焚き始め | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

地球温暖化とはいえ、札幌では初霜のニュース。

 

関東地方も朝夕の冷え込みが日を追って厳しくなってきた土曜日、二週間ぶりに新小平の古民家ギャラリーまで出かけた。

 

前回(10/16)はまだ、薪ストーブ殿はお休み中だったが、昨年同様10月下旬のこのギャラリーの一大イベント「薪ストーブ焚き始め」(勝手に命名)にお邪魔した。

 

 

 

落ち着く間も無く、持参の前掛け軍手で、早速、薪運び。

 

 

このギャラリーは材木建材屋さんの建物なので、燃料は倉庫には豊富にある木端だ。

 

SDGs 環境思いの スリーアール

※3R=Reduce, Reuse, Recycle

 

そして、いよいよ焚き始めだ。

 

炎

 

よく乾燥している栗のイガイガ殻を、焚き付けに使うのは初めてだ。

 

栗

 

 

イガいにも薪の全面に行き渡る強くて持ちのいい火となった。

 

コーヒー

 

追加で投げ込んだ木端もあっという間に燃えて、たちまち大きな部屋全体はポカポカだ。

 

 

そうそう、日が暮れる前にスケッチ、ということで、ロケハンで建物の外を散策。

 

(2016年12月)

 

道路側に出てみる。

 

 

特徴ある建物を違う方向から一枚。

 

 

再び室内で、コーヒーとデザートで歓談。

 

コーヒー たこ焼き ショートケーキ

 

 

因みに、「青らんぎ」の由来は南太平洋のニュージーランドの神話から。

 

 

ふと見ると、この空間に邪魔にならない程度に細く頑丈な柱があ流ではないか。

 

聞いてみると、この柱は製材された無垢の柱ではなく集成材でできた構造柱だった。

 

 

しかも、「ウッドワン」の"JWOOD"だ。

 

広島に本社のある「ウッドワン」の旧社名は住建産業、実家の町内にも工場があったので、馴染み深い名前だ。

 

上海駐在時代に、同郷の誼で、ウッドワン上海工場には一度お邪魔したことがある。

 

これも縁だなあ。

 

地球

 

大型空間を支えるこの柱は、ニュージーランドの大地で植林され30年で成木となったパイン材で作られた集成材だ。

 

想像は無限に広がる。

 

ウッドワンはグッドワン!グッド!

 

宣伝しすぎかな?

 

 

コーヒー

 

17時半の閉店時間に間に合うようにストーブの火も落ちたし、日も西に沈み始めたので、失礼することに。

 

走る人

 

バス

 

乗り換え駅で途中下車。

 

 

JR南武線沿いに取り残された昭和の名物横丁も焼煙が立ち込め徐々に日常が戻ってきたようだ。

 

生ビール

 

いよいよ明日で10月も終わる。

今年も残すところ2ヶ月だ。

 

衆議院選と掛けて、

ハロウイーン、

と解く。

 

そのココロは?

 

いつまで経ってもバカし合い

 

お後がよろしいようで。