アメリカン・スナイパー ③ | ポン太の映画三昧ブログ

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殆ど映画ネタに終始予定。
新旧ネタが入り混じるので
悪しからず。

カイルは160人余りの敵を狙撃し、やがて退役するが
帰国後はPTSDに悩む帰還兵の力になる為に様々な

活動に取り組む。しかしそれが仇となり、思いもよらぬ
結末を迎える。実話なので事前に知っていたが、全く
知らないままに鑑賞したらショック倍増だっただろう。


と、まぁ非常に重たい内容だったが、作品の質は高く
イーストウッドらしい一本と言えるだろう。アメリカ
ではメガヒットらしいが、やはり当事者の国としての
関心の高さが反映したのだろう。


同時に戦争賛美だ!という否定的な意見の一方で、
愛国者を称えないのか!という論争が巻き起こって
いるようだが、イーストウッド自身は反戦的な思い
を込めたそうである。


それは過去の監督作「父親たちの星条旗」「硫黄島
からの手紙」「グラン・トリノ」などでも描かれており、

とある批評家によれば「許されざる者」の劇中で
イーストウッド自身が語ったセリフ、「殺すという事

は地獄だ。」に集約されてるという。流石84歳、その

心の深みは若輩者の自分には到底計り知れない。