親の家は子が始末する | まるとハウス@立川・日野・八王子・町田・相模原

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アラ還・整理収納アドバイザーやすだの暮らしや思い、仕事のことを綴ります。

一般社団法人 はなきりん 


zoom講座を受講しました。






タイトルは


「今すぐ解決したい

   実家の不動産問題」

 

講師は、内山博幸さん。(工務店経営者)

 

 

 

 




 

私の実家の両親は、


まだ健在ですが、

 

いずれ、必ず問題になる


実家の未来。




 

その時のための情報やヒントが


欲しかったので、

 

以前より受講したいと


思っていた講座です。






講座を受講して

 

空き家問題のことや

 

国の対策としての税金のこと。




 

相続前に


何をして確認しておけばいいのか?

 

などなど、


知らなかった話を


たくさん聞けました。

 

 

 

 


 

結論としては、

 

親が元気なうちに(認知症などを患う前に)

 

相続などについて


きちんと話をしておくことが


大切とのこと。

 

 



 

 


 

雑談レベルで実家をどうするかは

 

これまでも話をしてきましたが、

 

 

 

 

親の年齢も上がり、

 

親の考えも変わってきたことを

 

最近知ったので

 

また一歩、現実的な話を


していかないと…と、考えています。



1番気になるのは、

 

内山講師も言っていましたが、

 

家は人が住まなくなると

 

急速に劣化すること。





壊れかけた家、


見かけますよね。


 

 

 

 

人が住まなければ

 

風を通さないし

 

エアコンのスイッチも入れないので

 

真夏は家の温度がすごく上がる。

 

 

 

 

排水トラップの水が蒸発して

 

下水の臭いが上がってきて

 

臭いが染み付けば

 

その家を買いたいと思う人は


いないだろう・・・

 

と、いうのも納得。

 

 



 

そして、なぜ、これだけ


放置空き家が多いのか。




家を壊して更地にした方が売れると

 

わかっていても

 

家の建っていない土地は

 

税金が上がる。




 

家の解体費用がかかるうえ

 

税金も高くなるから・・

 

そのまま放置している空き家が


増えてしまい問題になるのだそう。

 

(住めないレベルの空き家が建っていても

税金は上がるそうですが・・)

 

 



放置された空き家が壊れたり

 

放火などの犯罪に結び着いたり


壊れた空き家があることで


資産価値が下がる…などの

 

近所の迷惑にもなる。




 

 


 

費用の面も含め

 

今からどうするか考えておいたり

 

書類も揃えておくことが


先々、


自分たちを助けることも納得。

 


 



 

講座中に紹介された

 

長野県のすまいの終活ノート

「家のコト」も

 

役に立ちそう・・・と、

 

具体的に行動について

 

イメージすることができました。






親の家は


子どもが始末しなければ


ならない。



 

 

 

 

 

 

親の家と同時に

 

自分たちが住んでいる家についても


考え始める必要がある

 

ことにも気づかせてくれた


90分でした。

 

 

 

はなきりん