「南極物語」は大ヒットを記録し、TV放映も何度か
されたが、多分全編通しては観た事がない。今日も
後半のみの鑑賞となったが、犬たちが次々と命を
落としていく場面は辛いものがあった。
健さんも勿論熱演だったが、この作品に関しては
犬たちの印象が強かったように思う。しかし犬たち
の最期については想像に頼らざるを得ない所が
あっただろうし、セミフィクションといった所か。
さて、この作品は連日記事に書いている「ブラック
・レイン」と共通点がある。それは音楽を担当した
ヴァンゲリスなのだが、リドリー・スコット監督の
「ブレード・ランナー」も手掛けているのだ。
やや無理やりな繋ぎだが、「ブレード・ランナー」
のヴィジュアルは「ブラック・レイン」に反映され
ていると指摘が多いし、こちらもヴァンゲリスが
音楽を担当しても面白かったかもしれない。
「ブラック・レイン」の音楽の担当はハンス・ジマー
だが、その後「ライオン・キング」でアカデミー賞を
受賞し、売れっ子作曲家となってゆく。比較的初期の
部類に入る「ブラック・レイン」だが、サスペンス・
アクション・哀愁を的確に描き出したその音作りは
この作品の大きな魅力の一つである。