今年一番の陽気に誘われて、桜の状況確認を兼ねて久しぶりに「新宿御苑」までに出掛けた。
副都心線新宿三丁目駅で降りて、多分世界一ではないかと思う伊勢丹デパ地下の中に新しくできた「ISETAN SCRAFT BEER BAR」で「箕面ビール」のタップ(4)テイクオーバーがあるというのをFacebookで知ったので訪問したが、午後3時からの30分単位の枠での完全予約制。
とりあえず最初の枠を押さえた後、豊富な食品売り場で年寄り向きの小さめの弁当を購入し、新宿御苑へ向かう新宿通りの「招き桜」に釣られて、食後のデザート用に「追分だんご」も購入。
復活したインバウンド観光客で混雑していた新宿門だったが、昨年購入した年間パス(年間2,000円)で楽々入場。因みにシニア(65歳以上)の入場券だと250円(一般500円)なので8回でペイすることになる。
1年間有効のパスは今週末の11日までなので、次回来た時は、忘れずの新しい年間パスを申請して入苑だ。
天気がいいので、若いグループやカップル、親子連れは芝生でお弁当を広げているが、老夫婦は芝生では様にならないのでベンチを探すもののなかなか見つからない。
苑のほぼ中央にあるその名の通りの「中央休憩所」の前に日当たりとアングルのいいベンチを見つけたので、ここで遅めの伊勢丹弁当ランチ、そして、一枚。
一年前の3月は二度も御苑に来ていた。
今日は、ルートを少し変えて、西エリアにある歴史建造物の「旧御涼亭」(台湾閣)へ。
この建物は、皇太子(後の昭和天皇、現上皇)の御成婚記念として昭和2年(1927)に当時台湾在住の日本人から献上された建物で、中国ビンナン(福建省南部)建築様式の特徴を取り入れた、日本にある数少ない本格的中国風建築だそうだ。
超高層ビルが入り込むのも、これまた新宿的絶景だ。
南エリアの「中の池」越しに見えるスタバの前に桜は、早咲きの「修善寺寒桜」
寒桜は日本庭園で一番多く観れるようだ。
「楽羽亭」の梅林は今が見頃。
一際大きな白い花の樹は、「シデコブシ」
辛夷といえば、思い出すのは、やはり千昌夫
辛夷咲く〜あ、あ、あ〜北国の〜北国の〜春♫
東エリアの「風景式庭園」の大きな芝生に気持ち良さそうに寝転ぶ人たちだが、特に一人では服に付いた芝生を取るのは大変だなあ、とは、余計な心配。
新宿門向かう途中にある桜は「ツバキカンザクラ」
白い水仙との対比が気に入った。
すっかり春を満喫した後、3時丁度に伊勢丹に戻った。
お会いできるかと思った1997年創業の「箕面ビール」の香織社長にはお会いできなかったので、せめてディスプレイで(^^)
大好きな「ペールエール」は、グラス、グラウラーともに完売だったので、選んだのは初めての新しいスタイルのビール。
「オヤマダベリーズ(カベルナフランVer.)」
(ハイブリッドビール:5%)
2杯目は、これ。
「スタウト」(スタウト:6%)
ここでは、週ごとに違う内外ブリュワリーのクラフトビールが提供されらしいが、一人30分以内3杯まで、L.O.は午後7時30分。
やはり、勤め帰り客の多い夕方6時〜7時頃が混むようだ。
次回も3時かな?
本当に久しぶりの、
NO BEER, NO LIFE
それも、あの伊勢丹本店で。
思い起こせば、「箕面ビール」との最初の出会いは11年前の大阪天満だった。
香織社長にお会いしたのは、2014年1月の神楽坂での大々的なタップテイクオーバーだった。
その後、帰省や出張の機会を利用して、大阪駅の東隣駅、JR環状線「天満駅」の近くにある直営バー「BEER BELLY」を何度か訪問したこともあるし、わざわざ箕面の住宅街にある醸造所の近くの直営店「WAREHOUSE」を道に迷いながら訪ねた事もあるほどの箕面ビール愛だ。
一番最後に行ったのは2017年11月だったかな?