地図最前線 | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

残暑が厳しい中ではあるが、、サンデー毎日生活の今日用(教養)・今日行く(教育)問題の解決として、今週も学習活動を行なった。

 

 

先週の近所の「横浜市立歴史博物館」(都筑区)に続いて、今週は、娘から勧められた「神奈川県立歴史博物館」(中区)で開催されている「地図最前線−紙の地図からデジタルマップへ–」に行ってきた。

 

地下鉄

 

走る人

 

市営地下鉄「関内駅」から、華やかなに整備された「馬車道通り」をしばらく歩くと、大通り(本町通り)のみなとみらい線「馬車道駅」手前に、一際堂々としたこのエリアでのランドマーク的な1904年(明治37年)竣工の国指定重要文化財「旧横浜正金銀行本店本館」の建物があるが、これが、ズバリ、県の歴史博物館となっている。

 

 

 

 

 

 

横浜には1911年開設の臨港線(税関線)の廃線跡の一部が「汽車道」として整備して残されて観光スポットになっているが、「馬車道」の名残としては、数ブロック西のレストラン「馬車道十番館」の前のこの水飲み場かな。

 

(2018年1月撮影)

 

走る人

 

建物の周囲を見るために、この「馬車道玄関」の角から南仲通りを通って裏側にある正門へ向かう。

 

走る人

 

閉ざされた錆びた鉄扉に歴史を感じる。

 

 

 

正門玄関の階段脇には旧居留区から発掘された旧ロシア帝国製の大砲。

 

 

そして、いよいよ入館。

 

特別展(一般900円、65歳以上200円)

 

常設展(一般300円、65歳以上100円)

 

さらに、65歳以上はこの2枚をセットで買うと250円だった。

 

 

 

1階正面の建物中央の「特別展示室」へ。

 

まず最初にある展示物は、全長4mのこの鳥瞰図(複製)

 

吉田初三郎「神奈川県鳥瞰図」(1932年)

神奈川県立歴史博物館所蔵

 

(上図の横浜部分拡大)

[神奈川県立歴史博物館HPより]

 

 

ドローンもない大正時代に、鳥の視覚を想像して描かれたこの大胆な構図と詳細な描写に圧倒された。

 

まさに、圧巻!

 

他にも、箱根、小田原など多数の鳥瞰図(観光地図)や、銅板印刷原板、海図、測量図、測量機器等が展示されていた。

 

最後に3階、2階の常設展も覗いて、次の目的地へ。

 

 

その前に、順光となっている建物を西側から一枚。

 

 

喉が渇いたので、2ブロック先の給水所へ。

 

走る人

 

一見入り難い雰囲気?だが、至って陽気なバーだ。

 

 

この店は、15時開店なのでこんな日は特にありがたい。

 

相変わらず元気いっぱいのマスターの助言で、給水の前に、スマホを逆さにしてビールグラスを見上げる「爬虫類瞰図」方式でカメラ

 

 

帰りがけ、関内駅の入り口から、ちょいとハマスタ方向を見ると、ナイターをやっている。

 

そうか、今日はヤクルトとの首位攻防戦だったな。

 

 

酔い覚ましに、お気に入りの「ブルーバードカフェ&9」へ。

 

 

帰り道は、ハマスタ(横浜公園)経由で。

 

走る人

 

広い回遊デッキに上がると、バックスクリーン脇の大きな開口部(DREAM GATE STAND)からは、TVカメラ目線の観戦ができるようになっていた。

 

 

巨人戦なので、内外野とも超満員。

 

 

 

さらには、隣接芝生では、大型ディスプレーでパブリックビューイングもできるではないか。

 

しかも、球場からの生音声付きで!

 

 

DeNAもファンサービスをよく考えているな。

強くなるはずだ。

 

来月のC戦は、ここで観戦だな。

 

地下鉄

 

今日も、よく学び、よく歩き、よく飲みました。

 

NO BEER, NO LIFE!!

 

 

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