メルセデスAMGは現在のドライバーであるニコ・ロズベルグとの契約を延長したことを発表した。

契約は複数年の3年。

サラリーは年25億円の総額75億円となっているもよう。

トップドライバーのサラリーとして当然ともいえる額である。

フェラーリのフェルナンド・アロンソが30億円以上と言われているのでまあワールドタイトルを獲得していないロズベルグがそれよりも低いのは妥当とも言える。

まあこれでおそらくロズベルグは引退するまでメルセデスAMGで走るのではないかと思う。

ドイツ人ドライバーがドイツのチームで走るというのは居場所としても落ち着くだろう。

さてロズベルグの契約延長で気になるのがチームメイトのルイス・ハミルトンの処遇だろう。

現在はチームメイトどうしで激しい争いを行っており、チームメイトながら関係は悪化しかけである。

今後どうなるかはわからないがロズベルグとハミルトンの関係は早晩破綻する可能性が高いと思える。

ドライバーの能力を考えればロズベルグとハミルトンというのは年齢的にもサラリーの額でも全くF1の世界で最高のラインナップであると思う。

メルセデスAMGの幹部がどのように判断するだろうか?

私であれば2人を残留させると思う。

安定して現在のマシンで速い。

その2人を変える必要はないと思う。

マネジメントをしっかりするのが条件になるだろうが。
ランボルギーニ史上最大のヒット作となったガヤルドの後継として発表されたウラカン。

最新のランボルギーニデザインをふんだんに取り入れており、ベイビー・アヴェンタドールと言ったところ。

とはいうもののアヴェンタドールとはまるで異なることも事実。

そのウラカンがいよいよ日本上陸する。

日時は7月17日。

価格は2940万円なり。

この価格設定が面白いというか絶妙なのだ。

ウラカンのライバルとなるのは、おそらくフェラーリ458イタリアとマクラーレン650Sとなるだろう。

ウラカンのパワーは610馬力。

458イタリアは570馬力でウラカンより安い。

650Sは650馬力でウラカンより高い。

458イタリア、ウラカン、650Sと見事にパワーの大きさで価格設定が並んでいるのである。

ランボルギーニがそこまで考えてこの価格でウラカンを売り出したのだとしたら実に戦略的である。

年間生産台数が2000台あまりのランボルギーニがここまで開発をできるのはやはりVWグループにあってアウディの子会社であることにあるだろう。

ウラカンも次期アウディR8と多くの部品を共通しているという。

それによりコスト削減もでき、開発費もアウディと折半ができる。

小規模なメーカーでも大胆な開発ができるのはこういう資金力に裏打ちされているからだ。

アウディR8はウラカンよりもはるかに安い価格で市場に投入されることは明らかであるが、これは市場がかぶらないためだろう。

ランボルギーニが最高級のスーパースポーツ市場をVWグループ内で担当し、アウディR8は一段下をターゲットにする。

最高級ラグジュアリーカーはベントレーが担当し、その下をアウディが担当するのと同じ構図である。

さてガヤルドの後継として満を持して市場に投入されるウラカン。

ガヤルド以上のヒット作となるか??

私個人としてはガヤルド以上にウラカンは売れるのではと思っている。
FIAは今シーズンのマシンのトレンドになっているサスペンションシステムのFRICを今週末のドイツGPから禁止することを決定した。

FIAがレギュレーションに違反するエアロパーツだと認めたからだ。

FRICというのは市販車ではマクラーレン650Sに使用されており、スポーツカーでありながらもラグジュアリーカーのような乗り味を実現するということで評価の高いシステムである。

FRICというのはなかなかややこしいシステムで、フロントとリアのダンパーを連結しているシステムとなっている。

この連結する目的はマシンの上下の振動(ピッチング)の軽減とマシンの前後が浮き上がるのを防止(ヒーブ)するというものである。

このようにFRICはダンパーを連結するためにサスペンションパーツとみなして各チームは採用してきたのであるが、FIAはピッチングやヒーブを防止するために使用しているのであれば、これはエアロパーツであるという認識でFRICをレギュレーション違反と判断。

来年からの禁止を通達したのである。

ここで本来では終わるはずだったのであるが、違法なものを今シーズンでも使うのはおかしいと小規模チームから反対意見があがる。

FIAは全チームが合意していれば今シーズンのFRICの使用は認めるとの姿勢であったのであるが、とうてい全チームの賛同は得られず。

結果としてシーズン途中のレギュレーション変更という後味の悪い結果となってしまった。

FRICの禁止はメルセデスAMGを遅くするためだとの声もある。

たしかにFRICを一番効果的に使えているのはメルセデスAMGだろう。

だがFRICはトップチームの大多数が使用しており、使用不可になるのはどのチームも同じ。

あとはFRICに現行のマシンがどの程度依存していたかということがドイツでのFP1とかで明らかになるだろう。

しかしシーズン中のレギュレーション変更はF1の公平性を欠く。

シーズン最初に決めてレギュレーション上で合法と認めたマシンならばシーズンすべてを走らせるべきである。

シーズン途中でのレギュレーション変更はなんらかの意図があるのではとの下手な邪推をされかねない。

FIAはもう少し一貫性を持つべきであろう。