数学の美 ~シャンパン~
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
「美」+「数学」と聞いて、連想するものは・・・
「黄金比」
です。
ミロのヴィーナス、花びらの並び、色々なところに黄金比が現れます。
自然の美しさ、芸術の美しさ、どんな美しさにも「数学」が潜んでいるのではないかなぁと思う、今日この頃です。
最近、マイブームなのが「ワイン」。
ワインにもやはり数学的な美しさが潜んでいるのではないかと思います。
ワインの何を数学で表せるかは、まだ探しているところです。
そんな中、数学好きに飲んでいただきたいシャンパンがあります。
「Le Nombre D'Or」
「ル・ノンブル・ドール」とはフランス語で「黄金数」のこと。
シャンパンに使っていいブドウは決まっているそうです。
(7種類あるそうな)
その7種類の中には、今ではあまり使われない古代種と呼ばれるブドウもあり、
この「ル・ノンブル・ドール」はそれらもすべて使っているそうです。
名前からしておいしそうなシャンパン。。。
数学好きならぜひ一度は飲んでみたいですね。
数学科な人々のお祝儀
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
10月に数学科時代の友人の結婚式があります。
ジョークの通じる友人なので、お祝儀もちょっと趣向を凝らしてみようと思います。
結婚マナーでは、お祝儀は2で割れない3万円や5万円、
2万円であったとしても、諭吉さん1人と一葉さん2人と組むのがマナーだそうです。
数学科では、お祝儀を素数にすることもあります。
なぜなら素数は(1と自分自身を除く)いかなる数でも割れないからです!
相場に近い素数は
30007、30017
50009、50029
でしょうか。
ぜひ試してみてください(^-^)/
また、素数以外に
31415円
にすることもあります。
こちらは円周率πにちなんだもの。
夫婦「円」満ということでしょうか。
切れ目がない、ともいいます。
しかし、最近の若い世代(ゆとり世代)なら
30000円
でいいかもしれません。
なぜなら、
円周率は「およそ3」ですから!!
超越数
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
今日ご紹介するのは超越数です。
美術館っぽく額縁に入れてみました(^-^)
超越数(transcendendal number)とは、
有理数係数の代数方程式の解とならない複素数
のことです。
すなわち、
の方程式の解にならない数のことです。
代数方程式とは、中学で学ぶ一次方程式や二次方程式といったものです。
(それがたくさん連なっているのが上の式です。)
有理数係数とは、xの横の数(ここではa)が有理数(=分数で表せる数)である、ということです。
このような数を超越数と呼びます。
超越数というくらいですから、何やら「超越」しているわけです。
超越数はたくさんあることが証明されていますが、その具体的な数はまだそれほど見つかっていません。
πやeはその代表例です。
πはよく知られていますが、「e」や「√2の√2乗」となると何やらよくわかりませんね。
数学マジック ~思い浮かべた数を当てます~
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
みなさんはマジックはお好きですか?
私は大好きです。
マジックは現実の目の前で不思議な世界に浸れるからです。
さて、今日ご紹介するのは数学マジックです。
よく中学の数学の先生が紹介しているものです。
1~9までの数で、好きな数を思い浮かべてみてください。
その数に6を足してしてください。
そして2倍してください。
さらに10を足してください。
それを2で割ってください。
そして思い浮かべた数を引いてください。
いくつになりましたか?
(後で使うので覚えておいてくださいね!)
これは中学1年生で学ぶ一次方程式の教科書でよく紹介される数学マジックです。
小学生に紹介すると、意外に「おお~~~!」と驚かれます。
子どもは純粋でいいですね。
さて、みなさんにはもうちょっと楽しんで頂きましょう。
先ほどの結果の数を思い出してください。
そして1→A、2→B、・・・と数とアルファベットを対応させてください。
(先ほどの計算が27よりも大きくなった方は計算間違いです!)
そしてそのアルファベットから始まる動物を思い浮かべてください。
(パっとひらめいた動物にしてくださいね!)
さらにその動物のいる国を英語で思い浮かべてください。
その国の英語名の最後のアルファベットから始まる果物を思い浮かべてください。
(パっとひらめいた果物にしてくださいね!)
それは・・・
これではありませんか??
長野県はりんごがおいしいですよ~。
(写真は長野のフジりんごです。)
解答者求む!!解けなくて困っています。。。
こんにちは。
数学学芸員のようじです。
解けなくて悩んでいる数学の問題を紹介します。
「独り者遊び」というパズルをご存知でしょうか?
ナポレオンがセント・ヘレナ島に流されたとき、暇になってした遊びと言われています。
下の画像を見てください。この盤には13から75まで、44を除いて32個のコマがのっているとします。
<ルール>
この盤の上のコマは、隣のコマを跳び越して、その隣のマスに移動する時、飛び越されたコマを取り除くことができます。今、32個のコマがあるので、31回コマを異動させて、最後の1つが真ん中の44に移動して完了とします。
この盤では解けることが証明されています。(その方法も分かっています。)
問題はここから。
同じルールの下、4マス増えたこの盤では解くことができるでしょうか?
解けないと困るのですが、本当に解けるかどうかを証明できません。
最初の盤では解けることを用いても構いません。
ぜひ皆様のお知恵を拝借できれば幸いです!




