予告編を観ても概要が掴めず、168分と言う長丁場
という事もあり、当初はあまり食指が動かなかった。
しかし「ダークナイト」や「インセプション」等の
クリストファー・ノーランだけにスクリーンで観て
おくべきかと思い、IMAXでの鑑賞を決行した。
大ざっぱなストーリーは何らかの原因で地球に滅亡
の危機が迫り、察知したNASAの博士が元パイロット
の主人公に「お前ちょっと新しい地球探してこいや」
とパシリを言いつける壮大なおつかい話である(笑)
話だけ聞くとよくあるSFパニックものだが、そこは
知的でIQがバカ高いであろうノーランだけに、少々
小難しい部分も入ってくる。眠気が襲ってきそうな
時に、適度なアクションで目覚ましをかける配慮を
忘れない所も流石である。
キャストは昨年アカデミー賞を受賞したマシュー・
マコノヒーを主人公に「ダーク・ナイト」からアン
・ハサウェイとマイケル・ケインも参加している。
そして何故かパンフにも出ていない、ハリウッド版
ジミー大西のアイツが隠れキャラ?で登場する。
ジミーはちょっとミスキャストのような気もしたが、
謎を含むストーリーは意外な真相が明らかとなり、
終盤は「2001年宇宙の旅」のような難解な世界へ
突入する。こんな展開でどうなるかと思ったが・・・
やや危うかったがラストは見事な着地を決め、散々
涙を誘われた。これは壮大な宇宙のストーリーであり、
また壮大な親子愛の物語でもある。IMAXで2,000円も
掛かったが、その価値は充分にあったと言えよう。