昨年はディーゼルエンジンの排ガスの不正で大ダメージを負ってしまったフォルクスワーゲングループ。

だが徐々に問題も沈静化しつつあり、体制を整えなおしている。

3月には毎年恒例のジュネープショーがスイスで開催。

小さなショーであるが、毎回重要なモデルが発表される欧州伝統のモーターショーである。

さてそのジュネープショーを前にしてフォルクスワーゲングループのランボルギーニは新しいCEO(最高経営責任者)を発表した。

私はその名前に仰天!!

なんと新しいCEOはステファノ・ドメニカリなのだ。

なぜ驚くのかというとドメニカリは数年前まではフェラーリのF1チームの代表を務めていた人物だからである。

フェラーリを離脱して以降アウディに移籍したことは知っていたが、まさかランボルギーニのCEOに収まるとはさすがに仰天。

元フェラーリということで、フェラーリの内情をよく知っているだけに、ランボルギーニをフェラーリとは異なる価値を持つスーパースポーツブランドに育てるには実は最適の人物かもしれないとは思う。

私はアヴェンタドール、ウラカン、そして今後発売されるSUVのウルスとランボルギーニの販売台数増加とブランドイメージを構築させたステファン・ヴィンケルマンCEOのまま行くだろうと思っていただけに本当に驚いた。

ドメニカリが加入したことでヴィンケルマンはアウディのレーシング部門ともいえるクワトロ社のCEOに転身するようだ。

つぎはアウディがランボルギーニのようなブランドに変身するかもと思うとクワトロ社でのヴィンケルマンの活躍も期待したくなる。

クワトロ社はアウディのすべてもモデルにかかわっているのではなく、高性能モデルであるSやRSにかかわっているので、より刺激的でプレミアムなブランドへアウディを進化させていってもらたいものだ。

さてモータースポーツが冬の時期がおわりブログも本日より再開。

 

今週からF1の開幕前テストが行われている。

 

舞台はテストではおなじみのサーキット・ディ・カタルーニャ。

 

今年からアメリカのハースF1チームが加わって11チーム22台でのレースとなる。

 

大幅なレギュレーションには変化なし。

 

一番大きなのはタイヤの選択が広がったことと、スーパーソフトに加えてさらにウルトラソフトという柔らかいコンパウンドが加わったことであろう。

 

だが、そのウルトラソフトはテストでのタイムを見ている限りではライフと比較してタイムの上昇がそこまででもないような気がする。

 

ライフが短いだけなら役に立たないタイヤになりかねないのでピレリに開発を期待したいものである。

 

バルセロナテストの2日間を見てなんとなく勢力図としてわかってきたことは以下。

 

メルセデスAMGはタイヤをミディアムで走っても他のチームのソフトに匹敵するか、それを凌駕するタイムを計測しているので、本気でアタックすれば突き抜けている可能性あり。

 

サスペンションを新設計で不安視されたフェラーリが意外と好調なのが驚いた。

 

昨年ぼろぼろであったマクラーレンはホンダのパワーユニットとマクラーレンのシャシーがようやくシンクロしてきたのかまずまずの速さを見せている。

 

そしてなによりも嬉しいのがホンダのパワーユニットの音が甲高いということ。

 

ターボエンジンはどうしてもタービンに空気を送り込むので音がこもりがちになって低い排気音になるのであるが、ホンダをはじめフェラーリのパワーユニットも排気音のチューニングをしているようでうれしい限り。

 

メルセデスのパワーユニットは低い音で愚直に速さを追い求めているのが堅実なドイツらしいともいえる。

 

新加入のハースはこれまでのところ、中堅どころと対等な速さを見せている。

 

駆動系はほぼフェラーリだけに信頼性は問題なく、シャシーを制作するのに支援したのは世界でも屈指のシャシーコンストラクターであるダラーラということを考えれば当然ともいえるが、新規チームが苦しむF1にあっては珍しい傾向だと言えるだろう。

 

F1の放送は今年は日本ではなくなるのではと言われていながらも今年も全セッションが生放送されることになって安心。

 

今週はデイトナ500でトヨタのデニー・ハムリンが優勝と幸先よさそうな日本のメーカー。

 

F1とWECでも日本メーカーの力を発揮してほしいものである。

 

来年からはトヨタがWRCにヤリス(日本名ヴィッツ)で復帰するのでさらに楽しみになりそうである。

 

そんな私はポロR・WRCレプリカを計画中。

 

カラーリングはどうしてもレッドブルのロゴが描かれたフォルクスワーゲンがかっこいい。

VWグループの超高級ラグジュアリー部門を担うベントレー。

そのベントレーのスーパーSUVがいよいよ発売される。

その名もベントレー・ベンテイガ。

ベントレー・ベンテイガ


性能がとにかくすさまじい。

心臓部には6リッターのツインターボエンジン。

VWグループが推し進めているダウンサイジング、どこ吹く風。

孤高の存在感を醸し出している。

内装はまさに超高級車のベントレー。

コンチネンタルGTやミュルザンヌと見劣りしないレベルの仕上げがなされている。

プレミアムSUVでは代表格ともいえる同じグループのポルシェ・カイエンターボが子供に見えるレベルの凄さ。

SUV市場は現在白熱しており、ランボルギーニやマセラティ、ジャガーなど高級車ブランドが続々と新型を投入予定。

価格は2695万円。

性能と内装の仕上げを考えると安いとも言える。