最近、仕事をしていて感じること。

管理職、というかマネージャー業を通じて、必ずした方がよいと思うのに、意外と多くの人が出来ていないと思うこと。

No.2を明確にすること。

自分の右腕をつくる。
ごく当たり前のことだけれど、多くのマネジャーができていないもしくはしていないように思う。

さらにその右腕=No.2について「この人が自分にとって最も重要な人です!」ということを、関係者とそのNo.2本人に対して、明確にすることも非常に大切だと思う。

知る限り、強い組織には、例外なく内外に対して明確なNo.2の存在がいる。

時々、間違ったNo.2を選んでしまって、後悔しつつもそのままなんとなくお茶を濁す組織を見る。非常に残念。えてしてそのNo.2より優秀な人は、さっさと組織から離れてしまうし、No.1もNo.2も無駄な時間を過ごすことになってしまう気がする。だったらいっそ、はっきりとそれが言えるNo.1やNo.2になりたいと思う。
中国の昔話や故事には、深く考えさせられるものが多い。
さすがは四千年(?)の歴史。

最近なぜか、よく思い出すお話。どこで聞いたか忘れたけれど。

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『胡蝶の夢』

荘周という男が、チョウ(胡蝶)になって飛んでいる夢を見た。
あまりにも現実味のある夢だったため、目が覚めた後、考えた。
もしかすると今起きていると思っているのは夢で、チョウである自分こそが、本当の自分ではないのだろうか。
チョウが夢として見ているのが、今の自分ではないだろうかと…。

   (故事:「荘子-斉物論」)
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現実が、とても儚(はかな)い物だということでは、お茶が沸くまでの時間に五十年の夢を見たという、『一炊の夢』も有名。

いろんなことがあると、たまには蝶になって飛んでみたいなあ、なんても思う。
目が覚めたら、蛾だったら嫌だな。
東京で自転車に乗っていると、最近異常なくらいお巡りさんにとめられる。

「防犯に協力いただけますか」

先日、1週間のうちに3度とめられたときがあって、さすがに頭にきた。

夜の8時過ぎ、スーツを来て、ライトを点灯して、イヤホンを耳にもさしていないにも関わらず、自転車で後ろから追いかけられて呼び止められたので、激しく抗議した。

「こんな時間にスーツ着て自転車盗むやついるの? もっと怪しい人いくらでもいるでしょう!」
自分を呼び止めた理由を激しく追及したところ、若いお巡りさんから意外な回答が。

「サドルの高さと身長があっていない気がして…」
「絶対うそでしょ!」と言ったけど、面白いので早速自転車をおりて、一緒にサドルの高さ調整大会をした。
「これくらい? ほんと? も少し上げようか? え? 上げ過ぎ? 本当はうそでしょ? え? 本当?…」

「ちなみに他に見るポイントないの?」
と尋ねたけれど「人によって違うので」と教えてくれなかった。

しっかりお互いの顔と名前を覚えるように確認しあって、解散。
少しからかって、失礼。
ここ数年、妙に50~60歳くらいの年配の方に、仲良くしていただくことが多い。昔は先輩はどちらかという苦手だったのに。

一緒にお酒を飲んだりすると、色々と自分が知らなかったことを教えてもらえて、大変勉強になる。

元有名証券会社のやり手支店長さんから聞いた話。

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「仕事をする上でも幸せな生活を送る上でも、大切なのは『和合』だよ。」

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和合(わごう)とは、正反対のものが仲良く調和して、さらにお互いを生かしあう状態をさすという。
なるほど…。陰陽の考え方ともにているけれど、なんとなくいい感じの言葉。
経験を重ねた人からの金言は、大切に覚えておきたいと思う。

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わごう【和合】
1 二つ以上のものが結合し、とけあうこと。
2 二つ以上のものを混ぜ合わせること。組んで一つにすること。
3 男女が結婚すること。男女が性のいとなみをすること。陰陽和合。
4 うちとけてやわらぎあうこと。仲よくなること。「夫婦和合」
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ここ数年、妙に50~60歳くらいの年配の方に、仲良くしていただくことが多い。昔は先輩はどちらかという苦手だったのに。

一緒にお酒を飲んだりすると、色々と自分が知らなかったことを教えてもらえて、大変勉強になる。

ある設備関連の会社の社長さんから聞いた話。

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「大きな組織で長く、うまくやろうとしたら、『業際』の仕事を大切にしないとだめだよ。」

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業際(ぎょうさい)とは、業務と業務の際(きわ)の意から転じた言葉だそう。

いわゆる「業際業務」は部署間の対立の中でポテンヒット的に、誰もが遠慮しあって忘れがちな、みんなが好んでやりたがらない仕事のことだろう。
確かに、部署と部署の間にはすっぱり分けきれない業務を、会社全体を見てしっかりこなせる中間管理職がいない会社は、必ず脆弱になると思う。

経験を重ねた人からの金言は、大切に覚えておきたいと思う。

<参考>
業際業務の存在(日常編)
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/3474/Gyousai.html