ネイティブ・アメリカンのモヒカン族を描いた、マイケル・
マン渾身の一大叙事詩である。主人公であるモヒカン族の
青年をダニエル・デイ=ルイス、恋に落ちる英国貴族の娘を
マデリン・ストウが演じている。
全編に流れるダイナミズムや崇高さが印象的で、マイケル・
マンらしい骨太な演出が随所に見られる。オノの扱いを特訓
したというデイ=ルイスの激しい戦闘シーンも見所の一つで、
森を疾走する彼を追うカメラワークも秀逸である。
また音楽をトレヴァー・ジョーンズが担当し、作品に壮大さ
と深みを与えている。メインテーマ曲が翌年自身が担当した
「クリフハンガー」に似ているのが少々気になったが・・・
また近年では「亡国のイージス」の音楽も担当した。
と書いておきながら、自分が観たのはかれこれ十年以上前で、
詳細な部分はあまり覚えていない。DVDは廃盤になり、現在
オークションなどでは二万円近くに高騰している。是非とも
再発売を期待したい所である。
