今月のはじめに訪問してすっかり虜になった昭和の産業遺産とも言える水路橋。
初夏のような陽気、というよりは半袖シャツが気持ちい気温25度の立派な夏日、前回気になったもう一つの水路橋「梅田谷戸水路橋」を訪ねるために、準地元の若葉台団地へ。
目的地はこの団地の東の丘(三保市民の森)の向こうなので、藤棚の下を抜けて、立体交差の遊歩道を進む。
団地の東端から森に入る。
人は誰もいない。
大貫谷水路橋から梅田谷戸水路橋に流れる導水路ずい道(1952年完成)に従って先に進む。
目的地に到着。
アップルウオッチを一旦停止。
雑木林の道なき道を進んで水路橋に近付けるのはここが限度。
遭難しても困るので、引き返して尾根道に沿って進む。
170mほど歩いて、「P-4ほおじろ」のポスト。
面積40ヘクタールの広大な森林公園なので案内ポストもよく整備されている。
さらに進むと、反対側の出口(三保市民の森入口バス停)の道標があったので、これで安心。
降り坂の途中にあった唯一の平地は「三保平」で、ベンチもトイレも完備。一組のグループがピクニック中。
入口に無事到着。
緑区遺産のこの道標は、嘉永2年(1849年)建立。
ステップを登ってみたが、みちは無し。
振り返ると遠くに目的地の「梅田谷戸水路橋」が見えた!!
見晴らしのいい農道を進む。
スケッチにいい場所を見つけた。
木陰で一休みしながら、一枚。
丘を登って水路橋の東端部へ。
長さは293m、向こうの鉄塔の下あたりが「大貫谷戸水路橋」
大貫谷戸にもあったパイプの正体が判明。
下から見上げる。水路橋の高さは、32m。
少し南側から。
国道16線に出て、太陽に向かって若葉台を目指す。
前回来た若葉台への道。前方に「大貫谷戸水路橋」が見えた。
何度見上げてもすごい迫力の水路橋。
ゴールは近い。
前回見たのと同じシロサギさんかな?
魚がいなかったのか、探し過ぎたのか、少し羽根が茶色いぞ!
野球場では神奈川県シニアソフトボール大会
やっと振り出しに戻った頃は、太陽は西へ、日陰も西へ。
アップルウオッチで確認
今日のルートをなぞってみた。
「横浜水道100年の歩み」(横浜市水道局)
いい汗かいたので、シャワーの後の冷えたビールが楽しみだ。
次は「鶴ヶ峰水路橋」かな?