本日よりバルセロナのサーキット・デ・カタルーニャで行われる、オフシーズンテストの2回目。

資金難が伝えられ新車がいまだに完成していないフォース・インディアもバルセロナテストより参加することになった。

だがメルセデスにパワーユニットの代金が支払われていないのか、強制的にメルセデスAMGのリザーブドライバーであり、DTMにメルセデスから参戦しているパスカル・ウェーレインをテストで2日間も走らせることを発表した。

ウェーレインはレギュラードライバーの2人よりもたくさんの走行機会を与えられることになる。

さらにフォース・インディアが発表したところによれば、ウェーレインはシーズン中のFP1でもかなりの回数走行のチャンスが与えられるということだ。

ウェーレインにとってはまたとないチャンスであるし、メルセデスにとっては将来のレギュラードライバー候補に経験を積ませるチャンス、フォース・インディアはパワーユニット代金をまけてもらえるチャンスである。

とばっちりを受けるのはレギュラードライバーのセルジオ・ペレスとニコ・ヒュルケンベルグだろう。

彼ら二人もチームにある程度のスポンサーマネーを持ち込んでいるはずなのだが、パワーユニットサプライヤーからの圧力には敵わないということだ。

パワーユニットがなければマシンは走れないのだから当然も言えるが。
火曜日、水曜日と行われたUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦。

今週行われたのは4試合。

残りの4試合は来週行われることになる。

今週行われた試合結果は以下。


パリ・サンジェルマン(フランス)1-1チェルシーFC(イングランド)

会場:パルク・デ・プランス(フランス・パリ)

2年連続での対戦となった試合はホームのPSGがあまりにも消極的な戦略に出たためにあまり見どころのない試合に。

観客には元マンチェスターユナイテッド監督のサー・アレックス・ファーガソン氏、元イングランド代表のディビット・ベッカム氏、元ブラジル代表のドゥンガ氏、元フランス代表のディディエ・デシャン氏などそうそうなメンバーがこの試合を観戦していた。

チェルシーはアウェーゴールを奪えたのでドローで全く問題なしだろう。

昨年の対戦でも最終的に同スコアで並んでチェルシーのアウェーゴールで勝ち抜けたために、このアウェーゴールは重要だろう。

PSGは前半から攻撃的に行っていれば勝てていた試合だと思われるだけに、第2戦が厳しくなるだろう。




FCシャフタール・ドネツク(ウクライナ)0-0FCバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)

会場:アレナ・リビウ(ウクライナ・リビウ)

ウクライナの内戦状態によりホームのドネツクでの試合ができないシャフタールは遠く離れたリビウでの試合となった。

たしかに戦闘状態のところでいつ砲弾が飛んでくるかもしれない場所でなど選手も関係者も試合などしたくないだろう。

この試合はスコアレスドローで見どころが無いと言うよりも、シャフタールが優勝候補のバイエルンをよく抑えきったという部分を誉めるべきだろう。

この試合前のリーグで8-0という圧倒的な攻撃力を見せたバイエルンを無得点に抑えてアウェーゴールを許さなかったシャフタールの守備陣は称賛に値する。

カウンターに弱いと言われるグアルディオラ体制のバイエルン。

この試合でもその弱点を補うような選手起用を行っていたが、そのあたりはまだ解消されていない。

バイエルンが勝ちぬけてカウンターが得意なチェルシーやレアル・マドリードとの対戦が決まった時に対応できるようにグアルディオラ監督は修正をしているのだと思う。




FCバーゼル1893(スイス)1-1FCポルト(ポルトガル)

会場:ザンクト・ヤコブ・パルク(スイス・バーゼル)

16強の対戦の中で最も注目度が低いと思われるこの試合。

たしかに私も全く注目していなかった。

しかしポルトは毎年のように好成績を残しているので決して弱いチームではない。

なにしろモウリーニョ監督が初めてチャンピオンズリーグを制覇したのはこのポルトなのだから。

現在はモウリーニョ時代とは変わってしまったが、それでも一定の強さを維持しているポルトは称賛されるべきだろう。

バーゼルはアウェーゴールを許したことで苦しくなった。




FCシャルケ04(ドイツ)0-2レアル・マドリードCF(スペイン)

会場:アレーナ・アウフシャルケ(ドイツ・ゲルセンキルヘン)

ホームで前回王者のレアル・マドリードを迎えたシャルケ。

昨シーズンも対戦した両チームであるが、その時は合計スコア9-2でレアル・マドリードが圧勝している。

シャルケのホームであったので善戦を期待したのであるが、レアル・マドリードの前に完封負けしてしまった。

やはり白い巨人は強い。

これが実感である。

シャルケが逆転するにはレアル・マドリードのホームであるベルナベウで3-0以上で勝利しなくてはならない。

これは厳しすぎる。


本日はあまり目立たないUEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメントも行われる。

私はインテルが出場するのでヨーロッパリーグも注目するが。

インテリスタとして当然の行為である。
いよいよ本日より始まるUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント。

16強に進出したチームには弱い強いはあまりない。

何処が勝っても波乱ということはないだろう。

戦力が拮抗したチームが欧州の覇権を争うのである。

とはいうものの、明らかに力の抜けたチームがいることも確か。

それはバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリード、FCバルセロナの3チームである。

資金力、選手層、観客動員数、クラブの価値でも世界のトップ3をなす3チーム。

この3チームを中心に回って行くはずである。

それでは決勝トーナメントが始まる前に対戦カードをおさらいしておこう。

パリ・サンジェルマン(フランス)vsチェルシーFC(イングランド)

シャフタール・ドネツク(ウクライナ)vsバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)

バーゼル(スイス)vsポルト(ポルトガル)

シャルケ04(ドイツ)vsレアル・マドリード(スペイン)

マンチェスター・シティ(イングランド)vsバルセロナ(スペイン)

ユベントス(イタリア)vsボルシア・ドルトムント(ドイツ)

アーセナル(イングランド)vsモナコ(フランス)

レバークーゼン(ドイツ)vsアトレティコ・マドリード(スペイン)



日本人選手では香川がドルトムントに、内田がシャルケに柿谷がバーゼルに所属している。

日本人選手所属チームはいずれも厳しい対戦相手だけに活躍すれば脚光を浴びるだろう。

活躍を期待している。