デンゼル・ワシントン扮するホームセンターで働く
主人公が「実は元○○」という、一見するとよく
あるパターンの話ではある。しかし演じる役者が
役者だけにリアリティが違ってくる。
クロエ・グレース・モレッツ扮するコールガールと
あるきっかけから心を通わすようになるが、彼女が
客とのトラブルで元締めから痛めつけられ、病院
送りの重傷を負わされる。(以下、徐々にネタバレ)
それを知ったデンゼルが元締めの所へ単身乗り込み、
金と引き換えに彼女を解放するように要求するが、
そんな話を聞くような連中ではなかった。そこで
デンゼルの何かが目覚め、その場にいた全員を瞬殺。
デンゼルは元CIAの工作員で、陰惨な日々から足を
洗い、身元を抹消して新たな生活を送っていたのだ。
しかしこの一件が元でデンゼルは闇の仕置き人と
化し、夜な夜な悪党を締め上げてゆく。
しかし先の元締めを管理するロシアン・マフィアは
やがてデンゼルの正体を突き止め、ホームセンター
の同僚を人質にして職場へおびき寄せるのだが、
何分相手と場所が悪かった。
デンゼルは売り場のDIY道具を駆使し、次々と血祭
に上げて行くのだが、電気ドリルや釘打ち銃など
道具が道具だけに痛そうな事この上ない。そして
デンゼルの怖さがまた尋常ではないレベルだった。
キレてるとかイカレてるとかいうのではなく、静か
に湧き上がる怒りというか、デンゼルに狙われたら
何人たりとも生きては帰れない恐怖に満ち溢れて
いた。そして事件が解決した後も何事もなくその街
で暮らしているのもまた違う意味で怖かった(笑)