噂が現実になった。

ベルギーGPで小林可夢偉がケーターハムのシートを喪失した。

ベルギーGPで小林に代わってマシンのステアリングを握るのは3度のル・マン王者で世界耐久選手権(WEC)のチャンピオン、スーパーGT王者、スーパーフォーミュラ王者経験のあるドイツ人のアンドレ・ロッテラーである。

ロッテラーがF1に乗るのはジャガーのテストドライバー時代以来であるので10年以上たってレースに出ることになった。

ロッテラーとケーターハムの契約はベルギーGPの1戦のみ。

今後は未定という。

まあロッテラーはアウディのワークスドライバーなのでアウディでの活動が優先されるだろうからF1にそこまで肩入れすることはできないだろう。

実績的にはロッテラーは申し分なし。

特にル・マンでのプロトタイプで速さを発揮しているのでF1でもマシンの速さは発揮できるものと思われる。

純粋に小林とロッテラーを比較すると悪いのだがロッテラーを選択してしまうのもうなずけてしまう。

気になる小林の今後だがケーターハムのチームには残るということなのでベルギーGP以降のレースでは再びシートを確保できるかもしれない。

ケーターハムもマーケティング上の戦略から日本GPでは小林を乗せるのではないだろうかとも思われる。

しかしあっさりとシートを失うとは・・・

下位チームにはドライバーの腕よりも金銭の方が重要視される風潮にある。

ロッテラーは実績があるのでペイドライバーではないのであるが。
マクラーレンは限定車P1のサーキット専用車となるP1・GTRのコンセプトモデルを公開した。

マクラーレンP1・GTRデザインコンセプト公開


公開されたP1・GTRはかつでのマクラーレンの限定車であったF1・GTRがレースにデビューした時と同様のカラーリングがされている。

サーキット専用車ということで公道しか走らないドライバーが遭遇することはないP1・GTRであるが、見る限り素のP1とは明らかに違うことがよくわかる。

リアの巨大なリアウイングなどは一番わかりやすい変更点だろう。

パワーは公道バージョンのP1がシステム出力916PSであったのに対してP1・GTRは1000PSとなる。

これでも市販車最速記録を持つブガッティ・ヴェイロン・スーパースポーツと比較すると200PS以上小さい。

市販車最速記録を持っていないがケーニグセグの限定車に至っては1460PSを発揮する。

欧州の車のパワーに対する追求は止められそうにない。

今回公開されたP1・GTRはあくまでデザインコンセプトなのでこのまま発売されることはないだろうが、ほぼ変化なく発売されるのではと思う。

特に外観はあまり変わらないだろう。

あとはサーキット専用車としてドライバーの安全を守るために内装が手に入れられるくらいだろうか?

サーキット専用車であるから快適性よりも、ドライバーが事故を起こした時の安全が最優先にされることになるだろう。

購入できるのはおそらくはF1を購入したことのある経験者か12C、650S、P1を購入したことのある人だけだろう。

最初のマクラーレンがP1・GTRという人はおそらくは購入資格はないはずである。

今週末から再開されることになるF1。

舞台はベルギーのスパ・フランコルシャン。

そこにケーターハムの小林の姿はないかもしれない。

ここにきてケーターハムが小林可夢偉に変えてWECのアウディのワークスドライバーであり、スーパーフォーミュラにも参戦しているアンドレ・ロッテラーを乗せるのではないかというニュースが飛び交っている。

アウディとトヨタとの契約があるのでロッテラーがケーターハムに乗るには両メーカーの許可が必要となるのであるが、今週末開催予定のスーパーフォーミュラ第4戦のエントリーリストにはロッテラーの名前がなかったという。

これが小林に代わってロッテラーがケーターハムに乗ることの証拠になるかどうかはわからないが、可能性が高くなったことは確かだろう。

ベルギーで大幅なアップデートを行うをアナウンスしていたケーターハム。

小林としては期待を持って待っていたはずだけに夏休みが終わったらチームから放出されたというのではあまりにも屈辱的だろう。

情報ではロッテラーとの契約はベルギーの1戦だけということらしい。

ということは次のイタリアGPではまた他のドライバーがケーターハムのステアリングを握るということもあるのだろうか?

小林が再びシートを奪い返す可能性もあるかもしれないが、そもそもスポンサーがなく厳しい立場の小林が一度失ったシートを奪い返すのは厳しいと見る。

遅くても木曜日にはシートの状況がわかることになるのだろうが、私としては小林をそのまま乗せてやってほしいものである。

ポイントこそ獲得していないが、小林はチームに多大な貢献をしていると思っている。