「監督以上の存在」「多くのことを教えて…」怪物ロナウド、インテル時代の恩師の逝去を悼む
紳士的な振る舞いで人々に愛されたイタリアサッカー界の名将
ジジ・シモーニ氏が亡くなった。
享年81歳だった。
シモーニ氏は昨年6月に脳卒中で倒れ病院で闘病を続けていた。
3月には新型コロナウイルスの影響で一時自宅に戻ったが
最近になって容体が悪化し再入院していた。
現役時代にはユベントスなどでプレーし
引退後は指導者として数多くのクラブを率いたシモーニ氏。
1997年には元ブラジル代表の“怪物”ロナウドが加入したインテルの指揮官に就任し
クラブをUEFAカップ優勝に導いた。
ただセリエAでは1997-98シーズンのユベントスとの天王山で泣き
悲願の優勝を果たすことはできなかった。
ロナウドとマルク・ユリアーノの衝突がPKにならなかった判定は議論を呼び
温厚なシモーニ氏がピッチに侵入して主審に「恥じろ」と怒鳴った場面は有名だ。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると
元オーナーのマッシモ・モラッティは訃報を受け
「インテルの歴史において偉大な主役だった。
非常に重要な欧州のトロフィーを勝ち取り
絶対に優勝にふさわしかったリーグ戦で勝利を阻まれた」
と話している。
「紳士的な監督で大きな愛情と敬意を感じていた。
先ほど奥様から電話で知らせを受けたが
計り知れないつらさを感じている」
またロナウドはSNSで「私にとってひとりの監督というだけではない存在だった。
今、彼のことを思うと善良な賢人で物事をやれと命令することがなく
だがなぜそれが重要かを説明してくれた人を思い出す」と哀悼の意を表した。
「彼を思うとマエストロだと思う。
彼が指揮者で我々がオーケストラだった。
あの笑顔いつも穏やかな声
貴重な助言を覚えている。
我々はもっと勝つことができたし
勝たなければならなかった。
でも我々は一緒に勝利した。
彼がいつも我々に求めていたことだ。
ありがとう監督。
あなたはあなたが想像する以上に
私に多くを教えてくれました」
ペナルティーエリア内でヤオントスのユリア―ノと
ロナウドがぶつかり倒されたのにノーファール
そこからヤオントスがカウンターをしかけ
ヤオントスのデルピエロがちょっと触れた程度で倒れると
即座にヤオントスにPK判定を与えるという
明らかにヤオントス贔屓の判定だったから
後に国中で大問題になったんだよね
まあ、今でも続いてるけどね
イタリア史上初の3冠から10年…2009-10シーズンのインテルメンバーの現在地
2010年5月22日はインテルにとって歴史的な日だ。
2009-10シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝で
バイエルンを2-0で下して優勝。
ジョゼ・モウリーニョ監督の下すでにセリエAとコッパ・イタリアを制していた彼らは
イタリアのクラブとして初めての“3冠”を達成した。
あれから10年。
偉業を成し遂げた選手たちは何をしているのだろうか。
2009-10シーズンの主要メンバー15名の“今”を当時の背番号とともに紹介する。
※年齢は5月22日時点のもの
DF 4 ハビエル・サネッティ
(元アルゼンチン代表/当時36歳⇒現在46歳)
キャプテンとしてビッグイヤーを掲げたのがサネッティだ。
1995年夏から在籍しバイエルン戦がインテルでの記念すべき公式戦700試合目だった。
2013-14シーズンを最後に現役を退きインテルの副会長に就任。
背番号4はクラブの永久欠番になっている。
GK 12 ジュリオ・セーザル
(元ブラジル代表/当時30歳⇒現在40歳)
2005年夏からインテルで守護神を務めセリエA5連覇など数々のタイトル獲得に貢献。
2009-10シーズンはセリエAとUEFA(欧州サッカー連盟)の最優秀GK賞をダブル受賞した。
退団後はイングランドやアメリカ、ポルトガルでプレーし2018年に引退。
今年3月にFIFA(国際サッカー連盟)の公式Twitterでファンからの質問を受けた際には
キャリア最高の瞬間の一つにインテルでのCL優勝を挙げていた。
MF 10 ウェズレイ・スナイデル
(元オランダ代表/当時25歳⇒現在35歳)
昨年8月に引退を表明したスナイデル。
インテルには2009年夏に加わり司令塔として3冠達成に大きく貢献した。
オランダ代表でも中心選手して活躍し2010年の南アフリカW杯で準優勝。
クラブと代表で素晴らしい結果を残しながら
同年のバロンドールに選出されなかったことは大きな議論を呼んだ。
FW 22 ディエゴ・ミリート
(元アルゼンチン代表/当時30歳⇒現在40歳)
加入1年目だった2009-10シーズンはセリエA35試合に出場し
リーグ2位の22得点をマーク。
CL決勝では優勝に導く2ゴールを挙げ歴史に名を残した。
2014年にインテルを離れた後は母国のラシン・クラブでプレー。
2016年に現役生活に別れを告げ現在は同クラブでスポーツ・ディレクターを務めている。
DF 6 ルッシオ
(元ブラジル代表/当時32歳⇒現在42歳)
2009年にバイエルンからインテルに加入すると
CL決勝で古巣を下してビッグイヤーを掲げた。
在籍したのは3年だったが屈強なフィジカルと対人の強さを武器に守備の柱として君臨。
インテル退団後はユヴェントスやサンパウロ、インドのFCゴアなどでプレーし
今年1月、41歳で現役生活に幕を下ろした。
DF 25 ワルテル・サムエル
(元アルゼンチン代表/当時32歳⇒現在42歳)
ルシオとセンターバックでコンビを組んだのがサムエルだ。
2005年から2014年までインテルに所属しセリエA5連覇やCL優勝を成し遂げた。
引退後はインテルやスイスのルガーノでコーチを務め
2018年からはアルゼンチン代表のアシスタントコーチを務めている。
DF 13 マイコン
(元ブラジル代表/当時28歳⇒現在38歳)
2006年の加入直後から右サイドバックのレギュラーに定着したマイコン。
圧倒的な攻撃力を武器に2009-10シーズンは公式戦で7ゴール12アシストを記録した。
2012年の退団後はマンチェスター・Cやローマに在籍。
昨年末に母国のクリシューマECを退団し現在は無所属となっている。
FW 9 サミュエル・エトー
(元カメルーン代表/当時29歳⇒現在39歳)
ズラタン・イブラヒモヴィッチとのトレードにより2009年夏にバルセロナから加入。
ラブコールを送ってくれたモウリーニョ監督の期待に応え
異なるクラブで2シーズン連続の3冠を達成した。
2011年のインタル退団後は、ロシア、イングランド、トルコ、カタールの4カ国でプレー。
昨年9月に22年間の現役生活に終止符を打った。
MF 19 エステバン・カンビアッソ
(元アルゼンチン代表/当時29歳⇒現在39歳)
インテルに在籍した10年間で公式戦431試合に出場したカンビアッソ。
優れた戦術眼で中盤を支えモウリーニョ監督も
「私にとって大事な選手の一人」と惜しみない称賛を贈った。
引退後は指導者に転身し2018年のロシアW杯ではコロンビア代表のアシスタントコーチを担当。
先日にはサネッティとのインスタライブを実施してファンを喜ばせた。
MF 5 デヤン・スタンコヴィッチ
(元セルビア代表/当時31歳⇒現在41歳)
豊富な運動量で中盤の複数ポジションをこなしたスタンコヴィッチ。
2004年1月にラツィオからインテルに加入すると
2009-10シーズンのCLの他にセリエAで5回コッパ・イタリアで4回の優勝を経験した。
2013年にインテルで現役生活に幕を下ろした後
ウディネーゼでアシスタントコーチを務め
昨年12月からは古巣のツルヴェナ・ズヴェズダで監督デビューを果たした。
MF 8 チアゴ・モッタ
(元イタリア代表/当時27歳⇒現在37歳)
2009年夏にミリートと共にジェノアからインテルに加入。
モウリーニョ体制下で中盤のキープレーヤーとなった。
バイエルンとの決勝は出場停止により欠場を余儀なくされたが
大会を通じて8試合に出場し3冠達成に貢献した。
2018年の引退後はパリ・サンジェルマンのユースチームで指揮を執り
昨年10月にはジェノアの監督に就任。
しかし成績不振を理由に2カ月で解任された。
DF 26 クリスティアン・キヴ
(元ルーマニア代表/当時29歳⇒現在39歳)
2007年にインテルに加わり左サイドバックやセンターバックとして活躍。
バイエルンとのCL決勝では対面するアリエン・ロッベンを封じ込め完封勝利に貢献した。
2014年にインテルで現役生活を終え昨年夏から同クラブのU-17の監督を務めている。
FW 27 ゴラン・パンデフ
(北マケドニア代表/当時26歳⇒現在36歳)
パンデフは2009-10シーズンの冬の移籍市場でラツィオからインテルに加入。
モウリーニョ監督の信頼を得てレギュラーの座を掴み3冠達成に貢献した。
36歳となった今も現役を続けており現在はジェノアでプレー。
今冬にはインテル復帰の話があったそうだがジェノアへの忠誠を重んじて断ったことを明かしている。
FW 45 マリオ・バロテッリ
(イタリア代表/当時19歳⇒現在29歳)
今季からブレシャでプレーしているバロテッリも3冠メンバーの一員だ。
ただシーズン途中の2010年3月には公の場で
宿敵ミランのユニフォームに袖を通すなど問題行動を連発。
クラブとの関係は悪化し3冠達成直後の夏にマンチェスター・Cへと売却された。
DF 23 マルコ・マテラッツィ
(元イタリア代表/当時36歳⇒現在46歳)
2001年から10年間インテルに在籍したマテラッツィ。
2009-10シーズンは守備固めでの起用がメインだったが
3冠に輝いたチームをベテランとして支えた。
2014年からインドのクラブで選手兼監督を務めた後、現役引退。
現在はインスタライブなどで選手時代の裏話を暴露し
たびたび世間を賑わせている。
イブラヒモビッチを出してエトー+金銭を得る
エトーがいなければ3冠は獲れなかった可能性もあるくらいの大活躍
2009-2010年のバロンドール
スナイデル、インテルの三冠に大きく貢献
W杯ではオランダ代表の中軸として準優勝に貢献し
さらにMFながらW杯得点王に
メシ
ヤオセロナ2冠+CLベスト準決勝敗退
W杯アルゼンチン準々決勝敗退
スナイデルは最終選考にさえ残らず
メシこのざまでバロンドール
ふざけんなコラッ!
セリエA、今季は8月20日に閉幕 来季は9月1日開幕へ
イタリア・サッカー連盟は20日
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断している
同国1部・セリエAの今シーズン閉幕を8月20日に設定したと発表した。
来季は9月1日の開幕を目指している。
同国の各リーグは3月中旬から中断。
政府の方針に従い6月15日以降を予定としている
リーグ戦の再開時期は名言されていないが終了は8月20日に設定した。
来季の開幕日は9月1日と設定され今季終了から10数日で
新シーズンを迎える過密日程を組んでいる。
イタリアでは新型コロナウイルスで3万2000人以上が死去。
今月に入って新規感染者や死亡者の数が減少傾向にあり
外出禁止措置が段階的に緩和されている。
18日からチーム練習が再開するなどリーグ再開へ向けた動きが進んでいる。
無理して再開出来ても10日しか間隔が無いんじゃ
ほんとに休む間もなくだな