舞台挨拶は上映後だったのでまずは最新作を鑑賞
したが、まだ公開前なので詳細は伏せるが、概ね
満足出来る内容ではあった。言いたい事は多少
あるものの、作られた事自体がミラクルである。
そして上映終了間もなく、満を持して舘ひろしと
柴田恭兵が登場、場内から一斉に歓声が上がる。
実は横浜イベントでは劇場の外で待っていたら
キャストが少しだけ見えるサプライズがあった。
その時は距離も近かった上にキャストも多かった
ので感激したが、それがあったせいか今回は意外
と冷静に見れた。とはいえ、レジェンド俳優二人
揃っての登壇はやはりオーラがあった。
一通りの挨拶の後、撮影の裏話やお互いの事を
語り合ったりしていたが、後半にはファンの質問
に答える一幕もあった。中には8歳の娘がファン
だという親子もいて世代の幅広さが窺えた。
最後は「この数年間に所縁の人達が数人亡くなり、
完成作を見せられなかったのが残念だが、エンド
ロールで走る時に感謝を口にしていた。」と柴田
恭兵が感極まりつつ語っていたのが印象的だった。
というわけで無事舞台挨拶ミッションは終了した
・・・と思ったが、それからまた5時間近く掛けて
帰らなければならなかった。しかしトータルして
わざわざ遠征したその価値はあったと言えよう。
当日の様子。席が後ろ過ぎて自分でも判別が難しい（笑）