あなたは自宅の収納スペースに
満足していますか？
それとも不満？
収納が大き過ぎる、小さ過ぎる
場所が悪い…などなど。
不満を解消するのに
役立つのが収納の考え方です。
実は、収納って、
モノの整理とアイデア
で、作るものなんです。
〇印や〇ケアや〇トリのケースを
そろえれば、
いいんじゃないんですよ。
それは、あくまで最後の最後。
収納グッズと呼ばれるものは、
作り上げた収納が
崩れないために使うもの
なんです。
収納に慣れたプロなら
収納場所と入れるモノを見れば
だいたい、あのケースを使えば全部収まるな・・とか
突っ張り棒を使えばいいな・・とか
イメージが湧くと思いますが、
それは、正解の一つ。
収納の正解は一つじゃありません。
強いて正解があるとすれば
それは、あなたが使いやすいこと。
プロではない方が
斬新なアイデアで
自分仕様の収納を作り上げていて
感動することもしばしば。
だから、収納はアイデアだと
私は思っているのです。
ところで、
収納にも流行りがあるようで
30年近く前までは
大量のモノを全てしまうことが
「いい収納」でした。
以前は、
一見、入りきらないほどの
たくさんのモノを
全てしまう収納テクニックがある方が
人気でした。
空間という空間を仕切り
お見事！・・・と言わんばかりの収納。
ビフォーは
たくさんのモノが並んだ写真。
アフターは
それを全部しまった写真。
というのが
収納本や雑誌の収納特集で
見られました。
でも、片付けが苦手な方が
あの収納をキープするのは、
難しいだろうなぁ・・・と、思います。
今はどうかと言うと…
使うものだけを
使いやすく
収めた収納が評価されています。
きっちりケースで区切られて
整然と収められた収納。
あなたも一度は、見た事があると思います。
かつて
大工さんに整理収納アドバイザーをやっている
と、言ったら、
「あ～、知ってる！知ってる！
白いかごがずら～っと並んでいるやつね！」
と、言われて、笑ってしまいました。
そういう、イメージなんだな・・と。
さらに
そこに思いもしないような
アイデアや工夫があったり
美しく色や形が整っていたら
言うことないですね！
いや、今やそれが当たり前という
風潮かもしれません。
今、世の中には
便利でおしゃれな製品が
たくさん出回っています。
それを上手に使う人が
収納上手さんと呼ばれるのかもしれません。
でも・・・
意外と、自分が欲しい！と、思う商品は
見つからないことも多いのも事実。
入れたいモノと
入れる場所の
サイズをキチンと測って
色、素材、形が
イメージにピッタリなモノを
探すとないものです。
う～ん、惜しい！・・・みたいな。
そんな時こそ、アイデアと工夫で
乗り越えていただきたいです。
ＤＩＹが得意な方なら
ホームセンターにある材料や
家にある材料で
作ってしまったり
すでに世に出回っている商品に
アレンジを加えて
オリジナルな使い方を
するのが良いかも。
・・・と、言うわけで
今日は収納の考え方を
書きました。
それではまた！