天気予報では、午後が雨だったので、珍しく午前中の学習活動のため外出。
市営地下鉄で一駅の「センター北駅」へ。
そして、長いエスカレーターで降りて、地下鉄ブルーライン(右)とグリーンライン(左)に挟まれた、センター南駅までの約700m一直線の「みなきたウオーク」を進む。
今日の学習科目はこれ。
約5分歩くと、南と北のほぼ中央にある会場の「横浜市歴史博物館」
博物館らしい荘厳な構え。
2階の企画展室で、敬老パス提示で、65歳以上の500円(一般1,200円)の入場料を払う。
今回の企画展「みんなでつなげるYOKOHAMA 鉄道150年展」には、横浜市内を運行している以下の鉄道会社が協力している。
東日本旅客鉄道株式会社横浜支社・東海旅客鉄道株式会社・日本貨物鉄道株式会社・東急電鉄株式会社・相模鉄道株式会社・京浜急行電鉄株式会社・神奈川臨海鉄道株式会社・横浜高速鉄道株式会社・横浜市交通局・株式会社横浜シーサイドライン
※赤字は未乗車、というより乗車不可能(笑)
まず、目に飛び込んだのは、太平洋戦争開戦前の鉄道案内図「京濱・湘南電鐵沿線案内図」因みに、「京濱・湘南電鐵」は現在の京浜急行だ。
昭和15年に作成されたカラフルで楽しそうなイラストには、赤い要塞地帯区域線と「護れ要塞 防げよスパイ」のスローガン。
一番身近な横浜市営地下鉄の横浜市交通局。
先ほど、センター北駅でも見た大きく見やすい「交通案内図」はユニバーサルデザインだったのか!
そして、サラリーマン時代には大変お世話になったし、リタイヤ後も、学習や課外活動で都心に出る為には欠かせない東急電鉄。
東村山、新小平への通勤時はお世話になった南武線、中央線、武蔵野線のJR東日本。
最近はあまり利用しないが、JR東日本の東京駅、品川駅、新横浜駅で利用する東海道新幹線は、JR東海の運営。
60年前の開業当時の新横浜駅周辺の様子に驚愕。
そして、第三セクターの横浜高速鉄道。
(みなとみらい線)
今では、東急東横線を経由して、東京地下鉄、東武鉄道、西武鉄道との相互直通運転となっている首都圏の大動脈。
鉄道会社ではないが、鉄道に縁のある資料の展示もあったのが良い。
まずは、区内にも大きな工場があるシュウマイ・駅弁でお馴染みの「崎陽軒」
これは珍しい、お醤油入れ「ひょうちゃん」の48種勢揃い。
横山隆一作のイラストの表情が微笑ましい。
弁当を食べた後は、家で箸置きとしても使える優れもの。
笑顔を食卓に!
しょうゆうこと。
これがデビューした20年後(半世紀前の学生時代に)、東京発大垣行きの夜行列車で帰省した時に、夜半過ぎの横浜駅で売っていたのは、典型的な肩掛け駅弁売りのおじさんだけだったような遥か昔の記憶が蘇る(笑)
旅には欠かせなかった時刻表にもお世話になったが、こんなに小さい活字を手作業で版組み!(驚)
東海道新幹線開業時の時刻表
天気がいいので屋上に上がってみた。
建物の西側には市営地下鉄グリーンライン(架空電線方式4両編成)が見えた。
南東側交差点に恐竜?
ではない。
都筑区の守り番「都筑まもる君」はもう28歳。
暑いのにお疲れ様です!(敬礼)
涼しいロビーに降りて、椅子で一休み。
よく涼んで汗も消えたし、そろそろお昼になったので、外へ。
整然とした「シンボルロード」の欅と青空が眩しい。
建物の正面が絵になりそうなので、ここで、一枚。
地下鉄グリーンラインの高架下から建物の西面も見てみる。
結構大きな建物だ。
最上階部分が講堂かな?
市営地下鉄センター北駅とセンター南駅を結ぶ「みなきたウオーク」の向こう側には、都筑区区民文化センターが建設中。
区内に多いドイツ企業の代表「ボッシュ」の本社と研究開発施設が区の北端から移転してくる、民活型の公共施設だ。
某電機メーカーの本社も移転してきたし、2年後には、この辺りが、まさに「港北ニュータウン」の中心になるだろうな。
都筑まもる君もいるから、絶対大丈夫。
でも、気をつけようね!