朝はまだ寒いが、ようやく不安定な三寒四温も落ち着いてきてようやくいい陽気になってきたので、新宿御苑に行ってみた。
自宅から駅までの道すがら桜並木の観測。
だいぶ蕾も膨らんできた。
あと一週間で開花かな?
先週金曜日ゴーン一家が入ったメインゲートの新宿門ではなく、メトロの副都心線北参道駅から住宅街を抜けて千駄ヶ谷門から御苑に入った。
日本庭園の寒桜の周りではインバウンド観光客が(まるでモデルのような)決めポーズとアングルで日本の春を収録中。
木立の中まで差し込む春の日差しは暖かい。
日本庭園を下がってみると、中の池の見事な桜に人が集まっている。
後方に見えるタワークレーンは新国立競技場の現場かかな?2020東京オリンピックもあと500日を切ったけど盛り上がりに欠けるような気がするのは私だけだろうか?
振り返ると桜の向こうには先ほどの「どこ(からで)も」見えるが外は見えない窓無しドコモタワー。
この桜は修善寺寒桜で、園内にはこの一本だけらしい。
撮影ポイントを探している貸衣装の和服姿の中国人らしき若い女性グループの横をさらに東に進み西洋庭園(整形式庭園)のプラタナス並木を歩いてみた。
17時の閉園時間まであと30分のアナウンスを気にしながら一枚。
春の夕陽に花ニラが映える。
人がいなくなった風景式庭園の向こうに高層ビル。
切り倒された樹齢300年以上と思われる巨樹(ケヤキ)の横を通って大木戸門へ向かう。
下の写真2枚は、3月8日(金)昼に撮影したもの。
日本のバウムクーヘン(木のケーキ)は当時ドイツ人捕虜だったユーハイム氏によって広島で誕生して今年で丁度100年(3月4日は「バウムクーヘンの日」)だそうだが、この巨樹はその3倍以上だ。ゴーン一家はこれを観でどう感じたかな?
閉ざされた大木戸門の脇から退出したのは16時50分、多分自分が最後の退園者だっただろうな。
因みに、新宿御苑は3月19日から、開演時間と入園料が変更になるようだ。
バッドニュース:
現行料金:一般200円
新料金:一般500円/シルバー(65歳以上)学生250円
グッドニュース:
開園時間:
9時〜18時までに1時間延長!(9月30日まで)
なお、7月1日〜8月20日はさらに19時まで1時間延長!
新料金:
シルバー(65歳以上)250円
中学生以下無料(現行小中学生50円)
自分も活用中の年間パス:(これ重要!)
一般(18歳以上、高校生を除く)2、000円(変更なし!)
/高校生1、000円(変更なし!)
/中学生以下無料(現行500円)
詳しくは→こちら
そして、春の午後散歩とスケッチの後は、馴染みのクラフビール醸造所併設ビヤバー(Vector Beer)へ。
まずは、定番の自家醸造のShinjuku Beer Brewing Pale Ale(5%)をグラスで乾いた喉に一気に流し込む。歩き疲れた脚も元気を取り戻す。
箕面ビールも時々入るそうだがまだ出会っていない。
ハッピーアワーで1パイント通常750円が500円、とお得な二杯目は、Shinjuku Beer Brewing 新宿銀河IPAだ。
花咲きて
ますます楽し
NO BEER, NO LIFE