こちらもかなり久しぶりに全編を鑑賞しようと
したが、ブルーレイのレンタルがなかったので
わざわざ購入(笑)メイキングはおろか、予告
編も何も一切特典映像のない潔さ。
ジョン・ウー監督のハリウッド進出作になるが、
主演のジャン=クロード・ヴァンダムはこの後
ツイ・ハークやリンゴ・ラムといった同じく
香港組のハリウッド作にも主演している。
ストーリーは単純明快で、人間狩りを商売と
する組織に戦いを挑む主人公、というだけで
余計な伏線や謎解き等は全くない。ひたすら
ヴァンダム&ウーのアクションを楽しむ100分。
予算が充分確保出来なかったのか、香港最終
作の「ハード・ボイルド」に比べるとスケール
ダウンは否めないが、画的には洗練された
ものになっていた印象がある。
ラストの倉庫での大銃撃大会ではヴァンダムの
二丁拳銃回し蹴りなどの妙技が次々と炸裂し、
飽きさせないアクション構成になっていたのは
流石ジョン・ウーといった所か。
敵役のランス・ヘンリクセンもキャラが立って
いたが、ウーのハリウッド進出第一作としては
微妙な出来だったのも否めない。制作システム
の違いなど様々な苦労があった事を考えると、
ここまで仕上げただけでも充分かもしれないが。