術館などは芸術の秋本番で国立西洋美術館前にはすでに大勢の人。
前川國男の設計の東京都美術館の素晴らしいアプローチを進む。
朝から大勢の美術愛好家の中を地下の講堂へ。
今日の学習は2022年8月から始まった「近代建築に親しむセミナー 」の8回目「谷口吉郎・吉生〜親子で築いた究極の近代建築」(講師は小川格さん※)
※1940年生まれ、法政大学工学部建築学科卒、雑誌「新建築」編集担当を経て設計事務所勤務、数々の建築書の出版に携わった後、建築専門の編集事務所「南風社」を設立し現在は顧問。
前回の受講は去年の9月の7回目の「村野藤吾・異色の近代建築」だったが、ブログを書いていなかったのでその写真を。
つまり、村野藤吾は?「お客の」ため、だった。
直近の受講内容を去年3月のブログで
地下の講堂で手続き。
いつものように最前列の席で聴講。
今までは③、⑥、⑦を受講。
⑦の日付は2024年9月の間違いだったのと今回の⑧が一年先になってたのは先生の熱い近代建築愛ということでご愛嬌。
配布資料は以下の2枚
前川國男と谷口吉郎の比較図は分かり易い。
参考までに比較年表を作ってみた。
+前川國男関連のブログから
どれも見事な写真だ。
父子2代ともに著名な建築家は珍しいらしい。
他には、
◾️大江宏/大江新
◾️丹下健三/丹下憲孝
◾️坂倉準三/坂倉竹之助
メモを基に谷口吉郎、谷口吉生父子の年譜を作ってみた。
時代、作風は違えど遺伝子だな。
そして、谷口吉郎と前川國男(同い年)の年表も興味深い。
◾️小川先生の著書:(共に新潮新書)
①「日本の近代建築のベスト50」(2022年)[2023年購入]
②「至高の近代建築」(2025年)[本日購入]
◾️近代建築家とその作品年表
「日本の近代建築のベスト50」(2022年)
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2時間半の学習の後、スケッチのモチーフ探しに美術館前庭のシンボルの球体鏡モニュメントオブジェへ。
そして、このベンチで一枚。
帰りがけに、谷口吉郎設計の東京国立博物館東館(1968年)を外から眺める。なるほど「和風」だな。
そして、上野駅から地下鉄銀座線で三越前駅へ。
屋上が目的地。
日本橋の元会社が施工中の工事現場も大分完成に近いようだ。
2024年6月の様子。
はるばる広島から出店のビール注ぎマイスターの重富さんのブースへ。
重富さんに最初にお会いしたのは2019年12月。
新幹線広島駅の地下だった。
適度の泡の盛り上がりのお気に入りの「二度つぎ」はプレモル。
こんなカードもいただいた。参考になるなあ。
ビールの伝道師富重さんによる『日本のビールを作った3人の物語…「日本の麦酒歴史(ビールヒストリー)」』を是非。
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帰宅時の東急田園都市線二子玉川駅から眺めた夕方の多摩川は晩秋の気配
先の出雲の全日本大学選抜駅伝を制した地元の國學院大学陸上部は伊勢では残念ながら4位だった。正月の箱根に期待。
秋の三連休の充実した学習の日だった。




































