マクラーレンの最強スポーツカーであるP1・GTRが日本で初公開された。

とはいうもののまだ完全には完成していない。

いまだにイギリスなど欧州のサーキットで走行テストが行われているようで、P1・GTRが生産されるのはGTRの元になったP1の生産が終わった後で生産されるという。

マクラーレンP1・GTR

P1・GTRには購入資格者がある。

そしてその購入資格者は世界でわずか375人。

そう、先に発売されたP1を購入した人のみがP1・GTRを購入する権利を持つという。

どのような金があったとしてもP1のユーザーでなければGTRは購入できないというわけである。

生産台数は30~35台程度と言われている。

価格は3億5000万円。

P1が1億円であるから約3.5倍の価格ということになる。

がP1・GTRは車を売って終わりというわけではなくマクラーレンの専属インストラクターによるドライビングレッスンなど、P1・GTRを存分に扱えるようになるようにトレーニングが受けられるようになっている。

マクラーレンの秘蔵のドライバー育成プログラムを受けられるということならば3億5000万円に価値を見いだせる人もいるだろう。

自分がF1ドライバーになったような気分に浸れるはずだ。

公道ではP1でジェントルに走る。

サーキットではP1・GTRで思い切り走る。

素晴らしい体験ではないか。
F1第17戦アメリカGP公式予選が今日の早朝に行われた。

結果は以下。


1位  ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
2位  ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
3位  バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
4位  フェリペ・マッサ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
5位  ダニエル・リチャルド(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
6位  フェルナンド・アロンソ(スクーデリア・フェラーリ)
7位  ジェンソン・バトン(マクラーレン・メルセデス)
8位  ケビン・マグヌッセン(マクラーレン・メルセデス)
9位  キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
10位 エイドリアン・スーティル(ザウバーF1チーム)
11位 バスター・マルドナード(ロータスF1チーム)
12位 セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
13位 ニコ・ヒュルケンベルグ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
14位 ダニール・クビアト(スクーデリア・トロ・ロッソ)
15位 ジャン・エリック・ベルニュ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
16位 エステバン・グティエレス(ザウバーF1チーム)
17位 セバスチャン・ベッテル(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
18位 ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)


ポールを獲得したのはメルセデスのニコ・ロズベルグで今シーズン9回目。

ポールの回数ではハミルトンを上回っているものの、ポイントでは17ポイント後方なだけに、予選では絶対にポールが必要であった。

ハミルトンが優勝しないとしても2位で残り3レースを終えるとするとロズベルグに残された逆転チャンピオンの可能性はアメリカ、ブラジル、アブダビの3連勝しかない。

その意味ではロズベルグは最低限の予選が出来たと言える。

COTAは奇数グリッドが有利なだけに偶数グリッドとなったハミルトンがスタートで3位のボッタスに抜かれる可能性も高い。

ハミルトンはトップを奪われないにしても2位確保でスタートを終えたいところである。

パワーユニットの6基目を投入してピットスタートとなるベッテルは予選はほぼ走らずの17位。

何位になったとしてもピットスタートになるのであれば最大限パワーユニットの走行距離を制限するのは当然。

コスト制限の下にパワーユニットを少なく制限してペナルティを与えるのは競争力のあるドライバーをレースからその実力と関係ない部分で除外することになるので私としては反対である。

F1は耐久レースではない。

そのあたりをFIAにはもう一度考えてもらいたい。
F1第17戦アメリカGPはFP2。

結果は以下。

1位  ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
2位  ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
3位  フェルナンド・アロンソ(スクーデリア・フェラーリ)
4位  ダニエル・リチャルド(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
5位  フェリペ・マッサ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
6位  キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
7位  ダニール・クビアト(スクーデリア・トロ・ロッソ)
8位  ケビン・マグヌッセン(マクラーレン・メルセデス)
9位  ジェンソン・バトン(マクラーレン・メルセデス)
10位 ニコ・ヒュルケンベルグ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
11位 バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
12位 ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)
13位 ジャン・エリック・ベルニュ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
14位 セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
15位 バスター・マルドナード(ロータスF1チーム)
16位 エイドリアン・スーティル(ザウバーF1チーム)
17位 エステバン・グティエレス(ザウバーF1チーム)
18位 セバスチャン・ベッテル(インフィニティ・レッドブル・レーシング)


FP1、FP2ともにトップタイムはメルセデスAMGのハミルトン。

ロズベルグとの差はわずかであるが、そのわずかの差がチャンピオンになるのに必要な差と言える。

ハミルトンがリタイアをしないと仮定するとロズベルグが逆転するには残り3戦を3連勝するしかない。

ハミルトンは1戦でも勝利すれば圧倒的に有利になる。

その意味で今週のアメリカGPは非常に重要な戦いになるだろう。

予選ではロズベルグは死に物狂いでポールを取りに行くだろう。

ハミルトンがどのようにいなすかに注目だ。

公式予選は明日の朝の4時から。

楽しみである。