PERFECT DAYS | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

 

正月が終わってもサンデー毎日の生活が変わるわけでもないが、早いもので、もう今日から2月。

 

もうすぐ来る立春に向けて心機一転、ということで、今日は今までにない周到な予定を持って行動を起こした。

 

隔日の公園ゴミ掃除に加えて、毎朝の日課である朝食の準備と後片付、皿洗い、掃除を終えて、10時に相方の整形外科リハビリに同行。

 

その後は、ランチを兼ねて「新横浜のラーメン博物館」、午後は「みなとみらい」で上映中のカンヌ国際映画祭出品映画「PERFECT DAYS」(役所広司主演)の鑑賞、そして、夕食は早めに伊勢佐木町でお気に入りの「モーリー」の広島お好み焼き、帰りはラッシュを避けて早めに帰宅、という実にパーフェクトな計画(だった)。

 

地下鉄

 

市営地下鉄新横浜駅近くあるラーメン通には有名な「新横浜ラーメン博物館」は、意外にも初めての訪問。

 

入り口にあるレトロな定礎石では開業は平成6年2月。

 

西暦でないとマイタイムラインに乗りにくいが、平成年号に88を足して1994年。丁度30年前?その頃はロサンジェルスだったなあ。

 

入場料は大人450円だが、シニアの小中高校生と同じ100円はありがたい。年間フリーパスは破格の800円!

 

まず一階にあるギャラリーから。

中央には明治43年創業の「淺草来々軒」の再現セット。

 

その奥には、現役時代には田町、芝公園、八重洲や博多(長浜)などで行った屋台があった。感激!

 

奥の壁にはラーメン本がギッシリ。

 

地下二階のメインホール「鶴亀公園」は、まるで映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のような昭和30年代のセッティングだ。

 

ホールを取り巻く地下1階の回廊は架空の「鳴戸橋駅」前の路地

 

懐かしい昭和の狭い路地の風景が続く。

(台湾の林森北路にも似ているな)

 

怪しげな飲み屋横丁も。

 

格子ガラス窓の中のテレビでは力道山も!

 

 

そして、鶴亀公園の周りのラーメン店の中から比較的列の短かった「熊本ラーメンこむらさき」(写真右下)でチャーシューラーメン。

 

それにしても、館内、店内はインバウンド観光客ばかりだった。

イスラム系と思われる観光客グループが豚骨ラーメン?

良いのかなあ。まあ、いいや。

 

記念の入場券と「こむらさき」の箸入れ。

 

そして、次の予定地桜木町駅は、思ったより人は少ない。

AIR CABINは本日お休み。

高所恐怖症には縁がないので、関係ないね。

 

「PERFECT DAYS」を上映しているみなとみらいにある映画館を目指したが、食べ過ぎたわけでもないのにウオークを後押ししてくれる日差しもないのでランドマーク手前で引き返して、計画変更。

 

アカデミー賞にノミネートされた映画だしまだチャンスはあるから、まあいいや、ということで、いつものスタバで、一枚。

 

おかげで空いてる地下鉄で帰れたし、おたふくソースとそばは途中で調達して逃したお好み焼きは自家製で食べたので、結局PERFECTな一日だった、ということにした。